相模原と第54回さなぎの会御礼!そして浅草から仙台前乗り! | 桂鷹治の「語る詞す」

桂鷹治の「語る詞す」

噺家・桂鷹治のオフィシャルブログ

七月上席の、歌丸師匠追善興行に入れていただきました。

早いもので七回忌。

思えば、あの年は小蝠兄さん、歌丸師匠と、

立て続けに芸協でお弔いが出た年でした。

 

晩年、車椅子を押す傍ら、日本各地の仕事へお供した若手の交互です。

流石に全員が入ることができなかったようですが、

有難いことです。

一門が交互で主任を勤めて、

座談とゲストも豪華。

是非、末広亭にお出かけください。

 

 

6日(木)、昼前に相模原へ。

新宿へ出て、そこからほぼ一本だから乗り換えは少ない。

ただ電車に乗ってる時間が結構ある。

 

緑も多いし、

人口もほどほどに密集していて、好きな街。

 

昼過ぎから地元の方向けの落語会。

早めに楽屋入りしたのに、

我々より先にお客様の方が多いし賑やか。

 

 

ちょっとした舞台がある公民館的な施設で、

机でもビールケースでも、

何でもいいから丈夫な高座を作れば落語会が出来ます。

あとは椅子を並べれば客席の完成。

 

少ない人数で、長時間持つし、

実はイベントでは重宝なんですよ、落語って。

ご興味持たれた方は、よろしくお願いします。

 

 

楽屋でお昼を頂いて、

着替えて、開演。

景品付きのじゃんけん大会でお開き。

こういうのでワイワイできるのも楽しいですね。

 

終演後、ササっと片付けて撤収。

片付けが簡単なのも、落語会の良い所。

 

そのまま、また電車で新宿へ戻って、都内をうろうろ。

想定よりもかなり早く戻って来ることができたで、買い物などなど。

 

夕方に上野広小路亭。

第54回さなぎの会。

大勢のご来場、ありがとうございます。

楽屋で記念写真など撮らず、

慣例により、というよりむしろ忘れていて、ってやつで。

高座の袖から撮った師匠。

 

 

伸びたり詰まったりして、

最後は時間調節をしてお開き。

 

一日に2カ所で4席。

良い汗をかきました。

とにかくご来場に感謝です。

お客様がいないと、ただの独り言なので。

 

師匠と帰宅。

明くる日も色々あるので、早めに就寝。

 

7日(金)、気持ちの良いお天気。

昼間はあちこちで色々。

足で稼ぐ、という言葉がありますが、

この日稼いだのは歩数くらいでしょうか。

 

秋葉原のホームの駅そばで春菊天そば。

 

 

このところ、こういう「姿揚げ系」の春菊天に良く会います。

丼に入りきらないので、

カリカリの部分が残りつつ、

春菊が大きい(1束分くらいある?)ので、食べ応えも充分。

 

前から来たかったお店なんですけど、

中々秋葉原を利用する機会もなく、

ようやく。

 

乗り換えを調べていて、秋葉原を使うことが判って、

すぐ営業時間と定休日を調べました。

ラッキー。

 

そして浅草演芸ホール夜の部。

大喜利、ぱっちりバトル。

前日休演しているので、実質初日。

 

 

浅草は人が多いですね。

真っ直ぐ歩けないくらい。

賑わていて結構なことですが、海外からの旅行の方なので、

寄席のお客様になりうるかは難しいところ。

 

それでも、昼からの居残りか、

ぱっちり倶楽部のご贔屓か、沢山のお客様にお越しいただき、

ありがとうございます。

 

開演直後でも、結構、お席が埋まっていました。

 

出番の後、すぐ荷物をまとめて、上野から新幹線。

夕日を見ながら、仙台へ前乗り。

 

仙台駅で降りた頃には、とっぷりと日も暮れておりました。

 

 

六魂祭の流れを汲む、「東北絆まつり」を翌日に控えて、

仙台の街中は祭りムード。

 

七夕飾りも初めてちゃんと拝見しました。

 

 

一昨年、8月の定席で花座に来たときは、

5日の前日準備だけ見て帰ったので、

6日以降の本番を体験できなかったんですよ。

 

これでも、ちょっとミニサイズらしいですけど、

立派でした。

 

花座の宿舎へ行ったら、洗濯洗剤が無い!

仕方なく買いに走って、事なきを得ましたが、

花座とか草津とか、宿舎に行けば石鹸の類は必ずあるだろう、

という油断が禁物ですね。

 

荷物を減らすために現地洗濯も良くやるので、

ホテルの予約を取るときはコインランドリーの有無が決め手だったりします。

 

ボールドのジェルボール1個のために買い物に走り、

残りは宿舎に置いてきました。

どなたか後に宿舎を使う方、ボールドをお使いください。

 

インスタライブをやって、

翌日の支度をして就寝。

ほぼ寝るために帰るだけですが、宿舎があるのは助かります。

翌日からは2日間4公演の、

第6回桂鷹治落語会in仙台。

町中で絆まつりをやっている中、どうなりますか。