旧国道361号線 【権兵衛街道】権兵衛峠に挑むも、積雪に阻まれ、、、 | 親子でホッケー!!

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2022年シーズンをもってアイスホッケーを引退
息子は現在も関東大学1部で現役続行中です
でもここに書くのは自転車と山の事ばかり

出張で伊那市に来ています。
 
お休みの日は、いつものように買い物用に持ってきたミニベロでサイクリング。
 
宿の近くにどこか良いところは? と、グーグルマップを眺めていて見つけたのが、権兵衛峠。
 
国道361号線の国道19号線との重用区間から離れる旧宮ノ越(木曽町日義)から国道152号線に接続する伊那市高遠町の区間を権兵衛街道と呼ばれ、その道中の塩尻市と南箕輪村との境にあるのが、権兵衛峠。
 
2006年に峠の下を貫く権兵衛トンネルが開通し、権兵衛峠は国道指定から外れ、現在は峠の先の南箕輪村の境界辺りから通行止めになっている。
 
 
 
今回、私はこの旧国道を使って伊那市側から峠にアタックしたのですが、、、
 
 
2024年1月28日(日)
 

8:17 宿の近くにある、JR伊那市駅からスタート
 
 
権兵衛街道を進みます。
 
権兵衛街道は国道361号線から南箕輪村道10号線に入り、中央道をアンダーパス。
 
信州大学伊那キャンパスの前を通過し、県道476号線に入る。
 
 
 
元々、この県道区間は国道指定された事は無く、この先の旧国道区間までは分断国道だったようです。
(ちなみに旧旧国道は現国道(権兵衛峠道路)の反対側を通っていました。)
 
 
 
西箕輪小中学校交差点から県道203号線に入り、200m程で左へ曲がると、旧国道区間の始まりです。
 
 
 
この日、最初で最後とも言える激坂を喘ぎながらみはらしの湯を通過すると幅員は狭くなります。
 
 
 
9:36 旧経ヶ岳林道入口
 
 
冬期閉鎖中です。
 
早くも、路肩には雪が、、、
 
 
 
この分断区間は、点線国道だった旧旧国道を、車両の通行を確保する為に元々あった林道を整備し、暫定的に国道指定した為、県道部分が国道に昇格する事は無かったようです。
 
 
 
 
進んで行くと、「これ、ホントに冬期閉鎖だけでこんなんなる ?」ってくらい落ち葉が積もってます。
 
 
 
 
伊那市内を望む。
 
 
 
そして道が白くなりました。www
 
 
と、いってもまだこの辺りは吹き溜まりに雪が残っているだけで、ちょっと先に進めば路面の雪は無くなりました。
 
 
 
苔生した法面もいい感じです。
 
 
 
 
路面の苔生し具合から察すると、この区間は年中閉鎖されているのか?元々通る車が少ないのか?
どちらにせよ、整備されていない様子です。
 
 
 
 
 
10:14 二つ目のゲート
 
と、いうか、これは閉鎖区間の出口ゲートですね。
 
この先、左に林道が分岐しています。
 
 
 
 
 
分岐をそのまま直進すると、すぐに3つ目のゲートがありました。
 
 
 
 
林道規格の道としては、なだらかな傾斜の道が続きます。
 
 
 
 
進むにつれ、標高が上がると共に、雪が残る場面が多くなっていきます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
谷間の吹き溜まりが段々酷くなってきました。
 
 
 
 
3つ目のゲートは開放中。
 
 
 
 
落ち葉が積もってアスファルト路面は殆どみえません。いい感じです。www
 
 
 
 
 
とうとう完全に雪道になりました。ガーン
 
 
このくらいなら小径車でもなんとか乗って進めるのですが、、、
 
 
 
 
 
乗車不可能な積雪になりました。
 
押して進みます。
 
 
 
29er や 650B のタイヤならまだまだ乗れそうな感じですが、タイヤを太くしても小径車は小径車でした。
 
 
 
 
上ってきた道を振り返る。
 
一見すると、そんなに積もっていないように見えますが、雪は程よく締まっていて、歩くには歩きやすいのですが、自転車に跨ると、ぐっと轍が深くなります。ショボーン
 
 
 
 
標高1,400mを超えてくると、更に深くなり、押して進むのも大変になってきました。えーん
 
 
 
 
11:35 峠(旧国道)まで後約3km。目標としていた旧旧国道の峠は更にその先1km進まなくてはなりません。
 
もう、峠到着のタイムリミットとしていた12:00には到底着けそうになくなってきたので、今回はここで諦める事にしました。えーん
 
 
 
まだ日暮れには余裕あるのですが、2つの山脈に挟まれた伊那は日照時間が短く、とにかく寒いのです。
 
太陽が山の隠れる前に、宿に戻りたかったのです。ウインク
 
 
 
 
権兵衛峠、いつかリベンジします。
 
 
 
 
 ルート
 
 
 
 
 
 
 おまけ
伊那市はローメン発祥の地。
 
 
と、いう事でホテルに戻る前ちょっと遅めのランチ。
 
 
 
 
ローメン発祥の店へ
 
 
 
中国風菜館 萬里
 
 
 
 
時刻は午後1時を過ぎたところ。
 
客は私独り。びっくり
 
 
 
 
席に着いて、迷わずローメンをオーダー。
 
 
 
メニューと共に置かれた「ローメンのおいしい食べ方」
 
 
 
 
これが、元祖ローメンです。
 
不思議な味。
 
あきらかにラーメンと別の食べ物です。
 
味は、、、
 
 
焼きそばとジンギスカンが好きな人なら絶対美味しいと感じるはず。
 
そんな味でした。照れ