あけましておめでとうございます!2024年初席! | 桂鷹治の「語る詞す」

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居間と寝室の時計が+5分、

お手洗いの時計が-10分、洗面台が+5分、

ずれたまま生活していて、

暮れの大掃除で全て電池を替えて正確な時間にしてしまい、

今までの体感が全てリセットされてしまいました。

 

今までは、あの時計があの時間なら、もう10は大丈夫だな、

とか、そういう感じで生活していたので、

それが全てリセットされました。

居間の時計で22:00だと、22:00なんですね。

当たり前ですけど。

そんなこの頃です。

 

大晦日は近所の神社で初詣。

 

お札や絵馬のお焚き上げで少し温まって、

参拝の列に並ぶ。

 

 

二礼二拍手一礼ですか。

あれの根拠ってなんですかね。

神さんがそうしろ、って言ったとか?

敬う気持ちがあれば、鳥居をくぐるとか、お参りをする方法なんか、

ある程度ふんわりしているものだと思うんですが。

そこにマナーというものが出来た時点で人為的なもので、

人を超えた神の存在って怪しくなりませんか。

 

まあ、どうでもいいんですけど。

 

2024年、

1月1日(月)、新玉の春を迎えてお正月。

いつもは師匠宅へご挨拶なのですが、

色々あって2日にご挨拶なので、何もない元日。

 

お雑煮とお節でお祝い。

 

 

映えを意識しすぎて、花かつおを乗せるのを忘れていました。

お節は三段重。

今年もチョウロギが余っています。

数個のために1パック売ってるんですから、必然で。

種無しカリカリ梅、って感じですね。

 

一の重。

栗きんとんは田舎から送られてきたサツマイモと栗で。

 

 

二の重。

穴子みりん干しや明宝ハム、日間賀島のタコなど、郷里の食材多し。

 

 

三の重はお煮しめ。

 

 

昼過ぎからほろ酔いで、年賀状の確認や、お年玉の支度など。

夜は東北のお客様から贈っていただいたお酒とイノシシ肉で猪鍋。

 

 

やっぱりホットプレートは便利です。

ガスより火加減が楽。

煮れば煮るほど柔らかくなる猪の肉。

 

 

〆は細かく切った餅を卵とじに。

ご馳走様でした!

 

食べてばかりですが、

この間、爆笑ヒットパレードを見ながら、終始まったりと元日は暮れてゆきました。

 

そして能登の大地震。

被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。

 

ただ、状況も定かならず、

募金や寄付、被災の状況も不明な中、

遠くに住む我々にできることは、被災地に思いを馳せて、日常を生きること。

 

都内も震度3が一度あって、それで気が付きました。

落ち着いて、状況が明らかになれば、必ず支援に回ります。

X(旧Twitter)での流言飛語や、避難所の不便さなど、

防災の見地からも、色々学びの多い一日でした。

 

東日本大震災から13年。

外からではありますが、改めて考え直さないことが多いように思います。

 

2日(火)、初席の高座初日。

昼はお節とお雑煮。

頃合いで出勤、御徒町で半カレー半そばセット。

 

 

お節も良いけどカレーもね、を2日目に達成(?)。

カレーが本格的なインド系で、これはこれで美味しいんですよ。

もちろん、蕎麦屋カレー系も好きなんですけど。

 

 

上野広小路亭で今年初の高座。

満席のお客様、ご来場ありがとうございます。

 

 

初席なので、フルセットで移動と高座。

羽織と袴、これにヒートテックで結構暑い。

 

 

高座を下りて、そのまま直帰、

荷物を替えて師匠宅に年始のご挨拶。

 

紺足袋が無くて、一番地味な柄物で都内を闊歩。

草履も久しぶりで、足が少し痛いです。

 

 

師匠とツーショット。

そしてお節とお寿司。

 

 

来年からは風呂敷と着替えを持って行きましょうか。

いやご挨拶に行った先で礼装を脱ぐとは思わないじゃないですか。

 

 

お節とお寿司、美味しうございました。

たまたま都内にいらっしゃっていた空治さんの父君と弟君2人も合流して新年のご挨拶。

 

片付けなどして退出。

 

明日から草津温泉らくごへ参ります。

初席中に旅に出るのは初めてですね。

タイミングの妙で、空いていれば、どこでも出動いたします。

 

あ、荷造りしないと。

草津から、岐阜名古屋と続きます。

初席の末広亭の出番は、帰ってきた9日。

 

予定が詰まっておりますが、各地でご来場お待ちしております。

詳細はX(旧Twitter)をご確認ください。

Facebookページは使い勝手が悪すぎて開店休業状態です。

そろそろ潮時でしょうか。

 

こんな具合で、今年も仕事が始まっております。

落語会でお目に掛かれるのをお待ちしております。