隻手の音声から来られた方は、

よろしければ、一応、こちらをご覧ください↓

https://ameblo.jp/katsuma-1230/entry-12377086385.html



『鳥』の監督、ヒッチコックおじさんだよ


そういえば。

以前の住まい(クマの足跡の家)で「カラスと共存の道を探る」という実験をしていたことがありました。


十年ほど前、カラスのイタズラに悩まされ、空気銃を買ってきたりネズミ捕りシートを仕掛けたり(対カラスに転用)と、壮絶な戦いを繰り広げていた時期がありました。

それがこの数年、住んでいた地区に、それこそ空が暗くなるほどのカラスの大群が飛来するようになってしまいました。

内訳は↓『うち(自宅)の真上にオジロワシが飛来しました・エピローグ』から数話。




そんな軍団相手に戦いなんてできるはずもなく、それならと共存の可能性を探って、ネットで得た知識から、とりあえずカラスに挨拶を欠かさないようにしてきました。

(手を振るだけ。餌付けはしない。
したら大変なことになる)

そのおかげかどうかわかりませんが、カラスはあんなにいたのに屋根が糞で汚れることもなく、
車に被害を受けたこともありませんでした。

こいでもまだ一部。

なかで、やけに懐いてきた一羽がいて。



私が外国語風のネコの鳴き声で
「ミャウォウ」

と声をかけると、そのまんまミャウォウと返してきたりしました。
これはその一回限りでしたが、いつも近くの電柱に一羽だけ止まっていたのがそいつだったかもしれないです。


やがて引っ越しが始まり、荷物運びに旧宅と新居を行き来するうち
新居の、私からやけに近いところに止まっているカラスがいました。



まあ、そこらにたくさんいる個体差も判別しづらい害鳥ですし、

私はカラスには挨拶するクセがついているので、いつも通り
「アーオー」
って手を振ったらますます近づいてきました。

きっと『ミャゥオウ』の子が車を覚えて来たではなかろうかと仮定している次第です。

新居と旧宅は車で道路をぐねぐね走って15分程度ですので、
カラスカラスればひとっ飛びの距離なのでしょう。







カラスの中にも、

そんな奴がいたんですよ。














ってな話しでございました。