今月は株式市場の堅調さが際立った一方で、暗号資産市場には調整の波が押し寄せた、まさに明暗が分かれる結果となりました。

📊 今月の総合パフォーマンス

全体損益率:+1.88%

9月の金融資産全体の損益率は+1.88%となり、月次としては堅調な成果を収めることができました。

🏢 株式市場:好調な月となった要因分析

日本株市場(+3.88%)

日本株は+3.88% となり前月から引き続き高いパフォーマンスとなりました。

 

日経225の9月騰落率が+6.90%(42,800円→45,754円)と史上最高値を連続更新する堅調な推移でした。それにくらべ保有銘柄のパフォーマンスが+3.88%となったことは、この強い上昇相場においても相対的には劣後する結果となりました。

これは国際石油開発帝石などの好調銘柄がある一方で、SBIホールディングスなどの調整銘柄の影響もあったためです。

SBIはauとの提携報道での上昇局面から調整局面に入ったよう。

米国株市場(+3.99%)

米国株市場も日本株を上回る+3.99%の上昇を記録しました。

市場環境と指数比較: S&P500指数自体の9月騰落率は+2.38%(6,502→6,657ポイント)と堅調な推移でした。保有銘柄のパフォーマンスが+3.99%となったことは、指数を上回る成果を示しており、個別銘柄選択戦略の有効性が確認できます。

上昇を支えた要因:

  • FRBの利下げ期待:インフレ鈍化を受けた金融政策転換への期待
  • 堅調な経済指標:雇用統計や消費者物価指数が市場予想を好感
  • 企業業績の底堅さ:主要企業の決算内容が投資家心理を支える
  • 景気後退懸念の後退:ソフトランディングシナリオへの期待が高まる

新興国株式(+1.24%)

新興国株式は+1.24%と、先進国市場に比べ上昇幅は限定的でした。

💰 債券市場:安定した小幅プラス

債券投資(+0.41%)

債券市場は+0.41%と小幅ながらプラスを記録しました。

  • 米国10年債利回りの低下:4.2%台から4.0%台前半へ
  • 利下げ期待の高まり:債券価格の押し上げ要因
  • 安全資産への需要:地政学的リスクを背景とした資金流入

債券は株式市場が好調な中でも、分散投資効果を発揮し、ポートフォリオの安定性に寄与しました。

🪙 暗号資産:調整局面の深刻化

暗号資産(-2.44%)

暗号資産は-2.44%と、今月唯一のマイナス資産クラスとなりました。

下落要因:

  • 規制の不確実性:各国での規制強化の動きが投資家心理を圧迫
  • レバレッジ取引の清算:過度なレバレッジポジションの巻き戻し
  • 機関投資家の利確売り:年初来の利益確定の動き
  • 「Red September」現象:歴史的に9月は暗号資産にとって軟調な月

ビットコインは65,000ドル台から60,000ドル台前半まで調整し、主要アルトコインも連れ安となりました。

📈 来月以降の市場見通し

10月以降に注目すべきポイント:

プラス要因:

  • 米国利下げサイクル入りの可能性
  • 日本企業の業績改善継続への期待
  • 年末に向けた機関投資家の買い戻し

リスク要因:

  • 地政学的緊張の再燃可能性
    • 特にロシアとウクライナ問題の行方
  • インフレ再燃への警戒
  • 暗号資産規制の動向

まとめ:市場環境を踏まえた銘柄選択の重要性を実感した月

9月は株式市場の好調が全体のパフォーマンスを押し上げる結果となりました。

 

日本株が史上最高値を更新し続ける強い上昇相場では、個別銘柄選択よりも市場全体の恩恵を受けることの重要性を痛感しました。特に指数に劣後した結果は今後の投資戦略見直しの必要性を示唆したね。

一方で、暗号資産の調整は資産分散の重要性を再認識させてくれましたが、株式での成績がしっかりとカバーしてくれました。

来月も引き続き、市場環境を正確に把握し、それに応じた最適なポートフォリオ構築を心がけてまいります。読者の皆さんも、個別銘柄選択の重要性と同時に、市場全体のトレンドを見極める視点の大切さについて考えてみてはいかがでしょうか。


免責事項: この記事は筆者の個人的な投資経験と見解に基づくものであり、投資助言ではありません。投資判断は自己責任でお願いいたします。

次回の投資結果報告もお楽しみに!

 

参考サイト:

今回参考にしているチャートはInversting.comを参考にしております。