第21回策伝大賞決勝と新春ガストロ寄席と江古田一門会! | 桂鷹治の「語る詞す」

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先月の半ばくらいから花粉症の薬を飲み始めました。

本当は遅いくらいで、

もう晴れて暖かい日はちょっと花粉を感じます。

飛び始めているようです。

 

尤も、今年の花粉は例年より少ない予想。

他にも花粉を飛ばさない杉の改良など、

色々研究は進んでいるようです。

 

マスクしていればほとんど大丈夫ですし、

そもそもマスクには慣れているので問題なし。

物心ついたころからの花粉症は伊達じゃありません。

 

17日(土)、策伝大賞決勝戦。

今年から金曜に予選、本選が土曜になりました。

決勝のライブ配信実況はがじら兄さん。

朝、ちょこっとだけ会えて、お喋り。

 

 

朝から入念なリハーサル。

一階席、二階席と合わせて千五百。

これが満席になる。

その前で落語を喋る、というのはなかなか無い経験でしょう。

 

 

3時間半くらいリハーサル。

終わってすぐお昼。

お弁当でも野菜が多くて嬉しい。

食べ終わったら着替えて、すぐ本番。

 

 

今日の仕事は司会なので、主にここが職場。

台本とマイク一本で。

 

 

8名の学生さんの熱演と、

袖でも色々お話しをしてインタビューもやって、

今年も良い大会でした。

申込人数もコロナ前に戻りつつあるということです。

 

これに懲りず、また岐阜で思い出を作ってもらいたいと思います。

 

終演後、会場を出て、岐阜駅。

とりあえず撮っておく、黄金の信長像。

 

 

この日は名古屋泊まり。

名古屋で独り打ち上げをささやかに。

自分を労わるシジミ汁。

 

 

名古屋の夜は更けてゆくのでした。

 

18日(日)、色々ご縁をいただいて、地元岡崎で落語会。

新春ガストロ寄席。

地元で独演会は宿願だったのですが、

丁度良い会場がなかったり、色々開催できずにおりました。

名古屋は蛙屋さんにお世話になって、

もう来月で20回目になるんですが、

二ツ目になって8年目で、初めて岡崎での独演会です。

 

 

名古屋駅できしめんを食べて岡崎へ。

お洒落なチラシも作っていただいて、満を持しての当日。

 

 

高座もお洒落に作っていただきました。

落語会の間は、まずミラーボールは止めていただいて、

満席のお客様。

この会が続くと嬉しいですね。

 

 

終演後、マスターから「新幹線で……」と頂いた紙の容器。

開けてみたら、ハム、チーズ、卵焼きに黒胡椒が利いたホットサンド。

下からフライドポテト。

とても美味しうございました。

 

 

好い心持で帰宅。

3泊4日、無事に勤めて帰ることができました。

関係者の皆様に感謝です。

ありがとうございます。

 

19日(月)、雨水。

江古田で一門会。

ちょっと体調不良、疲れが出ましたか。

気温も23℃を超える春の陽気。

江古田でちゃんぽんを食べて楽屋入り。

 

 

野菜も海鮮もいっぱい。

 

楽屋の師匠。

 

 

今年3月から空治さんが二ツ目に昇進して、

一門に前座がいなくなる。

他にもいろいろ理由があって、

一旦、この会は休止と、師匠の後援会の会長からは伺っております。

 

元々A太郎兄さん昇々兄さんの二人会でスタートして、

その後は昇羊兄さんと鷹治の二人会で継続、

コロナ中に一門会になって今に至りますが、ここで定期ではなくなる、とのことです。

 

まあ来月、上野広小路亭での一門会もありますし、

夏は師匠のバースデイ落語会もあるそうです。

完全に無くなるわけではなく、

隔月だったのが年に数回になる、という感じでしょうか。

 

夜は色々。

ジブリ作品の中では「いない子」扱いになっている、

「ホーホケキョとなりの山田くん」が素晴らしい、という話になって、

勢いでDVDをポチりました。

VHSで擦り切れるほど見たんですが、

このところご無沙汰だったので、届くのが楽しみです。

 

今週は予定が色々変わりました。

22日に連雀亭の日替り昼席の予定でしたが、

入れ替えがあって、24日に変わっております。

詳細は連雀亭の公式アナウンスをご覧ください。

 

寒の戻りで今週は寒い、かつ雨も多いようです。

皆様くれぐれもご自愛くださいませ。