連雀亭からの池袋、そして名古屋岐阜ツアーへ! | 桂鷹治の「語る詞す」

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夜、外を歩くと虫の声が聞こえるようになりました。

もう夏ですね。

4月末も夏日の予報。

それに雨があって、5月突入。

 

衣替えをしなくてはいけないので、

スケジュール的にはタイトです。

 

もう長らく、5月から絽を着ています。

世間のクルールビズは5~10月なので、それに合わせる形ですが、

本来は日本人の普段着だったわけで、

気候に合わせる方が自然だと思います。

 

2月に夏日があるくらいですし、

また昨今は春と秋が短くて、寒暖の差も激しいですから問題ないでしょう。

 

何月はコレを着る、というのは人間側の勝手な都合というか、

あくまでどこかのある時代の気候に合わせたものを、

そのまま何百年も経って旧態依然と怠惰に続けているだけというような、そんな気もします。

 

25日(木)、朝から連雀亭。

ワンコイン寄席。

 

談洲さんと、らく兵兄さん。

今月、それぞれ2回目のご一緒。

会う時は良く会いますね。

 

 

お客様は大勢、有難く存じます。

らく兵兄さんの連雀亭ラストディ。

5月からの真打昇進、おめでとうございます。

 

終演後、西新宿経由で池袋。

とりあえず蕎麦。

 

 

ねばねばの食品が体に良いそうで。

まあ、それぞれバランス良く摂れば体には良いんでしょうが、

なんか話を聞いたので、渡りに舟のねばねば丼。

 

それから池袋。

三遊亭わん丈兄さんの披露目。

 

 

池袋まで来られなかったのが申し訳ないですが、

お手伝いに馳せ参じました。

 

立ち見のお客様も沢山の大入り満員。

おめでとうございます。

終演後、つる子姉さんも加わって、後ろ幕をバックに集合写真。

 

 

芸協から、かけ橋さん。

前回の浅草でも一緒でした。

重なるときは重なる、の法則。

 

披露目で、縁起の良い空気を吸って、

こちらも「あやかろう」という気持ちもあります。

 

池袋で一段落、あとは五月下席の国立(紀尾井小ホール)を残すのみです。

 

26日(金)、名古屋へ。

名駅南のクリばこさんで、初めての落語会。

落語会が新しく増えるのは有難いことです。

 

 

前売り完売。

高座もしっかり、作っていただきました。

 

 

会場前に、シェアキッチンで週2の営業をしているモリトタさんのカレーとおでん。

半玉以上の刻み玉葱と、人参トマト、和風に煮たタケノコ入り、ベジタブルカレー。

カレーの上にもタケノコ、大根の葉の黒胡麻和え。

野菜350g以上配合で、一日分の野菜摂取。

 

 

おでんは出汁が利いて、卓のカラシ、柚子胡椒をお好みで。

大根、蒟蒻、茹で卵。

ご馳走様でした。

 

落語会は盛況。

口コミで、お陰様の満員。

ご来場ありがとうございます。

 

出会いは突然で、

まだ落語を聴いたことがない、という方によくお会いします。

草津温泉しかり、都内でもしかり。

そういう方を置いていかないようにチュートリアルから。

短い噺から初めて少しずつ慣れていただくプログラムで、今回はお送りしました。

 

6月の仙台で、まず初心者向けと銘打った企画も進行中です。

何歳からでも楽しめる落語、是非どうぞ。

 

落語人口を増やす。

これも仕事の内だったりします。

 

是非次回も、というお声を頂きましたので、何卒末永くよろしくお願いします。

 

27日(土)、大型連休突入。

それを気付かずに落語会を組みました。

名古屋から岐阜へ。

 

 

柳ヶ瀬で落語会。

少し中断していた時期もあるので、

後から始めた名古屋の会に追い抜かれましたが、こちらは16回目。

 

柳ヶ瀬で定着すると良いですね。

機材を運び込んで、スタッフの皆さまと設営。

 

 

高座を組んで、

えっちらおっちら椅子を並べて、

音響の細かい所は専門家にお任せして。

1月以来、2回目なので、

少し手慣れた感じはあります。

 

それでも夏日のこの日、

空調を入れても玉の汗でした。

 

1時間ちょっとかかりましたが今回も立派な高座と、客席の出来上がり。

前回より早くできたものの、

機材などトラブルがあった時のために、余裕は必要です。

 

 

開場前にお弁当。

岐阜髙島屋が7月一杯で閉館。

学生時代には、書籍や食品など、お世話になっておりました。

最後はせめて、と思って地下で買ったお弁当をスタッフ全員と。

 

 

野菜中心の献立。

美味しうございました。

 

落語会は、当日のお客様もいらして、満席。

途中で椅子を足す賑わいでした。

ご来場ありがとうございます。

 

とりあえず、次回が決まり次第お知らせいたします。

 

西の旅2024春も2日目。

残すは大阪のみ。

どんなことになりますか、まず今回はこれにて。