カープがやっぱり好きなんよ -12ページ目

カープがやっぱり好きなんよ

どんなにボロクソに負けても、次の試合もやっぱり見てしまう。
18才までに広島で刷り込まれたカープ魂は、50を超えても東京で生き続けるのです。

あれは明らかに「敬遠」でしたよね(苦笑)。4回表2死1.3塁で前打席ヒットを打っているモンテロを迎えた場面。申告敬遠ではなくキャッチャー甲斐クンは座ったままで打者と勝負するカタチをとってましたが、ピッチャー井上クンも初球・2球目とボール球から入り、3球目の外角ストレートが思いがけずストライク判定されて少し焦るも4球目5球目も外側に少しだけ外れる球を丁寧に投げ込んできっちりとモンテロを四球で歩かせましたわな。そりゃ勝負強いモンテロと勝負するよりは、塁を埋めて満塁にして今月打率1割台で絶不調の小園との対戦を選びますよ、まぁそりゃそうでしょうという選択です。

 

敬遠しやがったな(怒)。

 

小園のハートはメラメラ燃え上がりましたよ。

 

舐めてんじゃねぇぞ。

 

小生も「怒れ!怒るんじゃ小園!」と心の中で叫んでおりました。そして初球スライダーにスイングをかけていく小園。すんませんね。どんなに不調でも自分のスタンスを変えず相変わらずダボハゼのように初球からどんどん仕掛けていく小園でございます。いや、それでいいんですよ。いや、それがいいんですって。振り抜いた打球は全然いい打球じゃありませんでしたが1.2塁間に転がります。ファースト増田陸がダイブして伸ばしたファーストミットの先を抜けてしぶとくライトへ転がって行きましたぞ。おっしゃ!と思わず腰を浮かせ立ち上がった全国各地津々浦々の鯉党の皆様(笑)。

 

ここぞの小園じゃ!

 

3塁ランナーのファビアン、2塁ランナーの坂倉がホームを駆け抜けて2点先制じゃ!そして結局のところこれが決勝点になりましたわ。1塁ベース上で指を突き上げ喜びを爆発させる小園。舐めてんじゃねぇぞ!と、まさに久々にあっぱれの「ここぞの小園」でしたな。とはいえその後の3打席目と4打席目はまた相変わらず「箸にも棒にも掛からぬ例の酷いスイング」で凡退してましたけど(苦笑)。まぁこのタイムリーとショートのポジションへの復帰で小園が吹っ切れてくれることを祈りましょうかね。

 

もとい。

 

試合的にはこの「2点」を投手陣が懸命に守り抜いたカタチでございます。まずは北陸凱旋の玉村クンが先発で5イニング1失点ピッチングときっちりゲームメイク。6回は玉村クンが先頭打者をヒットで出塁させたところでなんとベンチから新井さんが出てきて投手交代。ちょいとびっくりしましたが、無死1塁で塹江クンがマウンドに上がります。バントで1死2塁となり3番吉川クンをセカンドゴロに仕留めて2死3塁になったところでまたもや新井さんが出てきて投手交代。今度は中崎先輩がマウンドに上がり、まさに「一人一殺」の継投ですわ。もう9月のシーズン終盤の天王山かよみたいな継投策(笑)。最後は中崎先輩が甲斐クンをライトフライに仕留めましたな。このイニングは玉村→塹江→中崎でなんとか無失点に凌ぎました。

 

7回裏は森浦クンが1死2塁から圧巻の投球。まずは8番浅野クンに対し5球連続の直球勝負。最後はインハイのストレートにズドン!で空振り三振!いやぁ惚れ惚れしますわ。森浦クンの素晴らしい腕の振りとともに、ガチ強気な坂倉クンの全球ストレート要求(笑)。これぞプロ野球!の勝負でしたな。続く代打リチャード君はもう完全に鯉バッテリーが掌の上で転がしてましたかね。思えばトレード直後のマツダスタジアムの試合で彼にホームランをプレゼントしてあげた鯉ですが、彼へのサービスタイムはもうあれで終了です。今日は5球連続インコース勝負。彼の胸元にガンガンとストレートを投げ込んで完璧な三振斬りでございましたな。

