カウンセラー中島知賀です。
生きづらさの根本を紐解いて癒す
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只今、自己肯定感について記事を書いています。
過去の私が、とっても自己肯定感が低くく、なんとか「自分を好きになりたい!自分を愛したい!」足掻くようにした経験を基に書いています。
自己肯定感が低いというのは
「こんな自分はダメだ、あんな自分もダメだ、ああ、ここも、あそこも、ダメダメだらけ。こんな私って価値もないし、自信のかけらもない・・・・・」
そんな風に感じる状態のことです。
このような強烈な自己否定感が根付いています。
この強烈な自己否定感を無くそうとするとき、かつての私もそうでしたし、多くの方が
違う自分になること。素晴らしい自分になることをします。
もしかしたら、あなたも頑張っていませんか?
自己否定感を無くすには、その方法では上手く行きません。
なぜならば、自己否定感の源は、無意識の領域にある幼少期からの心の痛みだからです。
心の傷が反応して疼いて「自分なんてダメだ!」と思うのです。
では、強烈な自己否定の源である心の傷って、何なのでしょうか?
それは、とくに幼少期から思春期に至る過程で、重要な他者との関係(とくに、親子関係、多いのは母)で
「自分の存在をありのままに受け容れてもらえなかった」
「ありのままの自分は愛されない」
繰り返し感じたときに、子どもは心が傷つきます。
「ありのままの自分ではダメだ、価値がない」
とくに親子関係の中で、子どもがそう感じたとき、
「あ、僕は(私は)こんな風ではダメなんだ」
「もっと○○しないと親から否定される、嫌われる、見放されるんだ」そう信じます。
子どもにとって、親が人類代表だから、他の人もそうに違い無いと信じるからです。
それに親に見放されるということは=死の恐怖です。
私たちが子どものときには、大人のように物事を客観的、冷静に観れないので、実際はそうではなかったのかもしれません。
しかし、主観的な子どもの感じ方で親から受け容れてもらえる方法を、幼い頭でアレコレ考え、その信念を大人になっても持ち続けるのです。
ですから、
「自分はダメ人間だ!!」と強烈に信じこむことで、もっと素晴らしい自分になって、生き延びていこうとする戦略があります。
反対に、この信念を放棄して
「自分はこのままでいいんだ!!」
「ありのままの自分でOKだ!!」
そう思ってしまったら、成長を放棄し、堕落し、努力しないダメダメ人間になりそうで怖くなるのです。
しかし、真実は違うんです。
心の痛みに向き合い、心の傷を癒し、信念を緩めることに取り組んでみると、
「自分はダメ人間だから努力しなけれないけない!!」
恐怖心から頑張るのではなく
今の自分のままでOK。
でも、もっと自分が成長し、周りのみんなに貢献できることをしたい、もっと自分が幸せになって、周りの人にも暖かく接することをしたい。
自己実現の欲求から頑張りたいと思えるようになります。
表面的な態度をみたら同じですが、心の在り様が正反対です。
心の傷つきから頑張るとき、人からの承認を得るのが目的なので、失敗や人の評価を怖れて心が休まりません。つねに、不安と恐怖に苛まされます。
心の傷を癒すと、自分で自分のことを認めることができているので、他人の評価や失敗をあまり気にすることがありません。
ただ純粋に、自分の「~したい」という自己実現の欲求から頑張るとき、ワクワクするエネルギーや暖かい情熱から行動することができます。心が安定していて、楽なんです。
ですので、自己肯定感が高くなるには、自己否定の根っこである心の痛みを癒すことがもっとも重要だと思います。
下の記事も参考にしてくださいね。
このブログ記事や音声動画もお役に立ったらとても嬉しいです。
本日もお読みいただきありがとうございました♪
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