昨日から雨が降ってやや寒い。あと2日は傘マークがついてるのでしばらくは晴れ間が望めそうにない。
日曜日は雨まえの陽気な1日であったので、市民の森(現在はコスモパークという名に改名?)に出向き5人でオカリナを吹いてきた。 日曜日とあって親子連れが多く、吹き始めると子供がわんさか寄ってきた。特にジブリの曲なんかは知ってるので一緒に歌ったり、踊ったりする子もいて盛況であった。
帰ってからは長雨の前にと、桃etc.に石灰硫黄合剤(Lime sulfur)を散布。
殺菌、殺虫効果があるので開花前に散布するといいらしい。
これ気温が低いと固まって結晶化するのであらかじめ湯につけて要溶解。
取り敢えず、縮れ葉病対策として10倍希釈液を散布することにした。
まだ蕾の状態の「白鳳」 やや開きかけた大玉の「西王母」
こちらは結構なってくれる こちらは最後までうまくできた試しなし。
ついでに梨にも。
「豊水」「幸水」を植えたものの近くに貝塚伊吹が植栽されているので決まって
赤星病にかかる。 冬季にはこのさび病菌が貝塚伊吹で越冬して春になると
また梨やリンゴなどに戻ってくるらしい。
毎年発生するので効果は期待できそうにないが・・余ったのでついでに。
夜、コタツに行ってTV観てたら娘からドブ臭いといわれた。 o (`ω´*)oプンスカプンスカ!!
それもそのはず、これ強アルカリ性の多硫化カルシウムなのでちょっとでも服に付いてたら
卵の腐ったようなにおいがする。 風呂に入ったら硫黄泉に入ったようなにおいがしたので
おそらく体にもついていたのだろう。
これ乾いた後、雨に打たれると白くなるので散布した葉っぱや幹が白くなってしまい見た目に
あまりよくないが、逆にこれが真柏類のジンやシャリの化粧などに利用されるみたいだ。
この際、ライムの木をバッサリ切ったのもアップしとこ~ッ。
と、いうことで・・・
今年は寒かったので枯れかかった葉っぱ。 実もほとんど利用しない、おまけにトゲばかり
エエ~イッ!と思い切って切っちゃえ~!・・と思い切って切り始めた。
切り出すとついついあれもこれもと…いつの間にかとうとうこんな姿に・・・なってもうた!
剪定って案外こんなモンです。
随分、トゲに刺されたけどこれで数年はいいだろう。
・・・が、おそらく今年はライムのあの黄色い果実の灯りは見れないだろうナ。
ついでながら石灰もライム=Limeという。 そういえば今回散布した石灰硫黄合剤の色も
あたかもライムライト(石灰を燃やして発するほの赤い灯)のようでもある。
まあ、特に病虫害が発生してるわけでもなし?
ということなので・・・、
これからは色々と花も咲いてくるので硫黄合剤の撒布はこれでオシマイとしよう。