Creative my Life -9ページ目

作品たち

子どもの自由な表現て本当に素晴らしい。

お疲れ様、5年生と3年生。

これからもかわらず、そのままの君たちで。

ゴッホのひまわりを版画で。


宮沢賢治のどんぐりと山猫。


相変わらずサメ好きの次男。


花岡大学の百羽のつる。


くじゃくの花火。

2022.3.8保育園記録

二葉山

人生最大のモテ期

今、人生最大のモテ期が来ています。

5、6歳の年長児17名から(笑)。


昨年12月から始めたとある保育園での仕事。週2回程度、加配保育士(障害の診断を受けた子どもを対象に配置される保育士)として働かせていただいています。


3月までの期間限定というのもあって、私にとっては一回一回が全力の真剣勝負そのもの。そんな子どもと関わる日々は、正直とてつもなく楽しいです。


「たけもとせんせー」「たけもとせんせー」と私のヒザを取り合いながら、一生懸命名前を呼んでもらえる日々は、間違いなく人生最大のモテ期に違いありません!


目の前に広がるリアル三十四個の瞳たち。本当にどの子にも個性があって、一人ひとりの中に無限の未来を見るようです。


読み書き完璧な、少しませた女の子。最初から色々教えてくれてありがとう。この先も頼りにさせてね。


鬼滅の刃の登場人物を全部言えるゲームが得意な男の子。君との真剣勝負はマジ楽しい。負けても泣かずに再チャレンジしてくるのが君のいいところ。


野良猫みたいにツンツンしてる男の子。でも節分の時にナマハゲみたいな怖い鬼から守ったことをきっかけに、少しずつ示してくれるようになった私への親愛の情には、もう本当に鼻血でそうなくらい萌えてます。推しーっ!!!


そして何より、私が主に担当している二人の子どもたち。あなたたちに関して言えば、もはや私の方が生徒です。本当になんて多くのことを学ばせてもらえているだろう。最初の頃こそちょっとビビっていたけれど、今あなたたちと過ごせる時間は何よりの宝物。こちらが変わればあちらも変わる。難しようで、実はすごくシンプルだったりするんだね。


保育園に入ってまだ3ヶ月足らずですが、5・6歳くらいの子どもが日々考えていること、感じていることには、人生で大切なことが全て詰まってるんじゃないかと本気で思います。大袈裟ではなく、世界や社会や歴史の縮図をみているような。


そこには愛があり、喜びがあり、希望があり、光がある。

邪悪さがあり、喪失があり、孤独があり、闇がある。

魂の自由さや、肉体の不自由さでさえ見せてもらている気がします。


桜が咲く頃には、もう2度と会うことがないあの子たち。長い人生では、袖も触れ合うんだか、合わないんだかの短い出会いだけれど、この先あなたたちに待ち受ける世界が少しでも素晴らしいものであるようにと願わずにはいられません。また、たとえ素晴らしくないことが起こったとしても、それらをちゃんと体験して、通り抜けて、味わうことができるようにと願わずにはいられません。


私は小さい頃から、とにかく自分よりも小さい子どもが好きでした。もしこんな私に天命というものがあるのなら、やっぱりこんなふうに子どもと関わることなのかもしれません。心に響いて、染み込んで、流れていきます。


心理職の方のスキルアップももちろん進めていくつもりですが、こんなふうに保育園で働くのは、もう死ぬまでやろうかな。おばあちゃんになっても生涯モテモテでいられるなんて、それこそ最高以外のなにものでも、ないじゃんね😍




2022.2.14保育園記録