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ウクレレとマンドリンと三線の講師による楽器初心者の為のブログ

初めまして、東京都内で音楽講師をしている克樹です。
ギターに始まり三線やウクレレやマンドリンや二胡や三味線など弦楽器を一通り教えています。僕が実際に使用したりしている機材の話しや弾き方についてのお話しを書いています。

 

ドトールコーヒーをこよなく愛してやまない克樹です。繁華街の駅前に多く展開しているドトールコーヒーですが代表は星野正則さんという方。

 

ソファーがふっかふかで銅のマグでアイスコーヒーが出てくる星乃コーヒーも実は星野さんの関連企業

 

 

因みにエクセルシオールやかもめブックスとのコラボ店である梟書茶房もドトールの子会社。日本のコーヒー企業の最大手と言っても過言ではありません。

 

原宿で立ち飲みスタイルのスタンドコーヒーからスタートしたドトールの企業理念はこちら

 

一杯の美味しいコーヒーを通じてお客様に安らぎと活力を

 

ドトールの爆発的な成長により僕らのような企業戦士も美味しいコーヒーを身近で格安に飲めるようになったので大感謝です

さてTwitterで意識高いアカウントに受けそうな盛大な前置きは程々にしておいて

 

今回はスズキのM-30シリーズの違いについて記載していこうと思います。グレードが年代によって仕様違いが結構あるので随時更新でお届けする予定です。

 
ざっと表にするとこんな感じ
見にくくてすまぬ...!
 
随時更新なので訂正箇所もあるかも
知れませんが悪しからず。
 
なんとM-50の段階からハンドメイドになっており最上位のM-150ですら市場価格約16万とハンドメイド楽器としてはあり得ない価格帯だったので企業の底力というか恐ろしいまでのサムライソウルを感じます。
 
エントリモデルのM-30の定価は※3万3千円、マンドリンって形状が複雑なので機械化するにも限度があるから控えめに言って狂ってる価格ですね。※昭和時の定価
 
豆知識ですがスズキは品番と値段がリンクしており、M-40だと4万、M-80だと8万という管理しやすさ重視の品番付けになってます。
 
参考までにイケガクが代理店を務める落合マンドリンのエントリモデルは22万円で最上位は82万5千円

弦楽器のイグチさんが代理店の野口マンドリンのエントリモデルが18万7千円で最上位は132万と値段の桁が1つ違うのがお分かり頂けるかと思います。

時代もありますがそれでも適正価格を大幅に下回っているスズキはやもすると練習楽器として我慢して使うレベルでしょ?」と不安に思われるかも知れません。

しかしはっきり否定出来る根拠がありまして最近手に入れて弾いていた嶋田マンドリン(正式にはエンジェルマンドリン)はスズキの傘下である恵那マンドリンがOEMを引き受けておりましたので、決して安い=低クオリティではありません。

 

その証拠にエンジェルマンドリンのリブ彫り込み加工は鈴木の上位機種と同じデザインになっています
値段を抑える為にマンドリンの構造を踏まえて工業化出来るように幾つもの工夫を凝らしているのです。
なので中古の流通量が一番多いスズキのマンドリンのも納得。安心して購入して下さい
 
ただ気になる点もありましてほぼ全機種において塗装の経年劣化による白濁化が起きてしまう事で、これはヤマハのギターにも同じ症状が見られるので
塗装の材質の問題なんでしょうね。
 
※どうやら下地にラッカーを使っていると水分と反応して白濁化を起こすようです
そして渡辺さん曰くスズキのマンドリンはどんなに弾き込んでも音色が良くはなっていかないとの事。
 
追記:最近最上位機種のM-150を買い取りましたが弾きこまれてとても上質な音色でしたのでこれは誤りな気がします

 

そしてこれを言うと楽器メーカーに嫌われてしまいますが、個人的な意見ですが上位機種も性能としては大体40万を上限に殆ど変わらなくなります。これは性能や機能という点においては天井になり、そこからは装飾や希少材やブランドとしての価値に値段をつけたものになります。