 

ハーンと栗林は二人揃ってプチ劇場(苦笑)。8回裏のハーンは2死から3番吉川クンにヒット、4番若林クンにデッドボール(申し訳ありません!)で2死1.2塁のピンチを招くも、最後は5番甲斐クンをライトフライに仕留めてなんとかゼロで繋ぎます。

 

9回裏の栗林は2死1塁で今日から復帰の丸を打席に迎えてこれまたイヤ〜な感じ。栗林は昨年の東京ドームでこの丸にサヨナラホームランを被弾してますからね、そりゃ嫌なイメージしかないですわな。で、栗林が討ち取った打球でしたが結果的にはこれがしぶとく三遊間へ転がって内野安打となって2死1.3塁。打席には増田陸。2ボールからの3球目、落ちないフォークが真ん中に入ってヤベェと目を瞑るもこれを増田クンが見逃してくれました。これで息を吹き返した栗林が4球目はパワーカーブで空振りを取り、最後は「これぞ栗林のフォークボール」という落差の見事なボールで空振り三振!でゲームセット。いやぁ痺れました。というか疲れました(笑)。

 

ということで、今日はハーン劇場&栗林劇場の二本立てロードショーを北陸の皆様にもご堪能頂きましたが(笑)、他方で倉敷マスカットスタジアムの虎 vs DeNAは11回裏にヤスアキ劇場だったようですな。先頭の糸原にヒット、続く近本にツーベースであっという間に無死2.3塁を作ってしまい申告敬遠で無死満塁にしてマウンドを降り、最後は颯クンが押し出し四球でサヨナラというあまりにもド派手な「劇場」をやってらっしゃったようです。まぁそれに比べれば今日の「栗林劇場」なんて可愛いもんですって。そういうことにしておきましょうかね(苦笑)。

 

ともかく5連勝中で好調のジャイからの1勝ですので大きな勝利。明日もジャイ先発は山﨑伊織クンですのでまた厳しい戦いになりそうですが、なんとかクリンチしていって欲しいです。頑張って参りましょ!

 

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マツダスタジアムでの勝率が高く「内弁慶」と言われている今季の鯉でございます。他方で、悲しいかな平日はガラガラで空席も目立つ今季のマツダスタジアム(悲)。それでも週末の土日は、今日のように3万人超えの「超満員」になります。因みに、この「超満員3万人超えの土日のマツダスタジアム」に限定して勝敗をみると、開幕カード虎戦は1勝1敗ですが、それ以降は4月DeNA戦が2勝、ジャイ戦も2勝、5月竜戦も2勝、この週末のDeNAが1勝1中止ですので全く負けていない鯉。極めてわかりやすく「3万人超えのマツダスタジアムでは負けない鯉」でございます。みんなもっと球場に足を運びましょうやというお話ですわな(笑)。ま、それはそれとして。

 

もとい。

 

本日は床田クンあっぱれ完封勝利。無四球の104球ですから「ほぼマダックス状態」でしたわな。初回先頭の桑原クンをレフト前ヒットで出塁させるも2番牧クンが初球を引っ掛け6−4−3の併殺打で3球で2アウトになった場面「全てを察した」鯉党も多かったかと思います(笑)。更に4回表も先頭桑原クンがヒットで出て2番牧クンが併殺打という「てんどん」というか「デジャヴ」全てを確信した鯉党が殆どだったかなと(笑)。ということで今季4度目の完投勝利、3度目の完封勝利。何もいうことはございません。あっぱれです。

 

そんな床田クンの唯一のピンチは7回表、無死1.3塁で床田クンの天敵オースティンを迎えた場面でしたかね。1点は覚悟していた場面だったと思いますが、ここも強気にストレートで勝負の鯉バッテリー、詰まらせて緩いサードゴロが3塁線に沿って転がります。これをサード佐々木泰クンがなんとバックホームしてタッチアウト!です。いやぁ鯉のドラ1ルーキー君が落ち着いてましたよね。

 

