寒い。冬に逆戻りしたみたいだ！外は雨。関東甲信越地方では雪か降ってるとか。
三寒四温もまだ存続中ってことだったってわけか！
ここ２，３日は雨で 開きかけていた桜もこれで少しは遅れてくれるだろう？と期待している。
そんな中、我が家の椿の花も開きかけてきた。 でも、もうすでに落ちかけてるのもある。
椿は種類によって開花期がかなり異なるので長期間楽しめる茶花の一つとしても愛でられてるが、
私メにはあまり縁のない事。
それでも何かしら惹かれるものがあるのはやはり椿の持つ侘しさ、寂しさの世界を感じるからなのだろうか？！
な～んて浪漫知一句なことを言ってしまいましたので・・・
落ちざまに 水こぼしけり 花つばき 芭蕉
一句書いちゃいました。
というわけで、現在、我が家に咲いてる椿の花、芭蕉が詠むような風情のあるものでは
ありませぬが・・・アップしてくれとこの子が申しておりますので 
早くウ、ぼくのせてよ～ッ！
白椿の一重筒咲き 名称不明 別名「ゆで卵」といった方がいいかも。
ウン、それでよいのだ！
「数寄屋侘助」 挿し木していたのが昨年より咲くようになった。
侘助は雄しべの葯が退化してるので花粉ができない品種。
秀吉の朝鮮出兵の時、侘助という人が持ち帰ったのが名前の由来とか
名前からして茶花に適したいい名前だ！
もう一つ侘助が咲いていた。
「胡蝶侘助」 一重猪口咲き 名前のごとく胡蝶が乱舞してるように咲く小さな花。
小さな花器に一輪挿してるだけでも絵になる。
名称不明のラッパ咲き 藪椿の一種？ 近所の藪に生えてたものをお裾分け。
手前には「ゆで卵」
次は千重咲き２種
名称不明 とにかく花びらが多い。といっても千枚もないけど・・・
まさに「カメリア」ってイメージにあってる。
こちらも千重咲きでは有名。 「淡乙女」 まさにピッタシ。
その他まとめて
一重椀咲きの大輪 「曙」 これも茶花として有名らしいが・・・あまり好まない。
一重筒咲きの「西王母」 ピンク色をしたまさに中国の神話に登場する仙女の如し
一重唐子咲き 「朴伴」の一種 雄しべの葯が花弁に変化してその様が唐子人形
に似ているからとか・・・
一重ラッパ咲きの「玉之浦」 これ結構有名です。
チョット早くてまだ一輪しか咲いてないがついでにアップしました。これ好きです。
斑入りの花びらにはうっとりさせられます。
但し「玉之浦」の前に「金」をつけて呼ぶのだけはよしてネ！ 
ウッシッシ！
あと一つ
一重平咲きで名称不明 これ昨年の秋から咲きだしてまだ咲いてる長寿もの。
と、まあ色々と椿の種類は豊富でキリがないんです。
ええ加減にしろ！ と、椿三十郎も申しておりますので
ここらで打ち切りたいと思いますが・・・
この際、ついでにもう一つ・・・
茶花といえばお茶の花・・・これ正真正銘の「茶花」 同じツバキ属なのでよ～く見ると
葉っぱ＆花がよく似てる？・・・でしょッ！
「やぶきた茶」 これ実は２年前の秋に咲いたもの。
昨年は水枯れと、虫にやられダメだったっけ！
ウ～ン、今年はなんとかものにして・・・ッと 
でもお茶は飲めネ～な～！
