それでは、続けて3件目のウィッグ屋さんに突撃です!
◆ハイネット
フォンテーヌから出てきた足で、隣のハイネットへ行きます。
そちらは黒い服を着たおばちゃん店員さんでした。
同じように、サイズと値段を伝えます。
「なるほど、こちらのネットタイプでしたら入ると思います。」
と、何やらボブっぽいウィッグを出してきました。
頭に乗せます。
入ってません。
が、
「あら!よくお似合い!かわいいですよ!」
いや、入ってねぇだろ。
おまけに似合ってねぇよ。
「髪の毛を切っていただければ、すんなり入りますよ。」
いや、そういう問題じゃないくらい入ってないっての。
「こちらが、35000円になりますね。」
やす!・・・いけど、入ってねえっつーの。
「えっと、向こうの、ネットタイプじゃない奴は・・・」
「あ、向こうは入りません!」
「入らないというのは、サイズ的な意味で?」
「はい!」
「今日で決めたりはしませんか?」
「しませんね。」
いや、ねぇわ。
ここはねぇわ。
ただ、たまたま失礼な店員さんがいたというだけで、お店自体は悪いものではないのではないかと思います。
まだ時間が少しあるので、三越の方にも向かいます。
そしたらまた、フォンテーヌとハイネットがありました。
つづく
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