某メーカーのグレ釣り大会に出場してみました。
本来、メーカーの団体で実施されるところだけど、部外者OKのオープン大会だそうだ。
大会会場は、小豆島周辺らしい。
瀬戸内でグレ・・・
餌取り地獄になるだろうな~。
と思いつつも、渡船屋さんのブログなんかを見ていると、ウキ下矢引で入れ食いとかいう記事もあったりして、案外簡単に釣れるポイントもあるような??
荷物がかさばるのがイヤなので、撒き餌はオキアミ3kgと集魚材1袋、それにパン粉を加えて軽くて増量作戦にした。
念のためボイル一枚を追加するつもりが、餌屋さんに並んでなかったのでやめた。
刺し餌は、生オキアミに魚玉。
いつも通りの釣りをすれば何とかなるか?
さて、土曜の夜8時に自宅を出発し、姫路には10時半に着いた。
餌を買って、大会受付のある港近くでオキアミを解凍し撒き餌つくり。
終わったのが午前0時。
受付は2時半からで、しばし仮眠するべ。と、缶ビールをあおって横になるが、車に蚊が入ってうるさく眠れない。
車内で蚊取り線香を焚いたら、そりゃもう車両火災ですがな!
結局、寝たのか寝てないのかわからぬまま2時になり、早いけど大会のスタッフさんに挨拶しに行く。
「蚊ぁが凄くて・・・」
車内の蚊取り線香を「どうぞ^^」
午前2時半、受付開始と同時に大勢の磯師が並んだ。
皆さん本気のようで^^;
絶さん、今日はロックフィッシュダメよ~
と冷やかされるが、「そりゃもう、グレ釣りますって!」
この手の大会で、勝敗はくじ引きの時点で半分以上決まると言っても過言ではない。
エントリー120名全員が、グレポイントに上がれるはずがないのだ。
いかに広大な磯群があったとしても、釣れるポイントは3分の1以下だろう。
私のクジ番号は33。
前半であることは判るが、どのあたりがいいか全く判らないのでワクワクもした。
姫路の港から4軒の渡船に乗っていざ出発。
私の乗った船は、1時間半!!で小豆島の磯に着いた。
2名ずつ位で順に降りていき、私はD社のテスター(谷垣)さんと同じ所に降りる。
「あっはっは。最悪や!マダイでも狙うわ」と谷垣氏。
向こうの灯台からアッチがグレ場だそうな。
私たちの降りたあと、灯台のアッチに船は向かった。
それでも、雰囲気は良かった。
撒き餌にコッパグレが群れて海面が黒くなりそうな・・・
気配がしてたが、海面を真っ黒にしたのはオセンとベラの群れだった。
試しに潮上に仕掛けを入れると、5連発でハリが無くなった。
潮上はフグ地獄。
潮下は、どこまで投げても雨期の着水音で餌取り集結。
必殺魚玉でも餌はタナまで持たなかった。
足元に見えるコブ
あれでも掛けて遊ぶか?
いやいや、今日はグレ釣り。
真剣にグレ釣りましょう。
潮下の釣り座のテスター氏は、コッパ兄サイズのグレを掛けてます。
私には既定サイズ以下のグレがたまぁ~に掛かるだけ。
40cmほどのウマヅラを掛け、お土産ゲットに喜んだのもつかの間、飲まれてたので細ハリスが災いしてハリス切れ(>_<)薄造りがぁ~~~!
終わってみれば・・・
やはりメバルを狙わせたらひと味違うでしょ?
え?メバル釣ってもダメ??
いや、ご一緒の方は6~7枚あげておられたので、グレおるんですけどね^^;
いずれも背中に重い名前を背負った人ばかり。
釣れないはずの場所でもちゃんと釣らはります。
優勝した人は、「タナ80cmくらい」だったそうな。
わたしんとこは、3ヒロまで餌をもたさんと、な~~んも釣れんかったがのぉ。
やっぱり、くじ引きとジャンケンで決まる世界ですね。
最後の抽選会でも、ジャンケン大会でも、ぜ~んぶ初戦敗退したもんね。
・・・
ふんっ!
夜じゃないと、魚よう釣らんのさ!
メバル釣りならいざ知らず、小豆島のグレ釣り嫌いになりました(>_<)