 
言うなれば軽自動車とフェラーリの違いです。

人や物を乗せて移動するという機能は同じですが、誰でも買える車であるか一生に一度は乗ってみたい憧れの車かの違いです。

 
因みにマンドリン部OBOGの方々曰く部室にあったスズキのマンドリンはめちゃくちゃ音も弾き心地も悪かった!みたいな事言われますが、保管状態が悪ければ100万の楽器も必ず同じ事を言われますので悪しからず。
 
ネックの強度については値段相応な部分もありますが、それでも正しく使えば問題ありませんので、是非保管やメンテナンスの知識もしっかり身につけてあげて下さい

 

 

というわけで参考にしてみてね!

登山にサーフィンと夏を満喫している克樹です。





以前のブログでスズキのMシリーズについて言及したわけですが

 

その中で最上級モデルのM-150を買いました!

 

今回は珍しく前置き無しで紹介したいと思います

正面から見る限りではあんまり違いが分かりにくい

ピックガードとアームカバーのローズ素材が恐らくブラジリアンローズウッドだと思われます。音に関係ないのに贅沢過ぎる

指板はエボニーにアップチャージされています

 

スクロールヘッドは大きくとても立体的なデザイン

ペグが密閉型のデザインになっています。

M-100も密閉型ですが、こちららは更にデザインが凝ってます

マスターハンドグレード共通のリブの彫り込みデザイン

更にこちらのモデルに限りボディに装飾が施してあります。

カラーチェのクラシコAのデザインをとことんパクってる辺りリスペクトを感じます。
ただこの装飾が'金額に見合うように本当は要らないけど

付け足した感ある'と思ったのは内緒です

底面のメープルもフィギアドが出てる良材をふんだんに使ってます

 

なんといってもボウルバックのメープルの質が桁違いに高い!見事なまでのフレイム模様。
タイガーストライプ(虎杢)のセレクテッドメープルが使われてるのは最上級モデルの証。

音はギタリストも思わずニッコリな激鳴り。
音量も音の奥行きも段違いなのでソリスト向きな気がします。

実家のソフトバンクAirを解約した克樹です。
契約した当初の方からおかんがWi-Fiの調子が悪いって言ってて

カスタマーサービスの人が推奨する設定とか色々試したんですが余りにも接続が不安定過ぎて現地調査依頼しに行ったら光回線に乗り換えてくれれば本来払う分の残りのローン全部チャラにしますって事で即決しました。
ネットの評判もかなり悪かったっぽいのでクレーム受けまくったんだと思います。

簡単にサービスの比較が出来る現代では適当な商品やサービスは安さで釣っても後々痛い目にあいます。では名門ブランドが出す最安値の楽器も似たような風潮があるのか?身を持って知るべくカラーチェの製品の中でエントリーグレードと言われる最安値のマンドリンを買ってみました。つっても新品だと30万以上するんだけどな!


というわけでこちら!カラーチェのNo.26です
全然関係無いけどナンバリングの法則って何かあるんかな?普通グレードと一緒に数字が上がっていくと思うんですが、カラーチェは謎です。

ピックガードのインレイがとても良いアクセントになっています

現代的な華美なデザインというより白鳥貝も相まってレトロな

雰囲気ですね

プラスチックのベッコウ柄のアームカバー。噂によると戦前のモデルでないとカラーチェでもベッコウは使われてないとか。

詳しい方がいたら教えて下さい。

 

エントリーグレードのマンドリンはゴトーじゃないペグが使われています。ヴァンゲントってブランドだそうだけど初耳です

ボディ材は変わらずマダガスカルローズウッド。

マンドリン界隈ではハカランダとかもローズウッドと省略して表記してるっぽいので、実は安いやつでもめっちゃ良い材使ってたりします

切り替えのデザインも素敵。まさに神は細部に宿る

 

 

 

カラーチェ特有のテールピース。個人的には色々な材料を使ってみたい。

 

