GKB68? | 間質性肺炎もちの夜釣り人

間質性肺炎もちの夜釣り人

2015年7月慢性気管支炎→突発性間質性肺炎と診断。2016年、生体検査で入院。
診断書には過敏性肺炎と記載?
2018年悪化によりステロイド治療で入院3か月。
2022年秋、2連続急性増悪で常時酸素4~6Lに。身体障害者手帳1級
夜は海に出かけてお魚さんに遊んでもらってます。

夏の夜の恒例行事、綱引きをしに南下してきました。

グィ~ン!とコロダイが竿をひん曲げても、ベッタンベッタン!と、ズリ上げたヘダイがのたうち回っても、泉南で釣る中アジの方が美味しくって嬉しいのだけど。

そのアジ、小アジがほとんどで刺身サイズが本当に少ないから、仕方なく大アジでなく大味な魚を狙うことに。


先週だったか、ネオピー氏が「地磯行き予定あれば同行したし」のメールをもらってたのでご一緒しました。
ビーサン、半ズボンで立ち込んで釣りしたら、きっと涼しいに違いない。てことで、さすがに麦わら帽子は被らないけど、夏の出で立ちで釣り場へ。

『第一ラウンド(立ち込んだけど涼しくない)』

目的の釣り座には先客あり。
潮位も高いので、とりあえず遊びで竿を出しますが、波が高く釣り辛いことこの上なし。
食器棚用の折りたたみラックにバッカンを置いて、波が足元を洗ってもへっちゃらなんだけど、足の裏がサンダルの上で「ぬるっぬる」遊んで踏ん張りが効かない。
やはり暑くてもスパイクブーツが必要ですね。
しかも、水温が高くて温い温い・・・30度くらい有る??
潮が下げになるまで休憩じゃ!


「死ぬかと思った」と、先客が近くに引っ越してきました。
大波が来て、撒き餌は半分以上無くなったらしい。
「なめたらアカンね」と言ってはりますが、よほど安全なポイントを熟知してないと、単独釣行はやめた方がいいですね。

で、隣に引っ越して来て、竿を曲げる曲げる。
「ヘダイですわ」
「これ何という魚ですか?」て、コロダイ持ってくるし。

ワシら二人とも、竿を曲げたのは「あの魚」だけなのに・・・おもろな~い!


波の穏やかなポイントに引っ越し決定~




『第2ラウンド(ネオピー覚醒)』
この時点で、スカリに入ったお土産は、イトフエフキと「あの魚」
さ!ここから本番!

アカジャコの猛攻に耐えてると、ネオピー氏の竿が曲がる。
ベッタンベッタン!鱗の音を立てて暴れてるのは、やはり屁鯛。
ネオピー氏の前で、屁ダイ祭り開幕!連発です!

アカジャコのアタリと思って仕掛けを巻きに掛かると、ギュン!と仕掛けを引っ張ってハリスをぶった切られました。
「コロも集まったみたい」
小型に続き、40オーバーのコロ。
ネオピー氏はコロダイも追加しつつ、相変わらず屁祭り(臭そう・・・)

タマミや~い!と、放り込んだ仕掛けに25cmほどのガシラがぶら下がっていました。

ネオピー氏の釣果は、クーラーに魚入れたら氷入らん(@Д@;
らしい。

ま、今日はこの辺で良しとしますか?
私の方は、軽~く・・・
夜釣り人
こんなん(;´▽`A``

ちなみに、ガシラを標準に考えたら小物いじめみたいですな。

さて、よ~く見て欲しいのは、写真の左下。
コロダイの尾っぽの下から出てる尾びれ。



夜釣り人
拡大したら、こんな形

「あの魚」であります。
20年ほど前に食ったことはあるけど、久々に持ち帰ることにしました。
釣り上げてすぐ、頭と内臓をポイ!して、きれいきれいして持ち帰ります。
で、3枚におろし皮を引くと

夜釣り人
うわっ!何やこの赤い皮肌は!

とても美味そうに見えないので、赤い部分をそぎ落とします。


夜釣り人
どうよ?

一切れつまみ食いしてみると・・・



ウマ!という事もなく、まず!と言うこともなく、な~んか、普通。

ちょっと寝かせておいて、晩飯で食ってみますわ。

え?
もう、おわかりですよね?あの魚の正体。

タイトルのとおり、GガシラKコロダイB○らの68cm

コヤツ持ち帰るの、ものすごく屈辱的な気分になるの私だけだろうか??