前回は沖でライズするメバルを前に、だるまさんになった私。
今回は、それならプランクトンを餌に狙ってみようと考えた。
簡単に入手できるプランクトン=アミエビ
近辺の釣り場、和歌山北港釣り公園で釣果が上がっている、アミエビの天秤カゴ釣りの考え方だ。
ただし、ライズするので深いタナ狙うのでないため、若干のアレンジが必要。
かといって、むずかしいことをするでなく、サビキ釣りから入門した人が簡単に取り組めるものがいい。
天秤つきサビキカゴ(オマケバリというやつ)5号くらいの重さがいいんだけど、10号しかなかった。
10号のウキ(ケミ仕様)
アミエビの刺せるハリ(アブミ)
アミエビにサシアミ
以上を購入して釣り場に向かった。
仕掛けをセットして、アミエビを・・・
カッチカチ。
海水の中に入れるけど、ま~たくダメ。
何とか削ってカゴに詰めるが、詰めるのを手でやると冷たいのなんの・・・
一発で指先の感触がなくなり、手を洗うとさらにしびれてしまう。
結局3回ほど投げて、ポイントまで届かないという結論でテストは終わり。
結局、気温0度ではいつまで待ってもアミエビの解凍はできなかった。
ちなみに、過去にアミエビを杓で撒き、サシアミをサシエにしてメバルを釣ったことがあるので、無謀な計画ではなかったと思う。
ポイント移動で、アオイソメでのランラン開始。
今回は、ガシラ鍋を親戚にふるまう予定なので、メバルよりも手堅くガシラ堀り優先である。
先客は、ま~たくアタリがないと嘆いていたが、潮がちょっと緩むとアタリが出だしてひと流し一匹。
ただしリリースサイズも多い。
ま、これだけあればええかな?
ふと、潮だまりをライトで照らしたら、ミズスマシみたいに高速で表層を泳ぎ回る虫?がいました。
ヽ(゚◇゚ )ノこれか!
低水温期にメバルの胃袋から出る、小さいベージュ色っぽいプランクトンの正体!
なるほど、これを狙うならライスする波紋や、サッと横に襲う波紋の謎が解けた。
エミエビは解けなかったが、プランクトンの謎は解けた。
メバルの目がこれに行っていると、正直厳しい。
エビ撒きで、エビの方に目を向けてもらうしかないかな~??
問題を抱えたまま納竿。
最後は、数個だけガンガラでも・・・
愛媛の名手 は、自然いっぱいの島で落し物を見つけているようだが、さすがに大都会大阪にはそんなもの期待出来ません。
カレーうどんであっためて帰りましょ^^
明日はガシラ鍋だ^0^