第43回42.195km大阪フルマラソン | カツランナー もうひと花PROJECT

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38歳2児の父、京都府宇治市の市民ランナーです!
仕事や家庭と調和しながら、愛するランニングで花咲かせたい!そんな日々を綴っています。

こんばんは。
勝手に「もうひと花PROJECT」やっています。


ようやく、まず「ひと花」咲いたと言ってよいのではないでしょうかニコニコ

第43回 42.195km 大阪フルマラソン大会
非公認ですが、2時間24分54秒🥇
大幅自己新記録(3分46秒更新)
人生初のフルマラソンの優勝
そして大会新‼️

と、想定していた以上の結果がでました!

本番前は大会前日に書いたとおり。
特にフルマラソンは、結果がどうなるか分からないので、もし悪かったら、積み上げてきた練習全部をダメだった要因として書く感じになりますもんね。


大阪の長居公園ということで、宇治からのアクセスが割と良く...

京阪→御堂筋線
だけの乗り換えですみます。
時間も1時間20分くらいなので許容範囲!

で、地下鉄長居駅に降りて気づいたことは、
「昨日買ったゼリーとかを全部家に忘れたーガーン
ということで、代替品をコンビニで購入。
実はスペシャルドリンク置けたんですけど(気づいたのは走り出してから)、その時点ではちっちゃいポーチに入れる想定しかしていなかったので...



羊羮をスタンバイ!
「スポーツようかん」があるくらいなのでいけるかな?と。
結果的に、何とかなりました。多少モサモサしましたが走りながら食べられて、エネルギー切れも起こしませんでしたし。


余談はさておき、レースの流れとしては...

「びわ湖ロス組が多数出場して、きっと誰かが先頭を引いてくれる」と思っていたのですが、思っていたほどロス組は出場しておらず(個人的にタイムトライアルした人が多かったようですね)、あまり速いペースとなりませんでした。

1kmまでのラップは3分32秒とまずまずでしたが、2kmまでのラップが3分40秒まで落ち込んだので、
腹を括って先頭に出ました。

「利用するなら利用してくれ、ラストで抜かすなら抜いてくれ、僕は自分のペースを貫こう!」

という思いで引いていったのですが、横並びで走ってくれる人や、一時的ではありましたが先頭に出てくれる人もいて、最初に覚悟したほど先頭を走ることにはなりませんでした。
消極性が持ち味の僕なので(笑)たぶんフルマラソンでは初となる引っ張り役だったのかと思います。

終わってから振り返ってみると、不安定な人に引いてもらうことを思えば、あくまで先頭で自分のペース、自分のリズムで走った方がよかったのかもしれませんね。
もちろん、自分に合ったリズムとペースの人に
引いてもらうのが理想ではあるんですが。

という感じで、キロ3分半~3分25秒あたりをイメージして、あまり深く考えないようにして走っていったところ、5kmごとのラップはこんな感じになりました。
(1周ごとに競技場を通るためGPSに多少の狂いがありましたので、ゴールタイムに合わせて多少補正しています。)

17'41"
17'21"
17'19"
17'18"
17'06"
16'53"
16'50"
17'03"
7'35"

となりました!
故.小出監督が仰っていた「30kmで一番速く走るマラソン」が自然とできたことになります。
終わってみれば、序盤からもう少し上げればよかった気もしますが、当初はまさか24分台で走れるとは思っていなかったので、結果オーライですね。

序盤から中盤にかけて、とにかく無心で淡々と走ったのがよかったのか、嬉しいことに30kmを過ぎても脚が残っていました。

だけどやはり、35km過ぎてからは、少しふくらはぎに攣る前兆があり、どんどん呼吸もキツくなって...
はやく終わってくれーえーんと思うばかりでしたが、タイムとしては、やや落ちくらいで持ちこたえられました。

40km過ぎてからも、「とにかく我慢」と言い聞かせて粘って、理想としていた鈴木健吾選手の下位互換には程遠い感じでしたが、何とか力を振り絞って1位でゴールテープを切ることができました。

まぁ、優勝者オーラがなさすぎてカメラマンさんがスタンバっていなかったことはありましたが(笑)
非公認とはいえフルマラソンで初の優勝、しかも大会記録。タイムも「あわよくば25分台」と思っていたのでとても嬉しかったですニコニコ




以前の、1000回記念のブログでも書きましたが...
ちょうど10年前もこの大会に出場していて、非公認ながら人生初のサブスリーを達成しました。

プログラムにも名前があってビックリ!



なぜだか、とても縁の深い大会となりましたね照れ


びわ湖毎日マラソンの標準記録が上がって出場できないと知らされた時は、膝から崩れ落ちそうなくらい落ち込みましたが、この大会にエントリーできたおかげで、短期間で、ほぼ完全に立ち直りました。

Twitterなどでは、同じくらいのレベルのランナーを多くフォローしているので、必然的に「びわ湖ロス」の嘆きを目にすることも多くありました。

気持ちはとてもとても良くわかります!
でも、やっぱりそれを見て思うところはありました。

なので...

「嘆いても仕方ないじゃない!そんなに多くはないけど走れる舞台はあるんだし、できることをしようよ。」
という小さなメッセージを結果で示せてよかったです。

Facebookで同じびわ湖ロスランナーから、今回のレースへの練習過程を誉めてもらえてとても嬉しかったです。

まぁ、僕はたまたま今シーズンに自分なりの練習リズムを掴んだので、「びわ湖に出たい」よりも「練習成果を試したい」の方が大きかっただけのハナシなので、偉そうなことは言えないんですけどね(笑)


まぁ、一発屋と言われないように、次は秋シーズンの公認レースで今回以上の結果を出したいと思いますメラメラ


当然ながら脚はボロボロなので、今週末に今季ラストの3000mを走って、その後はしばらく休憩します。
フルマラソン練習ばかりしていたので、3000mはもう不安しかないですが(笑)