覚悟する時が来た? | 間質性肺炎もちの夜釣り人

間質性肺炎もちの夜釣り人

2015年7月慢性気管支炎→突発性間質性肺炎と診断。2016年、生体検査で入院。
診断書には過敏性肺炎と記載?
2018年悪化によりステロイド治療で入院3か月。
2022年秋、2連続急性増悪で常時酸素4~6Lに。身体障害者手帳1級
夜は海に出かけてお魚さんに遊んでもらってます。

緊急事態宣言が出ましたが外出している人の多いこと。

ある程度は予想していたけど、一番危険な高齢者が公園に出て「散歩はいいと言っているもの」と言っている。

 

肺機能の疾患を持つ私にできることは、肺炎になったらどれだけ苦しいのかを伝えることかな?と思い、キーボードを叩き始めました。

 

 

パルスオキシメーター

最近ニュースなんかでもちょくちょく出てくる機械。

血中酸素濃度を測定する機械です。

指先に挟んで使います。

機種によって配置が違ったりしますが、これは上の数字が酸素濃度で93、下は心拍数で70

(服装からして入院時の写真です)

 

酸素濃度は96%以上が正常な数字で、90を切ると呼吸不全。

呼吸不全になると、息苦しくなる。

これは個人差があって、92だととても苦しいという人もいれば、私は慣れているのか90くらいなら息苦しさを感じません。

そうそう身体ってよくできていて、酸素濃度が下がると酸素を運ぶために心臓の鼓動が早まります。

そのせいで、心臓の負担も増えて弱っていくことも多いようです。

 

さて、そんな状態で階段を上がるとか、坂道を歩くとか、荷物を持つとか、とにかく動くと酸素供給不足が始まります。

私の場合、咳が出始めます。

しつこいくらいに、だんだん激しくなっていき止まりません。

 

少し落ち着いたころに測ってみると、

これくらいの数字になってます。

 

87を切ると危険な状態と言われるので、かなり危険?

試しに咳が出てるときに測ったら、前回の記事のように70を切ってました。

 

低酸素脳症とか、あちこちに弊害が出てると思いますが、なによりさすがに私でも息苦しいです。

 

100mを全力疾走してそのままプールに頭を押し込まれるような?

想像できないくらいの苦しさです。

 

さて、コロナのこと

 

外出自粛と言われてます。

個人的には、釣りをする環境だと危険性は少ないと思います。

でも、これは安全だからとか言い出すと、それこを個人の尺度で決めることになり歯止めが効かなくなると思うのです。

 

仕事だから仕方ない。

ちょっとだけだからとか、今日だけはとか・・・

そんな人たちを責めるつもりはありませんが、ひとこと言わせてください。

あなたの子供に(家族に)息の出来ない苦しい思いをさせたいですか?

 

私は嫌です。

 

短期間で宣言解除させるには、政府を批判したり、休業補償がないからとか言ってる場合じゃないと思うのです。

私は、とりあえず家に引きこもります。

 

 

その先に、感染が無くなるなんて思ってません。

恐らく、ワクチンが出来るまで続いて行くんでしょう。

感染は避けられないとも思います。

ワクチンが出来るか、感染してしまうか、どっちが速いかで自分の命は変わることになるんでしょう。

外出自粛は時間稼ぎでしかないと思います。

高齢者と基礎疾患のある人は、しっかり自己防衛をしなきゃダメですね。

 

 

 

まとめ

 

一部の人が出歩いたから、感染拡大が止まらなかった・・・

なんて言われたくないですよね?

 

自分のことより、家族とか友達とかを守るために今何をしたらいいかは明白です。

 

来年の桜を見られますように。

 

 

関つりwebで、

公開されてますよ^^