中国人を叱るとき気を付けるポイント  その2 | 多国籍の部下を一瞬でじぶんの「ファン」にさせる「ノンバコ術」

多国籍の部下を一瞬でじぶんの「ファン」にさせる「ノンバコ術」

「外国人を雇いたい経営者」なら知らないと損する!
多国籍チーム、部下のパフォーマンスを最大化させ「多様性を活かす職場文化」をつくる「ノンバコ術」とは??

前回のつづきです。


「叱る」最大の意義、目的は「そのひとの成長」です。


つまり、


「わたしはあなたにこれだけ期待しているんだよ」


という想いが伝わらないものはNGといえます。



「使えないヤツだ」

「おまえ才能ないな~」


のような、「個」=人間性を責めて叱るのは、


あいてへの期待をミジンにも感じさせないどころか、


じぶんの内にわきあがる怒りの感情を抱えきれず、

あいてにぶつけてるに過ぎません。


つまり、


「じぶんを楽にしたくて、あいてを叱っている状態」といえます。


そんなものを受けいれられるほど、人間の本質は素直じゃないはず。



中国人を叱るときは、


「個」=人間性を責め、感情をぶつけるのではなく、


「個」=人間性に期待を込めた想いをぶつけましょう。


「アポ取ってない??なにやってんだ~ 使えんヤツダな~パンチ!


ではなく、


「アポ取ってない??なにやってんだ~ おまえならちゃんと出来るはずだろ~グー


あいてへの「期待感」なら思いっきりぶつけても、

中国人は受けとってくれるはずです。