こんにちは。
カウンセラー/傾聴トレーニング講師
中島知賀です。
<深く共感的に理解する傾聴>という
心の援助方法を
たくさんの方に広めたいと
思っています。
心は親子関係、人間関係の中で
ゆっくりと育まれていきます。
子どものころに
自分の素直な感情(気持ち)を
受けとめてもらえなかったとき
私たちは違う感情にすり替えて
その感情に浸るようになります。
怒りを受け取ってもらえないと
罪悪感という感情にすり替えたり。
甘える気持ちを受け取ってもらえないと
すねることをしてみたり。
悲しい感情を受け取ってもらえないと
怒りにすり替えてみたり。
自分にとって
馴染の感情は感じやすいのですが
この感情は良くないと
思い込んでいる感情は
感じにくくなったり
その感情が出そうになると
そんな自分にダメだしをしてしまいます。
しかし
人は誰かに自分の気持ちを
分かってもらうことにより
自分の気持ちに素直になれます。
つまり
人は無条件に分かってもらえること。
他者に、無条件に理解して受け容れてもらえることで
はじめて自分自身になれるのです。
そして丁寧に自分自身の内側に触れて
自分のこころの声にやさしく耳を傾けて
自分らしい生き方を
模索し始めることができます。
他者に、無条件に受け容れてもらえると
「こんな私はそれでもいいんだ」と
安心感が芽生えるのです。
「こんな感情はいけない」
「こんな自分はいけない」
とダメだししていた自分から
「こんな感情が湧いても否定されないんだ。いいんだ」
「こんな自分であっても拒否されない。いいんだ」
と安心感が湧き、
自分に素直になれます。
その過程を
ささえるのが
<深く共感的に理解して傾聴する>
カウンセラーの存在です。
傾聴は表面的に
「悲しいね」
「辛いね」
「シンドイね」
と聴くことではありません。
クライエントさんの
悲しみや
辛さ
シンドさの
深さまで降りて
それを
ひしひし、ありありと想像して
その感情を味わい
共有しながら
言葉が出ていることが大切です。
それは
<気>の部分で
クライエントさんに伝わっていきます。
逆に
表面的な言葉だけでは
<気>の部分で伝わるので
「自分の深い苦しみまでは感じてもらていない」と
クライエントさんは感じて
落胆します。
【基礎からわかる傾聴レッスン】では
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