正楽師匠が亡くなりました。
亡くなる2日前まで高座に上がってたそうで。
生涯現役。
よく学校寄席で一緒になって、
一度、横浜の方で、帰りが一緒になって、
JRの車内で並んで座って小一時間お話を伺ったこともありました。
若手にも気さくに接してくださる優しい師匠でした。
落語協会の真打披露のお手伝いに行くと、
「お、よく来たね」なんて飄々と迎えてくれたり。
披露目といえば正楽師匠。
76歳はちょっと早いと思います。
常に寄席に出て、学校公演も掛け持ちしていた師匠。
向こうでゆっくりなさってください。
24日(水)、タッチ当日。
林家つる子真打昇進前壮行落語会。
必要な荷造りをして人形町。
楽屋入り前に蕎麦。
通し営業で、半端な時間に行ってもやってる有難さ。
鳥おろしせいろ。
蕎麦と一緒に蕎麦湯も。
待たされるより、この方が良いかも。
蕎麦湯が冷めるような食べ方はしないし。
心は江戸っ子なので。
会場で手続きをして、楽屋入り。
色々準備。
手が多いので助かる。
写真を撮るかけ橋さん(多分)を撮る。
手が多くても、何だかんだバタバタして開演。
どうしてもバタバタしますね。
バタバタなので、写真もこれだけ。
鷹治は高座返し係。
トークコーナー。
示し合わせた訳でもないんですが、なんとなく全員、着物の色が被らない。
つる子姉さんがたっぷり口演って終演。
お集まりの皆さま、ありがとうございます。
お陰様で良い会になりました。
思い返せば10年以上も前のこと。
今でも集まれば、あの頃に戻れる。
良い関係で幸せです。
25日(木)、散髪。
それから前日の清算と報告。
報告会はいつにしましょう。
ごぼう天の貼り紙に勇んで食券を買えば、
ごぼう天が売り切れで、なめこ山菜そばに。
そういうこともあります。
玉子追加。
この立ち食い蕎麦は、テーブルに七味とラー油があるので、
ラー油を追加。
七味とは違う辛味。
山菜も、なめこ他、他店より種類が多い気がします。
買い物して帰宅。
家で過ごす日は写真が無い。
空も、冬は雲一つない快晴が多いので、
青一色になって面白くない。
で、気付いたら日が暮れていて夕方を撮れない。
あるあるです。
26日(金)、荷造りをして、昼過ぎに出発。
西新宿の芸協事務局へ、メクリを借りに。
メクリ、芸人の名前を書いた紙なんですが、
昔は「見出し」「名ビラ」と呼んでいたそうで、
古い師匠に「メクリ」と言うと小言を食らったこともありました。
十年一昔。
今はそういう師匠はいないようで、普通にメクリと呼称しております。
ついでに、とろろ昆布そば。
風が強くて、こういう時は温かい蕎麦が一番。
卵追加。
この「たまご」の表記。
JA全農たまご株式会社によると、
「一文字の「卵」は孵化して育つ生き物のたまごを指します。
鳥だけでなく、魚や虫のたまごも一文字の「卵」と書きます。
一方、二文字の「玉子」は食用のものを指し、鶏のたまごを表すのが一般的です。
更に食材の鶏卵に限れば、生の状態のものを一文字の「卵」、
調理されたものを二文字の「玉子」とするのが一般的です。」
とのこと。
なので、鶏卵であり、食材であるこれは「卵」で良いということになります。
一応、メニューに書かれている名前に準拠としているので、
X(旧Twitter)では、「生玉子」と書いています。
立ち食い蕎麦では玉子追加しがち。
西新宿から新宿三丁目まで徒歩。
行けるだろう、と思いったら、罠にはまり迷路に迷い、
ちょっと無駄に歩いて無何有へ。
強風から逃げようと地下へ入ったのが敗因ですね。
もう少し我慢すれば良かった。
それでも予定通り楽屋入り。
無何有の壁に、昭和50年9月時点の真打の笑顔がずらり。
この中に、今でもご存命の師匠が10人くらいいらっしゃいます。
49年前。
宣材写真とは違う、「破顔一笑」というような、笑顔の写真。
珍しい写真もあるはずです。
第30回噺の翼~空たかく舞うつる~
つる子姉さん、二ツ目最後の噺の翼。
昇進後もこの会は続くことになっていますので、今後もご贔屓に。
第30回にして初めて定員超え、ということなんですが、
そんなことあります?
前にも大入り満員な時ありませんでしたっけ?
OPトークに2人で2席ずつ。
ちょっと変わった趣向でお届けしました。
次回は色々ありまして、5月31日(金)になりました。
18:30開演、よろしくお願いします。
この3日間、3日とも蕎麦を手繰り、
2日つる子姉さんとご一緒。
こんな時もあるんですね。
さて、これで今月も残すところ5日だけ。
引き続きよろしくお願いします。