救急車のお世話に(続編) | 間質性肺炎もちの夜釣り人

間質性肺炎もちの夜釣り人

2015年7月慢性気管支炎→突発性間質性肺炎と診断。2016年、生体検査で入院。
診断書には過敏性肺炎と記載?
2018年悪化によりステロイド治療で入院3か月。
2022年秋、2連続急性増悪で常時酸素4~6Lに。身体障害者手帳1級
夜は海に出かけてお魚さんに遊んでもらってます。

「救急お願いします」


はい。そちらの住所番地お知らせください。


「すみません、わかりません」

スマホのGPSで発信地分かるみたいです。


磯場に居られますか?


間質性肺炎持ちで酸素ボンベ残量が厳しく、歩くと呼吸困難になる。

車の停車場から現在地までの道順説明


酸素ボンベはあとどれくらいもちますか?

「20分くらいだと思います」


分かりました。

救急出動しましたから、そこから動かないように。また、近くに行けばライトなどで合図してください。

また電話します。




背後から釣り人さんが来ました。

「釣れましたか?」

「いや、全くでした」

と、顔をみて……

「あ、おっちゃんの記事見て来たんですよ。」

らしい。

色々話したいけど、話すとますます苦しくなる


救急隊員が見えました。


「あらら、火事かと思ってたら、どうされました?荷物持ちましょか? 」と有難いお言葉でしたが、救急から電話


「来ていだけました。まだ酸素ボンベ大丈夫です」


1人見えたかと思えば、あとに6人くらいの方々が見えます。

程なく、担架に縛られて搬送開始。

「すみません、ご迷惑かけてしまいました」

とにかく詫びたい気持ちでいっぱい


「大丈夫ですかー。もう少しですからねー」常に声がけして下さってます。

ただ、数人から違う質問され、ややパニック。

喋ればサチュ下がるから辛いよね。


車近くでストレッチャーに乗り換え、救急車に。

とにかく寒い。全身が、震えて仕方ないこと伝えます。

暖房入ってるらしいが、私の体感では分からない。

酸素(濃厚?)10L流して貰う

サチュ90あるらしいが、息苦しい。なんでだ?


ピーポーピーポー
家族さんに電話しますね。
私の状況や搬送先病院名連絡しつつ
呼吸器診れる病院へと市内病院に20分くらいで到着

救急診察室に運ばれ消防隊は帰られました。

股間から血液採取しますよー
(動脈血かー)

酸素10L流しても80前半から上がらない。血液は凝固寸前で、即入院レベルと言われました。

時計を見たら日付けが変わった頃でした。


入院は困るなー


続く