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【1】神とは(「原理講論」より)
〔1〕本性相と本形状の二性性相の中和的主体
〔2〕本陽性と本形状の二性性相の中和的主体
〔3〕被造世界にたいしては、性相的男性格主体
別の言葉で、次の三つの性質ももっておられる(「統一思想要綱」より)
〔1〕神の完全性
〔2〕神の繁殖性
〔3〕神の主管性
【2】神が人間に願っていること(それはご自身に似てほしいということ)
神の心情を中心として
〔1〕心と体の一体化をなして→「個体的四位基台」を造成する
〔2〕夫と妻が一体化をなして→「家庭的四位基台」を造成する
〔3〕人間と万物が一体化して→「主管的四位基台」を造成する
これを別の表現で、
〔1〕個体完成(個性完成)
〔2〕家庭完成(子女繁殖)
〔3〕主管性完成(万物主管)
【3】聖句的根拠
<創1:28>
〔1〕「生めよ」
〔2〕「ふえよ、地に満ちよ」
〔3〕「地を従わせよ。海の魚と、空の鳥と、地に動くすべての生き物を治めよ」
それは神が人間に命令した内容であるとして、それぞれを次にように呼ぶ。
〔1〕「第一祝福」
〔2〕「第二祝福」
〔3〕「第三祝福」
この三つを合わせて、「三大祝福」と命名している。
単に、祝福三つというのではなく、それが大きなものであるのだ。
何故なら、この三つの、人間に対する命令を、人間が実現してこそ、神と人間がともに喜ぶことができる世界をつくることができるから。
すなわち、この三つの祝福こそ、「神が被造世界を創造した目的」そのものだからだ。
「神の創造目的」は、この「三大祝福」につきるのである。これが「原理」の立場である。
ところが、キリスト教神学では、このことは大きくは扱われない。
しかも、この創1:28の聖句に、三つの内容が含まれているなどとはしっかりと認識されてないのである。
ここにも、「原理の卓越性」がある。
「原理」は、神とは、
〔1〕本性相と本形状の二性性相の中和的主体
〔2〕本陽性と本形状の二性性相の中和的主体
〔3〕被造世界にたいしては、性相的男性格主体
であるとみているが、そのことも未だ誰も指摘されてこなかったものである。
「原理は驚くべきものである」ことを知らなければならない。
創1:28以外に、この「三大祝福」を裏付ける聖句として、
〔1〕「第一祝福」に関しては、
<マタ5:48>「あなたがたの天の父が完全であられるように、あなたがたも完全な者となりなさい」
これはイエスのみ言である。
〔2〕「第二祝福」に関しては、
<創1:27>「神のかたちに創造し、男と女とに創造された」
<創2:18>「人がひとりでいるのは良くない。彼のために、ふさわしい助け手を造ろう」
<創2:24>「…妻と結び合い、一体ととなるのである」
【4】参考
「大学」(中国、戦国時代の思想書)の八条目の中に、
「修身、斉家、治国、平天下」と言う言葉がある。
その意味は、
「天下を治めるには、まず自分の行いを正しくし、次に家庭をととのえ、
次に国家を治め、そして天下を平和にすべきである。」
〔1〕「修身」…まず自分の行いを正しくし
〔2〕「斉家」〔せいか〕…次に家庭をととのえる
と順番がある。「第一祝福」を実現した後、「第二祝福」実現である。
【5】人間には「欲望」が与えられている
〔1〕「神の完全性」に似るために→「成長欲」
〔2〕「神の繁殖性」に似るために→「結婚欲」
〔3〕「神の主管性」に似るために→「支配欲、改善欲」
【6】堕落したことによって「三大祝福」は未実現。しかし、潜在意識としてある
(堕落社会にあっても、人間は我知らず、そのような天意に従って、たとえ不十分であったにしても、努力してきた)
人の親は、子に対して、次のように願い、語る。
〔1〕人格的に成長せよ
〔2〕良い相手をみつけて家庭を築け
〔3〕自然を支配し、社会を改善せよ
または、
〔1〕一人前になれ
〔2〕身を固めよ
〔3〕経済的にも豊かになれ
という言葉で表現してもいい。
≪結語≫
「創1:28」の聖句から、神の人間に対する命令を「三大祝福」と命名し、そして、それこそ、「神の創造目的」であると指摘している。
そして、その「三大祝福」実現は、「人間の責任分担」(「人間に分担された責任」という意味にかかっていたのであるが、「人間始祖の堕落」によって、その「三大祝福」を実現できなかったのであり、それを復帰させようとされて神は人類歴史を導いてきたのであると主張する。
「三大祝福」は、「創造原理」「堕落論」「復帰原理」を貫くキーワードである。
「三大祝福」、この言葉は既に「統一原理の独自性」を大いに表している。
原理講義を繰り返し聴き、また、自ら「原理講論」を訓読している者にとっては当たり前のようなことであるが、それが「神の創造目的」であったとは、驚くべきことであると思う。
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