12月定例会 一般質問 ⑤保育士の業務改善 | 西尾 勝成のブログ

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ここにいますよ

前回9月定例会でも保育士の処遇改善を要望いたしましたが。

国の配置基準がある中での

多種にわたる業務が少しでも改善するようにと

今回は一般質問しました。

 

【 質 問 】

寝屋川市独自の処遇改善を含む待機児童ZEROプランRは、効果も出ており一定の評価をいたします。

しかしながら保育士の職務は多種にわたり人員の配置基準もあり、未だ多くの保育園では厳しい労働環境にあります。

寝屋川市ではICT化推進事業補助金などを使い、多くの保育園でパソコンやタブレットなどが導入され保育士の業務の低減を図ってきました。しかしながらまだそれだけでは充分ではありません。

そこで質問いたします。

子供たちの成長や体を休めるために毎日午睡、午後の昼寝が行われています、その際に乳幼児突然死症候群(SIDS・シッズ)や事故を防ぐために間隔を決めてチェックをするという業務もあります。

その業務の低減と子供たちの安全のために、チェックをする機器の導入などができるように『保育園等におけるICT化推進等事業(事故防止対策分)補助金』というものがあります。この補助金を導入してもまだまだ充分ではありませんが、一部でも改善するため導入を提案いたしますが見解をお答えください。

 

 

【 答 弁 】

保育士の働き方改革や業務の負担軽減は必要不可欠であると考えており、ご提案の午睡時のチェックシステムを含め、真に保育士の負担軽減が図られ、また、保護者にとっての利便性のある事業を検討してまいりたいと考えております。

 

 

イメージ

 

園児の肌着、おむつに機器を取り付ける⇒⇒⇒専用アプリで体の向きや呼吸などをチェック(今まで人の目でチェック⇒⇒⇒チェックシートをプリントアウト(いままで手書き)

 
 
 
私が保育園の園長をしていたとき
枚方市の民間保育園と合同の就職フェアーを開催したら
枚方市のブースの方が多くの人が来ていました
 
 
枚方市は昨年度民間保育園で保育士が100人辞めたことから
年齢に関係なく来年度から市独自の処遇改善として毎月1万円手当を付けることを
決定しました。
 
(寝屋川市も若い保育士向けの独自の処遇改善はありますが)
 
100人という数は現在の保育士の処遇や環境の中では
決して多い数ではないと思います
 
 
国の処遇改善もありますが
まだまだ足りない今
基礎自治体間の保育士の取り合いになってしまいますが
 
 
保育士が希望を持って働ける
処遇改善、環境が改善を引き続き要望してまいります