第32回桂鷹治落語会と草津温泉らくご4918-4919御礼! | 桂鷹治の「語る詞す」

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草津の宿舎でテレビを見ていたら、

群馬テレビでつる子姉さんの披露興行の初日の報道。

さすが、お膝元、鶴舞う形の群馬県。

 

ネットニュースだか、アナウンサーだかが、

「落語界の最高位」、って表現をしていたけど、

そう聞くと「真打」というのは凄いことなんだなと実感しました。

 

あと何年でしょうね。

来年の真打昇進も理事会で決まった、という噂も耳にしましたし、

そろそろ具体的にイメージしておかないといけないかもしれません。

 

21日(木)、神保町らくごカフェでの桂鷹治落語会。

その前に色々と作業。

用足し。

待ち時間が多くて、家を出るのがギリギリに。

うっかりしていたせいだから仕方ないけど、

薄暗くなった頃に神保町。

 

 

ビーフカレー。

注文から立ち食い蕎麦級の速さで出てくるから有難い。

お上品に掻っ込んでらくごカフェへ。

 

 

雰囲気というか、

場内の色々がとてもしっくりくる良い会場。

好きな会場です。

 

 

このところ着た切り雀だったので、

縞物を出してきました。

写真だと、目がちかちかしますね。

しかしこの人、どこ向いてるんでしょうか。

 

 

4席お喋りしてお開き。

当日の方もいらして、満席のご来場。

感謝です。

お客様がいないと、ホントに独り言ですからね。

 

次回は5月17日(金)。

よろしくお願いします。

 

真っ直ぐ帰って荷造りなどなど。

翌日から草津。

タイトなスケジュールでOKしてしまいましたが、

他の人の都合もありますし、

行かせてもらえるだけ有難いので頑張ります。

 

22日(金)、朝のバスで草津へ。

今年1月以来、2回目。

今回から3日間になりました。

長期戦です。

 

 

ところが外環道で渋滞にハマって25分遅れ。

休憩地点もいつものSAではなく、寄居PA。

なんか車内が温かくて、うとうとしていたら寄居でした。

20分ちょっとあったので、スナックコーナーの深谷ネギ味噌ラーメン。

 

 

醤油推しでしたが、

何か味噌の気分でした。

深谷ねぎを斜めに切って、ニラもやしとサッと炒めて、

食感を残して辛味を引き出したものと海苔。

葱の甘味も美味しいですが、辛味もいいもんですね。

奥の深い食材です。

 

で、宿舎に着いたのが14:35。

ランチが14:30ラストオーダーなので、

結果的に寄居でラーメンを食べたのがお昼ということに。

こういう偶然ってあるんですね。

かけ橋さんとの引継ぎはLINEで。

 

 

草津は雪の世界。

スキー場も盛況の様子。

その代わり、いつも使っていたルートが雪で埋もれてしまって、

グルっと迂回ルートで宿舎へ行く羽目に。

途中、凍ってたり、雪が残ってたり、

ちょっと危ない中をえっちらおっちら。

 

 

鷹治は、4918・4919・4920を担当。

もう5千は目の前です。

 

 

客席から高座。

初日、4918。

雪解け水で方々、水しぶきがあったりして、

会場前でだけの呼び込み。

それでも行楽シーズンの金曜日は流石、

二階席まで入る大入りでした。

 

初めての方が多いのも勉強になりますし、

これで「落語って面白くないな」って思われたら業界の沽券にかかわるので、

一生懸命です。

 

それでも陽気なお客様で初日お開き。

宿舎へ戻って、温泉に浸かって、インスタライブして就寝。

 

23日(土)、草津中日。

ただ午前中に雪から雨に変わって、

積雪は膝丈まで。

 

 

午後は晴れましたが、

来た時に雪が無かったところにもパウダースノーが積もって、

夜凍ったら大変だな、と思いつつランチ。

 

土曜日で混んでると申し訳ないのでちょっと遅めにしたんですが、

人はまばら。

ランチメニューが改訂。

にんにくの芽と豚の炒め物と麻婆豆腐が無くなって、

黒酢豚が追加。

ついでにキャベツと豚肉の甘味噌炒めが、甘辛味噌炒めに変更。

 

で、ホイコーローで、と注文したつもりが、

油淋鶏が出てきました。

 

 

正式名称は

鶏唐揚げの油淋ソース。

この油淋鶏が美味しいのでもうどっちでもいいんですが、謎です。

ご馳走様でした。

 

食後、ちょっと湯畑へ。

観光の人で一杯。

英語や中国語も聞こえる。

 

雪解け水が増えて、あちこちでビチャビチャと、

屋根から水が落ちていました。

 

夜になって、温泉らくご。

の前に、草津温泉の公式インスタで見た、

石段を利用したロウソクの灯りの何かを見に行きました。

 

前夜はこれ。

 

 

この日はこれ。

写真を撮る人が列をなして、

そこに交じって並んで撮りました。

 

 

壮観ですね。

これを横目に、会場前で呼び込み。

この日が4919。

 

開演したら、これまた二階までお客様が入って、大入り満員。

温かいお客様。

観光の貴重な時間を、ありがとうございます。

 

宿舎に戻って、温泉に浸かって、就寝。

 

さて、草津温泉らくごも佳境。

後は楽日、として帰宅の一日の残すのみです。