季節風が吹くと体にもこたえるが、とにかく釣りが成立しない!
でも、日にちを選んで行けるほどの余裕もないので、風の影響の少ないポイントへ行くことになります。
大阪から南方向だと、和歌浦あたりが風裏。
あとは、有田以南のあちこち。
日の岬を過ぎるとメバル狙いより、ほかの釣りものを狙いたくなる。
串本を回ればほぼ風裏で、開拓し甲斐ありそうなポイントが多数あります。
今回は、というか、今回も?串本を回った先への釣行でした。
グーグルアースで目星をつけたポイントへ行くと、地元の人が一人投げサビキをされてました。
地形からして水深は10m位かなと想像していましたので、ここの水深はどれくらい?と聞いたら、10mあるなしかな?と。
固定ウキ仕掛けのメバルんるんは通用しないので、仕掛けを合わせないといけませんね。
餌にキビナゴやイワシなんか使えば、ハタ系の魚がヒットしそう。
と、次回のために情報を頭に入れておいて、行きなれたポイントに入ります。
石積の肩を流すと、キュン!とメバル。
でも18cmくらい。
ここでこんな小さいメバルは珍しい。
肩より先で深いタナを探れば、ガシラ・ガシラ・・・
たまに23cm以上のキープサイズも来るけど、小型が多い。
満潮に合わせて浅いタナを流していると、また小型のメバルが数匹釣れる。
うーん・・・
今日はアカン日?
昼飯食ってから、ずーっと飯食ってないし。
時計を見ると、午後10時。
予定では11時に納竿して帰路につくことにしているが、このままでは帰り辛い。
防寒対策ばっちりだけど、空腹のためか体力が奪われていく・・・
どっかにダメイホンないんか?
午後11時、あと一匹釣れたら納竿しよう!
と流した仕掛けに食いついたのが
25cm位のメバル。
そうそう、君を待ってたんよ!
と、餌を付け替えて再投入
(え?納竿ちゃうの?って・・・いや、せっかく雰囲気出たのにやめられまへんw)
遠投でおかしいウキの動きに糸を張ると、ギューン!
おっと、これはデカい。
足元まで寄せてきて、ずり上げようとしたら岩が邪魔をする・・・
元気な時なら、自分が動いて魚のところに移動して捕獲するんだけど、歩く体力がね~
で、抜きあげようとしたら、フッと竿先が跳ね上がりました。
口切れ・・・か。
まだいける!
と、再度遠投したら、またウキがズブズブ沈んでいきます。
糸を張ると、ゴツン!ギュン!すか!
ハリはずれ?
くそ~!消化不良で終われそうにないやん!
ということで、結局午前2時に餌が無くなるまで続行したけど、ガシラしかヒットしませんでした。
型のいいのだけお持ち帰りです。
そうそう、コッパグレ、結構うまかった。
寒グレのシーズンですね。
久しぶりにオキアミを撒き撒きしたくなってきました。
でも、沖磯行くのはまだちょっと無理かな~