断熱 | 活太朗のブログ~受付担当の日々あれこれ~

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 こんにちは☆髙橋です。

 

去年に引き続き「住宅省エネキャンペーン2024」が始まります。

 

このなかでも「先進的窓リノベ2024事業」では、断熱窓への改修を促進し既存住宅の省エネ化を促すことで、エネルギー費用負担の軽減、健康で快適な暮らしの実現及び家庭からのCO2排出削減に貢献する…などが目的となっています。

 

内容としては、ガラス交換・内窓設置・外窓交換・ドアの断熱改修工事が対象です。

 

 日本の住宅の中でも、最も熱が出入りするのが窓やドアなどの開口部からだそうです。

 

窓から出入りする熱の割合は(アルミサッシの場合)、夏は74%の熱が家に侵入し、冬は50%の熱が家から出ていくそうです。

 

窓はガラスと窓枠(サッシ)の組み合わせでできています。

 

日本ではおなじみのアルミサッシですが、アルミは樹脂製や木製に比べて1200倍もの熱伝導率があるため、冬の寒さや夏の暑さを直接室内に通してしまうそうです。

 

冬にはアルミサッシが冷えやすいことで結露が起こりカビが発生し、それがさまざまなアレルギー症状を起こすと考えられているそうです。

 

断熱性能の高い住宅に転居した人に体調変化を聞いたところ、ほぼ全ての人がアレルギー症状が改善したと答えているそうです。

 

家の中も冬は寒いのが当たり前だと思っていたので、断熱がそんなにも健康に影響を及ぼすとは驚きですよね。

 

窓の改修は、断熱改修のなかでも比較的簡単にできるそうです。

 

このキャンペーンをきっかけに、健康で快適な暮らしについてもっと意識してみるのもいいかもしれませんね。