レースよりレースな30㎞走 | カツランナー もうひと花PROJECT

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38歳2児の父、京都府宇治市の市民ランナーです!
仕事や家庭と調和しながら、愛するランニングで花咲かせたい!そんな日々を綴っています。

こんばんは!

勝手に「もうひと花PROJECT」やっています。

…って久々に言いました(笑)ようやく軌道に乗ってきたんでしょうかね。

 

さて、なかなか仕上がりが遅い今シーズンですが、10月に割としっかり練習を重ねられたということもあって、何というかやっとこさ今シーズンのスタートラインに立てた感じがします。

ひとまず12月12日の奈良マラソンに向けて、しっかりと仕上げていきます。

ただし、レースはその後も続くので、調整やピーキングはある程度にしておこうと思いますが…。

 

そんな中、ありがたいお誘いを受けました!

 

本日、長居公園で30㎞走をするとのことです。

発起人は奈良のレジェンドである瀬尾さん。夏場にもお世話になりましたね。

 

そしてそのペースは…

15kmまで:キロ3分30分

15km~20㎞:キロ3分24秒(17分)

20㎞~25㎞:キロ3分20秒(16分40秒)

25㎞~:フリー

 

・・・レースやんえっ

 

あまり大人数にならないようにという意図もあり、Bチームなどは作らず、あくまでさきほどのペースでイケるという人のみが集まったのでした。

 

その結果どうなるかというと…

20名ほどが集まったわけですが関西各地の強者ばかり!

そしてそのレベルのメンバーをもってしても決して余裕のあるペースではないから、スタート地点がレース以上の緊張感に包まれていましたガーン

 

救いとして、ペースメーカーさんが全部引っ張ってくれるので自分たちで引くことは不要。これは確かに大きいです。

 

・・・で、色々と考えました。

 

安全策として、15㎞以降は集団から離れてキロ3分30秒を維持する?

たしかにそれもありでしょう!

 

だけど、大会の4週間前なのである程度のチャレンジは可能。

そういえばもともとはハーフマラソンのレースを入れていたけど中止になったという経緯もあり、ペースメーカーにしっかり着けば25㎞までは何とかなるかも。

 

だけど、そのあとのフリーで上げることはキツイ!

だけど、フルマラソンに向けての練習と考えると、しっかり30㎞は走りたい!

 

で、自分の中で出したイメージが…

 

25㎞まで集団に着く。その後に余裕があればフリーで上げてもいいけど、余裕がなければ「フリー」という言葉をあえて額面どおり解釈して、自分のペースで30㎞まで刻む。キロ3分半までは落としてよし。

 

 

で、結果的にはギリギリ想定通りでいけました。

 

ペースメーカーさんは結構余裕があるようで(どんだけ強いんだよ.笑)ペースがギュンと上がったところもありましたが、省エネを意識して集団に合わせて走りました。

 

15㎞のところで、故障明けのマエちゃんが「このまま3分半でいきます。」と言ったときはそっちに行こうかなと迷いましたが、なんとか踏みとどまりました。

 

20㎞地点くらいで集団を見ると、ほとんどの人が残っていて、改めてレベルの高さを感じましたが…

そこからキロ3分20秒ペース(実際には+2~3秒あせる)に上がったころから、僕も含めて集団の呼吸が一気に上がった感じがありました。このあたりに、いわゆるLTの閾値がある人が多いのでしょうね。

人がどんどんこぼれていく中、僕もかなりキツかったのですが、「25㎞までいったら落とせる!」と言い聞かせて耐えました。もうこの時点で、最後まで集団に着いていくという説は消滅しています(笑)

 

そして、何とか耐えきった25㎞地点。

「当たり前でしょイヒ」みたいな顔して(誰も僕の顔など見ている暇はないわけですが.笑)

集団の後方に飛び出しました。(置いて行かれただけです。)

 

で、たまたまアップの時にそのプランを離していた森川さんも同じように集団を離れて走っていたので、何とか一緒にキロ3分30秒を意識して刻みましたメラメラ

当たり前ですが、これはこれでとてもキツイ!

キロ3分20秒の時に比べれば呼吸はずいぶん楽なのですが、ペースアップのダメージからか脚がなかなか動かず、ペースを維持するのがやっとでした。「ペース変化走と考えると、ここの5㎞がとても大切なんだぞグー」と自分に言い聞かせて踏ん張りました。

かなり不安定になりましたが、ギリギリ自己設定ペースは守れました。

 

結果は、30㎞が1時間43分01秒(平均キロ3分26秒)

 

 

 
 
 

 

 

やっぱりレースやんえっえっ

 

 

ということで、満点ではないものの設定した課題は何とかクリアすることができてひと安心ですニコニコ

練習後の身体の疲れが完全にレース後レベルなので、一旦しっかり疲労を抜いて仕上げていこうと思います!

 

それにしても、25㎞時点で先頭集団にいた5人くらいのメンバーは、後で聞いた話ではキロ3分15秒まで上がったそうなのですが、誰一人こぼれてこなかったですね!!

…力の差を改めて痛感しましたえーん瀬尾さん、結局全部引っ張ってたしぶー

 

 

 

ということで、発起人の瀬尾さん、情報を共有してくれた前ちゃん、給水サポートいただいた皆様、本当にありがとうございました!

 

またレースでお会いするのを楽しみにしています。

…順位を考えると会いたくない気もしますが(笑)