【今月の成績】総資産+4.42%|2026年8月の運用を静かに振り返る

2026年8月の運用成績を振り返ります。

今月の総資産全体の損益率は、+4.42% でした。

大きく増えた月でしたが、相場全体が安心できる状況だったわけではありません。

イラン情勢とホムルズ海峡をめぐる不安が続きました。原油価格や物流コストへの警戒感も残っています。

一方で、日本株と米国株は堅調でした。暗号資産も大きく上昇しました。

今月は、地政学リスクを抱えながらも、株式とリスク資産が資産全体を押し上げた月だったと見ています。

【今月の成績】全体損益率+4.42%|市場の「体温」を読み解く

感想

今月の総資産全体の損益率は、+4.42% でした。

家計簿をつけるように数字を見ると、今月はかなり良い結果です。

ただ、増えた理由をきちんと見ておく必要があります。

資産全体を押し上げたのは、主に株式と暗号資産です。債券は大きく動かず、守りの役割に近い結果でした。

政治面では、イラン情勢とホムルズ海峡の閉鎖問題が市場の不安材料として残りました。エネルギー価格に影響しやすい問題なので、株式市場にとっても無視できません。

経済面では、日本とアメリカの金利が引き続き重要でした。日銀は利上げ後の水準を維持し、FRBも高めの金利を保っています。

金利が高い状態では、株式や暗号資産には本来、負担がかかります。それでも今月は、企業業績やAI関連への期待が上回った印象です。

今月の +4.42% は、相場全体の追い風を受けた結果です。自分の実力と考えすぎず、淡々と記録しておきたい月でした。

株式動向

株式合計の損益率は、+5.1% でした。

今月は、株式が資産全体をしっかり支えました。

日本株、米国株のどちらも強く、新興国株も小幅ながらプラスでした。株式の中でも、特定の地域だけに偏った上昇ではなかった点は良かったです。

ただし、株式市場の上昇には、金利やAI関連への期待が大きく影響しています。期待で上がった部分は、期待が変わると下がることもあります。

今月は良い数字でしたが、来月も同じように上がるとは考えないようにします。

日本株

日本株の損益率は、+7.71% でした。

今月の日本株は、とても強い結果でした。

日本では、日銀の金利政策が引き続き注目されています。金利が上がる局面では、企業の資金調達コストや住宅ローン、消費にも影響が出ます。

それでも日本株が上がったのは、企業業績への期待が残っているためだと見ています。

物価上昇、賃上げ、円安、企業改革。これらが重なり、日本株への資金が入りやすい状況が続いています。

自分の運用でも、日本株の +7.71% は大きな支えになりました。

ただし、上昇が大きい月の後は、調整も起こりやすいです。来月は、増えた分を当然のものと思わず、少し慎重に見ていきます。

アメリカ株

米国株の損益率は、+7.55% でした。

米国株も、かなり良い結果でした。

中心にあるのは、やはりAI関連です。半導体、データセンター、クラウド、電力インフラなど、AI投資に関わる分野にはまだ資金が集まっています。

一方で、半導体相場には少し落ち着きも出てきました。

以前のように、AI関連というだけで何でも買われる雰囲気ではありません。好決算でも、期待に届かなければ売られる銘柄もあります。

これは健全な変化でもあります。

米国株の +7.55% はありがたい結果です。ただ、来月以降は、AI関連の中でも選別が進む可能性があります。

米国株は今後も主力として見ていますが、過度に楽観しないようにします。

新興国株

新興国株の損益率は、+2.10% でした。

日本株や米国株と比べると、上昇幅は控えめでした。

ただ、プラスで終えられたことは良かったです。

新興国株は、米国の金利やドルの動きに大きく影響されます。さらに、原油価格や地政学リスクにも左右されます。

特にインドなどのグローバルサウスは、中長期では成長期待があります。人口、消費、インフラ投資などを見ると、引き続き注目したい地域です。

一方で、短期的には資金の出入りが大きくなりやすいです。

今月の +2.10% は、無理に伸びたというより、ゆっくり前に進んだ数字として受け止めています。

債券

債券の損益率は、+0.20% でした。

ほぼ横ばいです。

今月の債券は、大きく増やす役割ではありませんでした。むしろ、資産全体の値動きを抑える役割だったと見ています。

日本もアメリカも、金利をめぐる不透明感があります。金利が上がると、債券価格には下押し圧力がかかります。

そのため、債券が大きく伸びなかったことは自然です。

今月は株式と暗号資産が強かったため、債券の存在感は小さく見えます。それでも、相場が逆方向に動いたときには必要になる資産です。

+0.20% という数字は地味ですが、ポートフォリオの中では大切な役割だったと思います。

暗号資産

暗号資産の損益率は、+17% でした。

今月、最も大きく伸びた資産です。

暗号資産は、上がるときも下がるときも動きが大きいです。今月は、その良い面が出ました。

米国株が強く、リスク資産に資金が戻ったことも追い風だったと思います。AI関連やハイテク株への期待が残る中で、暗号資産にも資金が入りやすい環境でした。

ただし、+17% という数字はかなり大きいです。

この数字を見ると気持ちは明るくなります。しかし、同じくらい下がる可能性もある資産です。

ここは浮かれずに、比率を確認しておきます。

暗号資産は、資産全体の中でどの程度まで持つのか。そこを決めておかないと、上昇時にも下落時にも判断がぶれます。

今月は良い結果でしたが、来月はより慎重に見たいです。

まとめと次月にむけて

2026年8月の総資産全体は、+4.42% でした。

内訳は以下の通りです。

株式合計は、+5.1%

日本株は、+7.71%

米国株は、+7.55%

新興国株は、+2.10%

債券は、+0.20%

暗号資産は、+17%

今月は、株式と暗号資産が資産全体を押し上げました。債券は大きく動かず、安定要素として残りました。

良い月でした。

ただ、相場環境には不安材料もあります。

イラン情勢。ホムルズ海峡。原油価格。日本とアメリカの金利。AI半導体の期待値調整。

どれも、来月以降の市場に影響する可能性があります。

家計簿をつけるときと同じで、増えた月ほど内容を確認することが大切だと感じています。

何で増えたのか。どこにリスクがあるのか。次に同じことが起きたら、どう判断するのか。

今月はその確認をする月でした。

来月も、無理に増やそうとはしません。資産配分を見直しながら、淡々と続けていきます。

良い月も、悪い月も、記録を残す。その積み重ねを大切にしたいと思います。

免責事項

この記事は筆者の個人的な投資経験と見解に基づくものであり、投資助言ではありません。投資判断は自己責任でお願いいたします。

参考サイト

今回参考にしているチャートはInvesting.comを参考にしております。

investing.com