【レッグプレスだけで下半身を追い込む】 | 糸井トレーナーの主にボディビルなブログ

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ボディビルなどのコンテストへ向けてのトレーニング内容や減量メニューなどを公開しています。また普段の活動内容の日記です。

皆さん、こんにちは。
高田馬場でパーソナルトレーナーをして
おります糸井克徳です。



下半身を鍛える代表的なエクササイズ
には、まずスクワットが挙げられると
思います。



ただ腰に痛みがある時などは、無理
に行わず外すこともあるでしょう。


そういった時の代替エクササイズ
として、安全にできるのがレッグ
プレスです。



レッグプレスはスクワットに比べると
腰への負担も少ない反面、強度に関し
ては劣る部分もあります。


しかしやり方次第では、スクワット
に負けない位の強度にすることも
可能なんですよね~


それではレッグプレスで各部位ごと
に刺激して強度の高くなるやり方は
以下の通りです。



大腿四頭筋狙い

 


スタートポジション



トップポジション



踵がはみ出るくらい足を置く位置を
低くして行うと、大腿四頭筋に特化
したやり方になります。



通常より扱える重量は下がりますが
的を絞った分、強烈な刺激になり
ます。




内転筋狙い



スタートポジション



トップポジション



足の位置を広く置いて行うと、内側に
ストレッチが掛かる為、内転筋に特化
したやり方になります。



通常より高重量を扱いやすいですし、
内転筋の柔軟性向上にも役立ちます。




シングルレッグプレス

 


スタートポジション



トップポジション



その名の通り、片脚ずつ行います。
片方ずつ動かすので、ボトムポジ
ションが通常時より深くなり殿筋
への刺激が強くなります。



ただ扱える重量は極端に下がる為、
普段の50%以下にしておかないと
動かすのが難しいでしょう。




以上これらのバリエーションを行って
みると、レッグプレスだけでも下半身
を相当追い込めます。


またこの他にカーフレイズを加えれば
全般的にカバーすることができます。


レッグプレスによるカーフレイズ




ただ注意点として、同じ場所を長時間
独占するのは良くないので、全部一気
に行うのはやめておきましょう。



やはりレッグプレスも人気マシンなの
で、マシンに行列ができるようなこと
はマナー違反になりますから。


ジムによっては、レッグプレスが数台
設置されていることもあるので、別の
レッグプレスに移行して続きを行った
りするのも良いですし…



インターバルを極力短くして、マシン
の使用時間が、なるべく長くならない
ように行ってみるのも良いでしょう。


それではレッグプレスのバリエー
ションで、下半身をしっかり追い
込んでみて下さいね~