「自重のあるウキ」って、どういうものですか?
先日、コメント欄でご質問頂いた内容ですが、まぁ、たいがいこれまで色んなウキを試してきてますわ。
で、今回は時間を作って、メバルんるんに最適のウキは?テストをしてきましたので、ここで報告しておきます。
ここでの結果は、あくまでも私の使用感によるところが大きいので、タックルバランスが変わったら結果は変わると思います。
なお、メーカー名や品名の掲載は控えてますが、もしかしたら写真に写り込んでるかも知れません^^
○タックル
竿磯竿(20年ほど前の)1号
2500番のスピニングリールに、PE0.8号+リーダーに2.5号を5m
仕掛け部分は、ハリス1.2号1ヒロ、サルカン上部にガン玉Bとハリ上20cmにガン玉Bを打つ。
道糸には、あらかじめ5mおきにマークをしておきました。
○テストによる検証点
1.飛距離(m)
2.仕掛けの絡み度(○△×)
3.感度(○×)
4.コメント
では、一つ目投げるぞ~
1.45m
2.×
3.○
4.価格はリーズナブルなラインであるが、投入を天ぷらにしないと、仕掛けは3回に2回絡む。
続いて有名どころの
1.43m
2.○
3.○
4.スルスル用の穴なのか、楊枝で固定しにくい。また、電池が抜けずにペンチが必要なのも難点。
次は、一個500円くらいの
1.50m
2.△
3.×
4.数回使用で、内部に海水流入。リングの破損も多く、魚が食ってもすぐに離すくらい抵抗が大きいみたい。幾つか買ったが、全て同様。
続いて、期待度ナンバーワン
1.46m
2.○
3.○
4.円すいウキタイプだが、中通しでない。底の形状が天秤の役割をするので絡みにくい。が、空気抵抗で終盤失速している感じ
次は、棒ウキタイプ
1.20m
2.○
3.○
4.使えないだろうと思いつつ購入したが、やはり・・・自重はあるがウキ下部が重い棒ウキは飛びません
最後は
1.55m
2.○
3.○
4.数回釣行で、どこかがクラッシュする事が多い。また風があると仕掛け絡み多発。
その他、ここには登場してませんが、PAの電気ウキは絡み度高得点だし、TSR社の他の棒ウキも20m飛ばなかったりで、現在の所、使用出来そうなのは3種類くらいと思われます。
飛行時の空気抵抗と、投入時の重心移動、形状による絡み防止効果・・・など、さらなる飛距離を求めるためには、タチウオ用ウキの改造なんかも視野に入れるべきか?と考えて居るところです。
参考になりますかな?