■ユニゾンすれば、総合音量が上がる
普段は、ギター、ドラム、ベースは、決まったリズムを刻んでいます。その上に、ボーカルが乗りかかっています。けれど、サビに突入する部分や、サビの終わりの部分では、ボーカル以外の楽器は決まったリズムを崩すことが多い。これには、ある規則があります。それは、ボーカルとユニゾンさせるということです。
ユニゾンとは、平行という意味です。ボーカルのメロディーにリズムを平行させます。ボーカルのメロディーラインに、ギター、ベース、ドラムの他の楽器を合わせると、その位置で、4つの楽器がぴたりと重なり合うわけですから、音量が大きくなります。これが、曲の中でのアクセントになります。
■支えになる楽器、ベースとドラムは、「決まったリズム」、「ユニゾン」、「独自のリズム」によって成り立っている。
ベースとドラムの演奏は、通常決まったリズムを刻んでいます。サビへの移行する場面と、サビが終わる場面などで、ボーカルとユニゾンします。、あたボーカルが途切れる場面で、独自のリズムを刻みます。ドラムとベースの演奏ではこのことを常に意識してください。ここは「決まったリズム」なのか「ユニゾン」なのか「独自のリズム」なのか常に意識する。どれか、ひとつが多すぎる音楽はつまらないものになります。決まったリズムしかなければ、単調な曲に、ユニゾンが多すぎれば、メリハリを意識していないうるさい曲に、独自のリズムがむやみに多用されれば、支えとしての役割を果たしていない曲になります。
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