CT(造影)乳房・腋窩~腹部


腋窩ってなんて読むんだろうと思ったら、「えきか」らしい。

<12月10日>

15時から検査で、検査前3時間は食事を控えること。
でも、腎臓に負担のかかる検査なので、水分はたくさん摂る。
腎臓に負担がかかるから、透析してる人はできないこともあるらしい。


造影剤を使うので、同意書も必要です。

で、この検査では何がわかるのかね?

http://www.kyoai.or.jp/news/photo/pic000001060005.pdf

どうやら、この検査で、脇のリンパ辺りの転移具合がわかるみたい?

ーーー

午前中仕事で、午後から検査に行きます。

ちょっと早めについて、名前呼ばれて、上半身を病院着に着替えて、椅子に座らされ、点滴を・・・・って、

 

え!?点滴!?


ちょ、ちょちょちょ、針打つとか聞いてないし!
何当たり前の顔してんの!?馬鹿じゃないの!?

 



どうやら、造影剤を体に投与するみたいです。

上についてる生食とか超見覚えあるー。
毎日見てるー。(仕事で)
まさか自分が投与されるとはなぁ・・・。

「肩の力を抜いて、手をぐっぱぐっぱしてください。」
「はい・・・」
「肩の力を抜いて・・・注射嫌い?」
「はい。」
「じゃ、顔背けたままでいいからねー。チクッとしますよー。
ハイ終わり。
造影剤は、検査直前に入れますからね。」
(え、針、挿しっぱなしなの!?意味わかんない!!!)
「・・・終わりましたよ?」
「あの・・・・針刺さってるとこ・・・見えないように・・・」
「(プッ)はい!これで大丈夫!」(病院着の裾で隠してくれた。)
「あ、これなら大丈夫です!ありがとうございます!」
「じゃあ、点滴打ってる方の腕はあまり曲げないようにしてくださいね。」


と、笑われつつ、椅子に座って検査の順番を待ちます。
しかし、針が腕に刺さってると思って緊張してたんでしょうね。
廊下を歩いてたさっきのナースさんが、
「もっと、肩の力を抜いて楽にしてください。
大丈夫ですから。」
と、私の両手を点滴棒から離させて膝の上あたりに置いてくれます。
ガチガチに固まって導かれるままにしか動けない私の腕。



そして、CTスキャンです。

なんか思ったよりずっと大きかった!
メガネを外してベルトもずらして、両腕を上げて横になり、CTの中に入って上半身を撮ります。
始めは男性だったんだけど、病気じゃない方の胸にマーカーになるシールを貼る時だけ、女性の方が来てくれました。
へぇ・・・大変だねぇ。

で、そこから、「では、造影剤を入れます。」との声が。
え!?
まだ入ってなかったの!?


「造影剤を入れると、下半身を中心に体が熱くなってきますが、それは普通のことなので安心してください。
何かあったらすぐに中止するので、声をかけてください。」

そして、造影剤投入。

お・・・おおおおお・・・・!
左腕からカーっと熱くなってきました!

それが、右腕も少し熱くなったと思うと、首から胸を通り、胃を超えて腹部、腎臓辺りに一気に溜まっていきます!!!
熱い!
何これ面白い!
なんかトイレ行きたい!wwwwwww

で、すぐに撮影終了。
まだ針は挿しっぱなしです。
急いでCT室から出て、処置室に小走りします。
早く!
早く抜いて!


で、針を抜いて、検査終了です。

そこからトイレに駆け込んだよ!

検査終了後も飲み物をいつもより多く取るように言われます。
尿として出すことで、投与した造影剤が1日で体外に排出されるらしいです。

で、会計が、8020円。
・・・・・高くね?

 

つづく

 

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