草津の宿舎でテレビを見ていたら、
群馬テレビでつる子姉さんの披露興行の初日の報道。
さすが、お膝元、鶴舞う形の群馬県。
ネットニュースだか、アナウンサーだかが、
「落語界の最高位」、って表現をしていたけど、
そう聞くと「真打」というのは凄いことなんだなと実感しました。
あと何年でしょうね。
来年の真打昇進も理事会で決まった、という噂も耳にしましたし、
そろそろ具体的にイメージしておかないといけないかもしれません。
21日(木)、神保町らくごカフェでの桂鷹治落語会。
その前に色々と作業。
用足し。
待ち時間が多くて、家を出るのがギリギリに。
うっかりしていたせいだから仕方ないけど、
薄暗くなった頃に神保町。
ビーフカレー。
注文から立ち食い蕎麦級の速さで出てくるから有難い。
お上品に掻っ込んでらくごカフェへ。
雰囲気というか、
場内の色々がとてもしっくりくる良い会場。
好きな会場です。
このところ着た切り雀だったので、
縞物を出してきました。
写真だと、目がちかちかしますね。
しかしこの人、どこ向いてるんでしょうか。
4席お喋りしてお開き。
当日の方もいらして、満席のご来場。
感謝です。
お客様がいないと、ホントに独り言ですからね。
次回は5月17日(金)。
よろしくお願いします。
真っ直ぐ帰って荷造りなどなど。
翌日から草津。
タイトなスケジュールでOKしてしまいましたが、
他の人の都合もありますし、
行かせてもらえるだけ有難いので頑張ります。
22日(金)、朝のバスで草津へ。
今年1月以来、2回目。
今回から3日間になりました。
長期戦です。
ところが外環道で渋滞にハマって25分遅れ。
休憩地点もいつものSAではなく、寄居PA。
なんか車内が温かくて、うとうとしていたら寄居でした。
20分ちょっとあったので、スナックコーナーの深谷ネギ味噌ラーメン。
醤油推しでしたが、
何か味噌の気分でした。
深谷ねぎを斜めに切って、ニラもやしとサッと炒めて、
食感を残して辛味を引き出したものと海苔。
葱の甘味も美味しいですが、辛味もいいもんですね。
奥の深い食材です。
で、宿舎に着いたのが14:35。
ランチが14:30ラストオーダーなので、
結果的に寄居でラーメンを食べたのがお昼ということに。
こういう偶然ってあるんですね。
かけ橋さんとの引継ぎはLINEで。
草津は雪の世界。
スキー場も盛況の様子。
その代わり、いつも使っていたルートが雪で埋もれてしまって、
グルっと迂回ルートで宿舎へ行く羽目に。
途中、凍ってたり、雪が残ってたり、
ちょっと危ない中をえっちらおっちら。
鷹治は、4918・4919・4920を担当。
もう5千は目の前です。
客席から高座。
初日、4918。
雪解け水で方々、水しぶきがあったりして、
会場前でだけの呼び込み。
それでも行楽シーズンの金曜日は流石、
二階席まで入る大入りでした。
初めての方が多いのも勉強になりますし、
これで「落語って面白くないな」って思われたら業界の沽券にかかわるので、
一生懸命です。
それでも陽気なお客様で初日お開き。
宿舎へ戻って、温泉に浸かって、インスタライブして就寝。
23日(土)、草津中日。
ただ午前中に雪から雨に変わって、
積雪は膝丈まで。
午後は晴れましたが、
来た時に雪が無かったところにもパウダースノーが積もって、
夜凍ったら大変だな、と思いつつランチ。
土曜日で混んでると申し訳ないのでちょっと遅めにしたんですが、
人はまばら。
ランチメニューが改訂。
にんにくの芽と豚の炒め物と麻婆豆腐が無くなって、
黒酢豚が追加。
ついでにキャベツと豚肉の甘味噌炒めが、甘辛味噌炒めに変更。
で、ホイコーローで、と注文したつもりが、
油淋鶏が出てきました。
正式名称は
鶏唐揚げの油淋ソース。
この油淋鶏が美味しいのでもうどっちでもいいんですが、謎です。
ご馳走様でした。
食後、ちょっと湯畑へ。
観光の人で一杯。
英語や中国語も聞こえる。
雪解け水が増えて、あちこちでビチャビチャと、
屋根から水が落ちていました。
夜になって、温泉らくご。
の前に、草津温泉の公式インスタで見た、
石段を利用したロウソクの灯りの何かを見に行きました。
前夜はこれ。
この日はこれ。
写真を撮る人が列をなして、
そこに交じって並んで撮りました。
壮観ですね。
これを横目に、会場前で呼び込み。
この日が4919。
開演したら、これまた二階までお客様が入って、大入り満員。
温かいお客様。
観光の貴重な時間を、ありがとうございます。
宿舎に戻って、温泉に浸かって、就寝。
さて、草津温泉らくごも佳境。
後は楽日、として帰宅の一日の残すのみです。