上品で適度な装飾がまた美しい。仕上げも丁寧で飾っておくだけでもテンションが上がります。

先ず感じるのはボディの大きさ。弦楽器のイグチさんも仰っていたようにカラーチェは年々ボディが大きくなっているそうで、ビンテージや日本のブランドのマンドリンに慣れている人からすると最初は違和感があるかも知れません。

こちらに関してはネックはそこまで太くなく、万人受けする弾きやすさと取り回しの良さをセールスポイントにしてるっぽい。

 

すげー昔のスズキも同じような太さで尚且つローズの化粧板を貼り付けてあったので、改めてカラーチェを徹底的に模倣して作ってたんだなと感じました。

でもネックのスケールが短いのでネックの太さが弾きやすさに影響する事はそこまで無いので手の小さい方でも心配する必要は無いと思います。

ネックもボディも大きいので頑丈に作りたかったり、ギターに負けないラウドな音量を確保したいとかブランドの思想が伺えます。
個人的に一番手に馴染む感じがしました、マンドラやギターに慣れている人は国産の近代的なマンドリンだとちょっと小さく感じると思うので出来ればこれを標準価格化して欲しいなーって感じ。
 

気になる方はチェックしてみてね!


タイヤと言えばブリヂストン。

皆さん普段車は乗られるでしょうか?僕は実家に行った時におかんの買い物や用事のついでに乗るくらいで、あとは山登りの時やサーフィンの時に使う程度で殆ど乗りません。


おかんもそこまで使わないのに律儀に車検で言われた事を守って

タイヤをブリヂストンに交換をしたりしています、車に詳しい方からするとノーブランドで十分だと思われるかもしれません、僕もそう思います。でも素人にとってブランドというのは性能を判別する唯一の情報なのでいっときから黙ってやりたいようにさせるようになりました。

因みにブリヂストンは石橋さんが創業者なのは周知の事実だと思いますがその昔リバーストーンというマンドリンがあったのをご存知でしょうか?知っている人は間違いなくガチ勢の方だと思います。使ったのは石川マンドリンの創業者である石川東一郎氏でブリヂストンのネーミングをパクってつけたと思います、知らんけど。

一時期はスズキや寺田楽器が製造販売していたマンドリンの監修を2代目である石川捷二郎氏が行っていたのはご存知こ方も多いのではないでしょうか?そんな石川マンドリンを私も遂にお迎えしました!

 

石川マンドリン No.7

ボディシェイプがひょうたんっぽい

貴重なベッコウのピックガード

滑らかに仕上げられたアームカバー

通称エンベルガーヘッドと言われる独特のシェイプ

以前ブログに登場した鈴木もこのデザインだったので

90年代頃に流行ったスタイルなのでしょう

綺麗にシンメトリーになっています。

弦の受け口もとても丁寧に彫り込まれています

独特なポジションマーク。ギターだと端っこにあるタイプは

大体メタル系のギターだったりする

ヘッドだけ何故かマホガニーに切り替えられています。

音質的な影響よりも単純にデザインの為っぽい

ぱっと見で分かる全て手作業で彫り込まれたリブ。

リブの枚数も多い上に面積が狭いので途方もない時間がかかったんだろうなと想像にかたくない

横から見ても造形美を感じます

ボリュートが突き出ているので強度保持のためでしょう

そしてヘッドは3ピースでメープルを挟んでるのが特徴的

 

恐らく特注品だと思われます

 

製造から30年以上経っているとは思えない美しさをキープしています。決してカラーチェのような派手さは無いものの隅々まで綺麗に仕上げられたマンドリンはブランドのポリシーを色濃く反映させた一本だなぁと感じます。


RM-1のようなエントリーモデルでさえ造りや仕上がりの良さを感じれたので、ブランドを冠するこちらが良くないわけがありません。

ネックは分かりやすくV型になっていて、小ぶりなボディも相まってとても弾きやすいです、意図はしてないと思いますがテクニカルプレイヤー向けのスペックになっていますね。


メープルの明るい音色に加えて良質な材料のおかげで非常に太く弾いてて思わず笑みがこぼれる程良く鳴ります。ネックの振動をこれでもかと感じるので一つの完成形なんだろうなと。

因みにメープルバックは現行品で60万前後のモデルしかないので個体としても非常にレアな逸品です。そしてお客さんと直接取引はしておらず代理店が全て代行しているとの事でネットには殆ど情報は出てまいりません

 

15万前後のエントリーモデルは山本ミュージック・コーナーさんに、ハイグレードモデルはイケガクさんに相談してみてね!

