こんばんは!
勝手に「もうひと花PROJECT」やっています。
さて、今年度のメインレースの一つである奈良マラソンまで3週間を切りました
感覚としては、決して完ぺきではないけれど、なんとか間に合いそうな気がする…という感じ。
ちなみに先日、無事に令和4年3月6日開催の「篠山ABCマラソン」にもエントリーできました。
ここへの意気込みとかはまた後日にゆっくりと。
ということで…
12月12日:奈良マラソン ⇒ 1月30日:大阪ハーフマラソン ⇒ 3月6日:篠山ABCマラソン
と、ここにきてようやく、今シーズンのメインレースの流れが決まったわけですね。ひと安心…あとは再感染拡大がないことを祈るばかり。
で、本題なんですけど…
この秋シーズンにロードレースがなさすぎるので…
というより、僕がエントリーしていた大会が中止になり、開催された大会にはエントリーが間に合わずというだけなんですが
奈良マラソン3週間前の11月21日に、レースの感覚を味わっておきたくてトラックレースに出ることにしました。
京都陸協記録会にて5000m第4組(6組中)に出場しました!
10月3日に出た非公認5000mでは15分51秒というイマイチのタイムで、しかも3000m以降大失速という内容でした。
そこから1月半ほど、割としっかり練習が積めているはずなので、自分のレベルアップを信じ…
最低でも15分半切り!できれば15分20秒切り
・・・という気持ちで挑みました。
で、結果は
15分25秒80
という、そのちょうど真ん中くらいのタイムでした。
いやぁ…走る前に見た3000m最終組で、若手ランニング仲間のマツキくんやハルキくんが自己ベストを更新し、そして同じレースで3000m高校記録が大幅に更新されるということを目の当たりにし、「こりゃ負けてられんぞ」と緊張感が増しました。
何度も言っていることですが、このような仕事以外の場、つまりは失敗しても良い場でしっかり緊張できることってとても幸せなことですし、一種のメントレとして仕事などにも良い影響があるのではないかと思っています。
・・・それは余談として、コールの場で選手たちをみていると同じ組に40人以上の出場者がいる中でそのほとんどは高校生か大学生。
そして、足元はほとんどがドラゴンフライここまで普及しているのね。
ちなみに僕は、「限りなくシューズに近いスパイク※」ことアシックスのコスモレーサーLD
※あくまで僕が勝手につけたキャッチフレーズです(笑)
シューズのように、過剰な負荷がなく走れます。なのでたまに練習でも履いています。ただし、おそらくドラゴンフライとかにあるようなあからさまな+αはないです
で、レースが始まってからも非常に血気盛んなメンバーで…
1000m通過時点で、僕は40人以上いる中の最後尾を走っていたわけですが、タイムは3分01秒
「あれ?14分台ばかりの組に間違って入っちゃいました?」
という印象だったわけなんですが、終わってみればその組で14分台で走ったのは僅か3人だけ。
ほとんどの選手はオーバーペースだったわけですね。
そう考えると、若者の勢いにそこまで飲まれずに冷静に最後尾につけたのは我ながら年の功だな…と思っています。
そこから2000mくらいまでは最後尾でしんどそうな数人と抜きつ抜かれつな感じで…
2000m過ぎから前がどんどんバテてきたので、少しずつ少しずつ前を抜いていくという、まぁ(自分ではあんまり好きではないんですが)僕らしいレースができたのではないかと思います
そんな感じで1000m~4000mを割とイーブンで刻み、ラスト1000mもしっかり競う人がいたので、なけなしのラストスパートをかけて3分03秒までは上げることが出来ました。これは確実に集団の中で走れたおかげですね
ラップはこんな感じです。
自分らしいレースを組み立てることができて、今の自分の力はしっかり出せたかなぁとは思います
…が、レース終了後、嬉しいというよりも「なんだかなぁ」という感情の方が優勢だったというのも事実で・・・
今の自分の力を出し切れたが故の、「今の自分はこんなもん」という事実を突きつけられた感覚
やはり、3分7秒まで落ちてしまうのか…という事実。
たまたま動画を撮ってくれた人がいて、自分でも見返してみたのですが、確かに割とコンパクトで安定したフォームで走れている一方で、躍動感や力強さに欠ける
まさに、マラソンランナーが5000m走っている感じ丸出しでした!そのとおりなんだけど(笑)
と、ウダウダ言いましたが、やはり今シーズンももっとも狙っている種目はフルマラソンなので、今回の結果を受けて止めて、しっかり奈良マラソンへの調整をしていくつもりです!