メバルファンの方々
夜釣りファンの方々
すみません^^
紺碧の海の波間に揺れるオレンジのウキが、チョコン!と揺れ、加速をつけて消えていくシーンが見たくてしょうがなかったので、今回はグレ釣りです。(いや、グレだけを狙うことはないので磯釣り?)
珍しく凪の七里御浜を横目に、るんるん出来そう・・・と誘惑されつつ、新宮の石畳へ。
干潮までの2時間ほどだけ、アオイソメを流してみることに。
ここはアタリは少ないけど、当たればジャンボのポイント。
小物いじめ師の私には、イマイチ不満なところではあります。
で、2時間の間に、アタリは7回でした。
一つは、ネンブツダイ。
二回は、珍しく22cmほどの”小型”のガシラ
三回は、たぶんジャンボガシラで、穴から引きずり出せずに切られました。
最後は、よくわかりませんが、40㎝クラスの何かです。メバルだったら記録もの?引っ張り合いで1.2号がぶちきられました。グレかなぁ?
で、小型のガシラのみの釣果で、渡船屋さんの駐車場でカレーうどんを作ってビール飲んでお休み~
お世話になったのは勝浦の清丸渡船さん。
風が吹くと南紀方面のグレが調子よくなります。
でも、いくら釣れるといっても、北風に向かって一日がんばるより、風裏の磯で気持ちよく休日を過ごしたいと思ったのです。
勝浦の磯は、なんぼでもありますからね。
遊覧船料金もいらないのです。
一番沖にある、山成群島の大きな島「寺島」
山の上にホテル浦島が見えます。
釣り終わって、温泉でのんびり泊まれるほど余裕があればなぁ。
いつか、2日続けて磯釣りをしてみたいものだ。
ベタベタの海、サラシの泡ひとつありません。
「足元か、沖狙え」と船長。
「・・・何にでも効く薬みたいなもんやな・・・」
とりあえず仕掛けを・・・
と・・・
と?
と!
ハリスが1、 1.2、 1.5、 2、 2.5, 3, 4
一番使いたい1.7がない!
仕方ない、2号使お。(食うかな^^?)
で、ハリは・・・
7号は大きすぎるやろ。
5号は・・・軽くて使いにくいな。
ポケットのどこを探しても6号が見当たらない。
ウキも、中途半端な100均みたいなやつしかない。
自分の標準な仕掛けを作って、それがマッチするポイントを探して釣りをするのが私のスタイル。
釣り場に合わせて、仕掛けを作れるほど器用じゃありません。
2号に7号のハリ、プカプカのウキ。
尾長こんかい!仕掛けやな。
とりあえず足元からと、足元に仕掛けを入れるとブシュッとウキが入り30cmほどのグレゲット。
潮はほとんど流れません。
サラシもないので、どないしたらええかわかりません。
仕掛けをいじりたいけど、品ぞろえが悪すぎる。
竿を置いて、ポケットの中を全部出して、あれこれ作戦考えてると、いきなり竿が動きました。
なんじゃ?
ズーン・・・
確かウキは空中にあったはず。
サシエの付いたハリが、海面近くに漂っていたのを誰かが浮上して食ったみたい。
太仕掛けに物言わせ、強引に浮かせたらでっかいイガミ(ブダイ)。
さて、適当な仕掛けを作って再開です。
撒き餌を入れたら40秒ぐらいして底に魚の影が見える。
3ヒロ半くらいかな?
そこに合わそうとするけど、餌取りのハゲがサシエをかすめ取ります。
何度も何度も挑戦して、何とかサシエが通ったらガンガンガン!
ここでもアイゴか・・・
続いてサンノジ・・・
アイゴ
アイゴ
アイゴ
腕がだるい。
なんとゴージャスな!
お正月みたい~^0^
ご飯とおかずが別々の2段弁当^0^
あったかいうちに食います。
グレとイガミの土産はあるし、景色も最高!
潮の動かぬ波もない日にどうかな?とは思ったけど、ハリから15cmのところに、ガン玉4号を打ってみます。
サラシで上潮が走るときに打つ口オモリですが・・・さて?
日差しの入り方で、足元の先にはシモリがあるみたい。
足元とシモリの間が溝になっており、シモリ際に仕掛けを差し込んでいくと・・・
ぎゅん!
サイズは30cmくらいですが、ナンボでも釣れます。
よう遊んだな~