 

突然ですが皆さんは一人暮らしをしていますか?
既になさっている方は何歳くらいから始められたでしょうか?因みに僕は30歳を超えて始めたので大分遅いです。
最近見たコタローは一人暮らしというアニメの主人公のコタロー君はなんと4歳で一人暮らしをしていました。児相が黙ってないとか物理的に無理という設定大丈夫?的な意見はさておきこれがめちゃくちゃ面白い。物語の節々で何で4歳児が一人暮らしに至ったのかが垣間見る事が出来るんですが、それがめちゃくちゃ考えさせられる。

例えばコタロー君は一人でご飯を食べる時はおかずを沢山作るのに

何故か皆んなで食べる時は1品だけだったり
他にも相合傘をしてあげるサービスをしていて
自分の肩が雨に濡れる事を何故か勲章だと言っていたりとか。

ネタバレになっちゃうので答えが気になる人は

是非アニメを見てみて下さい♪

一人暮らしといえば自制しないとすぐに自堕落な生活に転落してしまいます、僕も財布の紐を締めて倹約家として生きていきたかったですが最近どうも財布の紐が緩むどころか無くしちゃったかも?ってくらい散財しております。新しく手に入れたマンドリンがこちら!

野口マンドリン ST-179です

弦楽器のイグチが代理店業務を行なっているマンドリンブランドで

石川マンドリンから独立して作ったようです。

そうやって血脈が受け継がれていかれるのはロマンがありますね

ボディサイズはほどほどですが正面からはすっきり見えます

ピックガードのデザインで現代作家って感じがする

装飾は殆どなくとてもシンプル、でも上品さが漂っています

フレットの仕上げもとても丁寧で10万円台とは思えません

アームカバーも腕を乗せる最低限の面積に留められています

マンドリン界では弦の侵入角度とか気にしないっぽい

個人的にポジションマークは欲しいところ

ヘッドが兎に角薄いデザインの為ボリュートが突き出してます

枚数は少ないですが、ちゃんと良い音がします。リブの枚数や彫り込みは出したいサウンドの方向性で変動するのでは?と思います

 

 

新鋭ブランドなだけあって作りもデザインも近代的というか洗練されている印象です。音も倍音はすっきりしていてキレがあり、手数の多いソロ曲向けな印象です。倍音は弾いている奏者はとても気持ちが良いのですが反面共鳴が余分に出たりミュートをより意識しないと音が暴れてしまうのでバランスが難しいところ。

重複しますがリブの枚数は少ないですが、出音はちゃんと本格的なので総合的に見て個人的にはテクニカルな演奏をしたい人におすすめ

エントリーモデルでもラッカー塗装を採用していて、手に入りやすい価格帯ながら一切手抜きをしない姿勢がとても好感触です。
因みに高いモデルはセラックと呼ばれるもので塗装してあるそうですが、このセラック実は虫が原料だと知ってとても驚きました。

っていうか虫を塗装の原料にしようって思いつく人天才すぎんか。

でも塗料として大変古くから利用されていたようでセラックの原料が奈良の正倉院に奉納されていた記述が残っているそうです。

何れにせよ高級な楽器にはラッカーかセラックが使われているという認識で良いと思います。どちらも楽器の鳴りを最大限引き出してくれる反面デリケートな部分もあるので取り扱いには注意したいところ。

野口マンドリンは現行品が購入出来るので気になる方は是非チェックしてみてね!