フジミ模型 1/72 F-4GファントムIIの製作1 | よもやま雑記噺

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昨年7月に1か月で完成させる事を目標に製作を始めましたが、結局のところグダグダになり大いなる妥協と開き直りの結果、漸く完成となりました。あくまで趣味としてのものなので自己満足さえ出来れば何も問題はないのですが、このような形でお披露目する限りは相応の物を提示するのが筋だと思っています。しかし反面教師として、この程度の物よく晒すよなという大らかな視点で見て頂けたら有り難いです💦🙇‍♀️。

今回使用したキットはこちら。



40年前にフジミ模型から発売されたものです。以前の記事でも触れましたが、一度このキット(パッケージは異なりますが)チャレンジしたものの途中で投げ出した過去があります。そこでリベンジのつもりで製作を始めた為、40年経ってまた投げ出すんか!といった醜態は晒せません。

まずは仮組みしてパーツの合いを確認します。

主翼を組み込む際に胴体部とかなり干渉した為に擦り合わせをしましたが、エアインテイク部や胴体下面には結構隙間が散見されました。しかし総じて合いは良好だと思います。





水平尾翼は差し込みがかなりキツいですが、下手にヤスるとゆるゆるになって角度が決め辛くなりそうなので塗膜が乗らないようテープで保護して作業する事にしました。

ファントム製作の鬼門?ともいうべき、左右胴体を接着します。機体が前後に長い上、接着のりしろ部が少ないので強固に接着するのに難儀します。基本モナカ構造なので裏側から接着ラインを覆うように薄いプラ板で補強してあげれば良いですが、それでも追い接着した所もあります😅。





主翼部分は上下接着する前に武装類やリブ?を接着する部分にドリルでの穴開けが必要です。下面中央の600ガロン増槽など組立説明書に記載されていない部分もあるので、よく確認しながら作業します。ドリルの口径の指示もないので手持ちのドリルと開口部の大きさを合わせながら口径を決めました。

開口したら接着出来る所は接着します。





コクピットは当時の事を考えれば十分な出来です。シートにはファインモールドのシートベルトと後面にパイプ?みたいなものを適当に接着しました。ファインモールドのナノアビエーションにはフェイスカーテンハンドルも入っていますが、バランス的にはフジミのパーツの方がしっくりくるので今回はフジミのパーツを使用しました。





計器類のデカールは劣化の為か全然台紙から剥がれてくれずに難儀しましたが何とか貼れたのでホッとしました。不要デカールで試した所、デカールの上からマークセッターやソフターを塗ると縮んでしまうので使用は控えました。









塗装後に各パーツを接着し、胴体パーツと接着します。結構キツキツなので輪ゴムでしっかり固定して接着しました。





かなり段差が目立つのでパテ盛りが必要ですね。





ヤスリがけした時にモールドを消さないようマスキングテープで保護してエポキシパテを盛り付けました。

次回に続きます。