フジミ模型 1/72 F-4GファントムIIの製作3 | よもやま雑記噺

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40年前、F-4Gファントムを作りたいと思ったキッカケは、ホビージャパン1984年9月号に掲載されていた小金井美臣氏製作のハセガワ 1/48キットでした。あまりのカッコ良さに自分も作りたい!と猛烈に思ったものの何故か当該キットを作ろうとはせず、1/72で必死になって探し回った末に見つけたのがフジミ模型のキットでした。当時ハセガワからはG型のキットは1/72では発売されていませんでした。

ホビージャパンで紹介されたハセガワ 1/48のキットはこちらになります。













パッケージがメチャメチャカッコいいです。このキット、90年代に再生産されてますが現在は販売されていません。再販以降は湾岸戦争のニュース映像の影響もあってかグレー2色のエジプトIがメインとなり緑とグレーのチャコールリザード迷彩はあまり脚光浴びてないみたいですね。こっちの方が断然カッコいいのに💦😭。

本塗装に移ります。まず全体をガイアノーツのEx-ブラックで下地塗装してから機体後方の金属部分を先に塗装します。エースキラーの時にも使った金属特色セットのクラシックシルバーと黒鉄色指定部分は焼鉄色を使用しました。ジェットノズル部分は内部を焼鉄色、外側を黒鉄色で塗装しました。半艶クリアでコートした後、マスキングして塗面を保護してから本体迷彩塗装に入ります。







整形の甘さが露呈してしまっていますが、まぁ良しとします。軟弱者で申し訳ありません。

エアインテイク内部はパーツ接着前にホワイトを塗装して、塗り分け境界部分にはマスキングテープを貼っておきました。





















まず全体をクレオスC301で塗装してから、ハセガワ1/48キットの塗装図をキットの大きさに拡大コピーして、デザインナイフで切り貼りしながらマスキング。上下俯瞰図と左右図を組み合わせて貼り付けていきますが、うまく繋がらない所も多々ある為、半ば強引に作業します。塗り分け境界部分を多少ぼかす為に、パーツと接する部分は丸めたマスキングテープで多少浮かし気味に貼り付けています。

クレオスC302、マスキング、クレオスC303と同様な作業を繰り返します。C303を塗装する際、C301とC302の境界にC303が入り込まないようマスキングテープで保護しているのでマスキング画像がスゴイ事になってます💦😂。

塗装が完了したら、マスキングテープを剥がして塗り漏らしのある部分をリタッチしました。

全体の迷彩が完了したら、機首に真鍮製ピトー管を接着し艶消し黒を、垂直尾翼上端を黄色と黒で塗り分けます。



一部デカールを貼ってある所もありますが、それも含めて次回に続きます。