先日、スタッフ4人で高気密高断熱の講習会に行って来ました。
自分は現場がメインなので、今回の実践的な講習会はとても為になりました。
しかし、数値的なものは全然なので、まずはよく言われるC値とは?
家全体で隙間がどのくらいあるかを表した数値です。
隙間の合計面積(㎠)を建物の延べ床面積(㎡)で割って算出、(㎠/㎡)という単位で表します。
隙間が小さいほど空気の出入りは少なく、数値が小さいほど気密性が高いということになります。
北海道と東北の一部で2.0、それ以外で5.0が基準で、それ以下が「高気密住宅」とされていましたが、2009年の省エネ法改正で基準が撤廃されました。
今は明確な基準がないそうです。
海外では、カナダが0.9、スウェーデンが0.6~0.7以下など厳しい基準を採用しているそうです。
ちなみに一般的な住宅は10㎠/㎡程度(100㎡の延べ床面積に対してA3位)、かつての省エネ基準の寒冷地以外で5.0㎠/㎡(はがき3.3枚分)、かつての寒冷地2.0㎠/㎡、1.0㎠/㎡(はがき0.6枚)になります。
海外の基準よりゆるいですよね。
せめてC値は1.0を切りたいですね。
いや、せっかく講習を受けたので現場で働く者としては0.5いや0.4を切る事を目標に進めたいと思います。
それまでに色々と学ぶ事が沢山ありますので勉強していきたいと思います。
次の課題はQ値、Ua値を調べたいと思います。
禁酒をしてから6週間になります。
ノンアルビールや炭酸水を飲みまくっています。
今のノンアルビールは酔わないだけのビールですね。
しかしノンアルもいい値段するんですよね。