【一定のリズムで行うとエクササイズの効果は変わる?】 | 糸井トレーナーの主にボディビルなブログ

糸井トレーナーの主にボディビルなブログ

ボディビルなどのコンテストへ向けてのトレーニング内容や減量メニューなどを公開しています。また普段の活動内容の日記です。

 

皆さん、こんにちは。
高田馬場でパーソナルトレーナーをして
おります糸井克徳です。



「懸垂など一定のリズムで行った方が
回数ができるのですが、こうすると
効果は落ちるのでしょうか」



といった相談を受けました。



エクササイズにはスピードを速く行う
やり方やスロートレーニング、一定の
リズムで行うやり方など幾つか方法
があります。



その中でも一定のリズムでの動作は
テンポよく動かせることから回数を
多くできたりします。



エクササイズとしては、チンニング
やディップス、シットアップなど主に

自重系はリズムを取りながらだと

やり易いかと思います。



さて回数が多くできることは良い
ことなのですが、それがそのリズム
の中で反動を多用しているのであれ
ば、少し控えた方が良いでしょう。



対象筋への刺激よりも他の力を利用
しての動作になってしまう為、効果
が小さくなる可能性が高くなるから
です。



それではどのようなケースにリズム
よく行えば良いのかというと、私の
場合トレーニングの後半で取り入れ
るようにしています。



プログラムの前半はスタミナも有り
元気に動かせますが、後半になって
くると動作が厳しくなってきます。



そこで「効かせる局面」から「限界
まで動かす局面」に切り替えます。



こうすることで多少反動を利用して
でも最後まで追い込みをするように
しています。



つまり最初のうちはできるだけ自然
に効かせて、後半の部分だけリズム
にのって行う流れです。



人によっては回数を多くやりたい
という方も多いかと思います。
(私も含めてですが)

 



そこで目先の回数ばかりにこだわらず
対象筋への刺激を第一にしていきま
しょう。



要は目的に応じて使い分けることが
できればOKということです。

 



リズムにのって行うやり方が悪いわけ
ではありませんので、プログラムの中
でうまく活用してみて下さいね~