歴史は様々な形で塗り替えられてきたと感じる事は多い。
しかしその歴史が往々にして事実である事がどれほどまでにあるのだろうか？
その事実を生きる事に置き換え悩み苦悩する事も少なくなってしまったのだろうか？
そしてベルリンの壁の通説を教養上語れるものも少なかろう。
そして終戦の時代に「日本はスイスの様な国になりなさい」と言い残した人物がいる。
その事は今となっては嘘か本当か怪しい事ではるが、それが事実だと仮定してこの後の文を書き記したい。
スイスという国は日本が鎌倉時代の頃から「同盟無しに」自国の軍事力だけでヨーロッパの荒れ狂う巨万の波から自国を守り続けて800年になるという。
そう考えると今の日本は様々な事に恵まれていると感じます。
その恵まれている事にどれだけの事を感じて生活しているのか？
私個人の解釈だが非常に考えてしまう内容であります。
日米安全保障条約、日米地位協定という守られた日本の平和を「良し」とする考え方もございますが、様々な諸事情を考えると「その平和」を良しと考えるのはいささかどうなのかと疑問を抱かずにはいられません。
日本の歴史は「平和」という歴史なのか。
何も出来ぬ自分自身を責めずにはいられません。
「中国の夢」が「アジアの夢」になる事を考えるのは傲慢な事なのはわかっておりますがその様になって頂けたらと考えてしまいます。
そしていつも私の心に痛烈に刺さる言葉があります。
「人間は戦争と平和を簡単に語りすぎる」ものだと。
そして全てを感じられたとき、「これが人生か？もう１度」という事になるほどに高めに世界がなって欲しいと感じます。
本日はふっと胸に感じた事を書いてみました。
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