他に聞きたいことはりますかっていうので、前もってまとめておいた質問文を提出します。






Q:予防のために弾性スリーブをしたほうがいいのか。
するならどんなのがいいのか。
どうやって買うのか。

A:予防のためにはいらない。

Q:発症したらいきなりすごく浮腫んで太くなるものなのか。
何かの拍子にすごく痛くなって動かせなくなると聞いたけど、そういうものなのか。
(ぎっくり腰に近いイメージ?)

A:いきなり浮腫む事はない。
よく、「いきなり浮腫みました」と言ってくる人がいるけれど、そんなはずは絶対ない。
段階的に太くなってるはずなので、異変を感じたら、受診してください。

Q:普段気をつけること。
重いものとかは持たないほうがいい?
弾性スリーブの端っこで締め付けられる感じになるのは、腕時計をしてる時の締めつけに似てる気がするけど、考えすぎなのか。

A:アフターケアが大事。

Q:運動はどのくらいしても大丈夫なのか。
例えばボーリングなどは大丈夫か。
ロッククライミングはさすがに無理?
腕立て伏せとかはどうなのかしら?

A:たまにやる分には問題はありません。
使ったあとは、リンパを流すアフターケアを。


Q:リンパは再生しないの?

A:リンパ節は再生しませんが、リンパ管は、育てれば伸びます。

リンパ液を流すケアやマッサージを良くしてください。

Q:マッサージ屋さんなどでのマッサージはしないほうがいい?
お灸はどうなんだろう?

A:マッサージというのは、筋肉に作用するもので、筋肉が動くと、血液の量が増えて、リンパ液も増えます。
なので、右上半身は、避けたほうがいいです。

それでも、肩が凝って仕方がないなどであれば、クイックマッサージなどで、10分だけマッサージするなど、短時間なら大丈夫です。
お灸も、肌に火傷を作る行為なので、右上半身には処方しないほうがいいです。

左上半身と、下半身は問題ありません。


Q:毛の処理にカミソリは使わないほうがいいと書いてあったけど、抜くのはどうなんでしょうか?
髭剃りシェーバー買ってきたほうがいい?


A:抜くのは、菌が入りやすくなるのでやめたほうがいい。
シェービングなので肌を滑りやすくして、カミソリで肌を傷つけないように剃るのがいい。

Q:採血などはしないほうがいいと書いてあったけど、どうしても左で採れなかったときは、右で採血して、そのあとちゃんと消毒すれば大丈夫?
頑なに拒んだほうがいい?

A:病院で採血をするときに使う針は、滅菌してあるので、最悪、右で採血しても、そこはら菌が入ることはないとは思いますが、下手な人がやると、針をグリグリされて痣になって治りづらくなるので、上手な人にやってもらえば・・・
「・・・上手な人なら、左で採血してくれると思います。」
「そりゃそうだ!確かに!(笑)」

血圧を測るバンドで、リンパ浮腫を発症した人もいるので、極力右は締め付けない、針も刺さない方向で。

Q:リンパ浮腫を発症したら治らない?
重症化しなければ、発症してもそんなに問題視しなくてもいい?
腕が二倍や三倍になる人は、発症してもほっといたから?

A:リンパ浮腫は発症したら、治ることはないです。
ケアして、少しずつでも元の太さに近づけることは可能ですが、とても大変です。
重症化した人達も、ほっといたからというわけではなくて、10年、20年前だと、相談できるところがなかったので、放置せざるを得なかったんですね・・・

 

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