海の日の三連休は独演会に名古屋岐阜一泊二日! | 桂鷹治の「語る詞す」

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噺家・桂鷹治のオフィシャルブログ

アメブロ曰く、

タイトルはある程度の文字数があった方が、

読んでもらいやすい、ということで、

いつもタイトルを長めにしているんですが、

これは、どういう理屈なんでしょうか。

実は私、良く解っていません。

 

簡潔な方が良いようにも思うんですが、どうなんでしょう。

 

13日(土)、朝から打ち合わせ。

LINEのビデオ通話で遠くの場所と顔を合わせて打ち合わせができる。

zoomもコロナのお陰で普及しましたが、

LINEは時間無制限で、1対1なら便利。

 

2時間弱の打ち合わせ。

その間、作業を並行して行おうとするも、

パソコンとプリンタの接続が上手くいかず、小一時間を無駄にする不運。

夜は何の支障もないのに、

このところ、昼間は調子が悪いみたい。

 

盗電みたいな感じで、

昼はどこかから電波を盗まれている?

パスワードを掻い潜って?

誰が?

キリがないので考えるのを止めて、

一番原始的な方法でプリント。

 

麻の長襦袢の直しが出来たということで、取りに。

5日に出して、電話は広小路亭の時に受けたのか。

とにかく、超特急で直していただいて感謝。

 

 

道中にヒマワリ。

もう夏がすぐそこまで来ているようで。

いや、もう夏なのかな。

ちょっと降ったら、そろそろ梅雨明けだそうですね。

 

帰り際に、とろろ山菜そば。

全体的に大盛りなのが嬉しいお店。

うっかり天丼セットなぞを頼むと大変なことになりますが、

それを心得ていれば、

こういうさっぱりメニューで夏をしのげます。

 

 

帰宅して、荷造り。

なんだかバタバタ。

そのまま家を出て、目の前でバスを乗り過ごす不運。

プリンタといい、こういうことって重なりますね。

 

電車で一旦、芸協事務局へチラシをもらいに。

これも前日に色々お願いしておけば何とかなったかもしれない行程。

まあ、そういう一日なんでしょう。

 

新中野から歩こうかと思ったら、

新宿へ戻って総武線へ乗れ、とGoogleマップ先生が仰るので仰せのままに。

 

中野駅で降りて、

汗だくでなかの芸能小劇場。

桂鷹治独演会YASURI⑦!

 

 

降ったり止んだりの不思議なお天気の中、

お集まりいただきありがとうございます。

大師匠である、十代目桂文治生誕百年にあやかって、

大師匠トリビュートと題して3席+前座さん。

 

噺にまつわるあれこれもみっちり申し上げて、

ついでに撮影タイム。

 

この写真もお客様に拝借したものです。

 

何しろバタバタで、

自分の会って基本的に写真はありません。

撮っている余裕も、それに気が付くこともなく終演です。

前座さんにお願いすることすら忘れていました。

次に生かしましょう。

 

ちなみに、この日履いていた、この青い袴は、

大師匠である先代が、私の師匠の二ツ目昇進祝いに作ったもので、

私の師匠から柳家小蝠兄さんを経由して、

私の元にきた品でした。

 

噺の解説をして、この袴の来歴を説明するのを失念しておりました。

この辺も、バタバタのなせる業です。

 

終演後、帰宅。

 

翌日から休暇と営業を兼ねて出かけるので早めに就寝。

 

14日(日)、名古屋へ。

一応、折り畳み傘を持って出る。

旅の時の傘ほど邪魔なものはない。

でも降られたらもっと悲惨なので、カバンに忍ばせる。

 

これも、大きな傘は折りたたんでも大きいし、

コンパクトな傘は開いてもコンパクトなので、匙加減が難しいわけで。

 

歌丸師匠の追善興行には間に合いませんでしたが、
横濱チャーハン。

 

 

名古屋まで、さして降られず。

ただ名古屋で通り雨に遭う。

持ってて良かった、折り畳み。

 

今の通り雨は、線状降水帯の可能性もあって、

通り雨レベルで済まない可能性もあるので、

もう必需品ですね。

 

名古屋でチラシを蒔いて、郷里岡崎へ。

名鉄本線の車窓から、山の上に岡崎中央総合公園。

岡崎市民は略して、中総と呼びます。

岡崎市民球場や相撲の土俵、成人式をやる体育館もこの山の上。

今は市民病院もありますか。

 

 

帰省。

いつ以来でしょうか。

実家で大河ドラマを見て就寝。

 

15日(海の日)、何とか青空の覗く天気。

家を出て岐阜へ。

東岡崎の駅は改修工事で、馴染んだ地下のホームは立ち入り禁止。

家康像の下から駅へ。

遠くて不便。

 

 

名鉄特急で60分強、名鉄岐阜。

そこから徒歩で柳ケ瀬。

 

この表記問題。

柳ケ瀬なのか、柳ヶ瀬なのか。

現地では柳ケ瀬が主流のようですが、

美川憲一さんの柳ヶ瀬ブルースは、小さい「ヶ」になっています。

 

灯滅せんとして光を増す。

岐阜髙島屋は大盛況。

劇場通りに露店まで出る騒ぎ。

ついでに柳ヶ瀬商店街も、さながら観光地のごとき混雑。

土日でも今までこんな人通り見たことないのに、

今月一杯の儚い幻です。

 

 

今月末の落語会と、北方のもチラシを蒔いて、

それからオムライス小と味噌カツハーフのセット。

 

 

見返して、「小」って書いてありますが、

スプーンと比べていただけると判る通り、

普通サイズでしょう。

 

ドミソースがかかる関係か、中のケチャップライスはあっさりめ。

ただ味噌カツ屋さんなので、鶏肉ではなく豚肉。

セットの赤だしも、豚汁にして、豚トリプル……、

ということができたんですが、さすがにクドイと思ってワカメに。

 

ペロッと平らげて、

コーヒー屋さんでコーヒー飲んで、

後輩たちの応援に。

 

途中、雷雨になりましたが、

入りも良く、新入生のデビューを無事に見届けました。

 

岐阜駅まで雨に降られて、

名古屋駅から帰京。

折り畳み傘に助けてもらった一泊二日でした。

 

もう中席も後半。

休めたのか解らない5日間でしたが、次は国立の披露目が始まります。

紀尾井小ホールに、ご来場お待ちしております。