これって簡単そうに見えますがメチャクチャ難しいプレー。ホームに突入する3塁走者の背中がキャッチャーと重なり当ててしまいそうで送球が極めて難しいんですわ。それこそ「針の穴を通すような送球」になりそうでバックホームを躊躇することが多いケース。これを「しれっと」やってみせた鯉のドラ1君。強いハートを持ってますな。

 

その佐々木泰クンですが、今日もDeNA東クン攻略のきっかけとなったクリーンヒットを放つなど打撃面でのワクワク感がハンパないのと同時に、こうしたサード守備のレベルの高さが目立ってますよね。これまで何度も守備機会がありましたが、プレーの端々に滲み出る柔らかいグラブ捌き、攻撃的な足の運び、華麗なステップ、そして正確で美しいスローイングが目を引いております。

 

今日の試合でも前述のバックホームの他に、その直後の蛯名クンのボテボテの三遊間のゴロに猛烈チャージをかまして捕球&ジャンピングスロー!を魅せてくれたり、それこそ「併殺地獄の牧クン」の2つ目の打球はかなり難しい打球のサードゴロでしたが、鮮やかなグラブ捌きでボールを吸い込ませ2塁への正確な送球で5−4−3を完成。いやぁなかなかやるじゃんこのドラ1君!という守備を連発して鯉党を楽しませてくれております。

 

ということで鯉の内野陣、今日のスタメンはサードにその佐々木泰、そして久々にショートに小園が入り、矢野がベンチスタート。セカンド菊池先輩との兼ね合いもあって今後も熾烈な戦いが繰り広げられることになりそうですな。守備力はもちろん大事ですが、攻撃力重視に舵を切りながら少し先の鯉の未来図を描いていく作業が必要な時期に差し掛かってますよね。それは外野陣も同様。まだまだ元気な秋山先輩や野間先輩を越えていく若鯉の押し上げは助っ人外人の活躍とともに競争を生み出しております。新井さんもしっかり頭を悩ませてくださいませ(まぁとはいえ、甘ちゃんの小生としては、今日の試合には秋山先輩を使ってあげて欲しかったですけど。せっかく子供たちを招待してたのですからねぇ・・)。

 

次週は北陸シリーズでジャイ戦、そして週末はマツダスタジアムで虎戦と上位陣との戦いが続く大事な1週間です。相手投手陣もエース級と鯉の天敵がずらりと並ぶ(苦笑)、厳しい1週間になりそうですが交流戦前の踏ん張り時かと。首位の虎戦は「土日は無敵のマツダ」での試合ですので、なんとか地の利を活かしたいところです。頑張って参りましょうや。

 

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まぁ試合後の新井さんコメントの通り、確かに無死満塁からのモンテロの打球は逆転タイムリーと紙一重の打球ではありましたが、それ以前にその7回裏以外はDeNA投手陣に対して「ほぼ沈黙」の鯉打線でしたからどうしようもないですわな。セリーグ防御率トップ3のジャクソンの数字通りの素晴らしい投球に対応できたのは秋山先輩だけ、その秋山先輩が出塁するも2番に入った悩める小園クンが悉くチャンスの芽を摘んでしまって続けません(泣)。

 

他方で、鯉の先発はこちらも悩める森下きゅんでしたが、彼もこのところ随所で顔を出す「集中連打されちゃう癖」が出てしまい失点(とはいえ牧クンに打たれ過ぎじゃろ、苦笑)、それでも苦しいながらも6回2失点に纏めいわゆる「QS以上の投球」をしてくれたのですが、敢えて厳しいことを申し上げれば、鯉党がオヌシに求めているのは、6回3失点QSピッチングでのゲームメイクではなく7回1失点レベルのHQSでございます。

 

6回3失点のQS達成って聞こえはいいのですが要するに防御率4.50の投球。MLBを視野に入れ「圧倒的な投球」をするのが今年のオヌシの目標なのであれば防御率1点台のピッチングをお願いしますわ。当然ながら点が取れない打線に全ての責任はあるのですが、それでもそんなの関係ねぇ!とばかり平然と無失点で投げ抜いて、うっすら汗をかいて爽やかにベンチに戻ってくる、そんな「カッコいい森下きゅん」を見たい、お花畑在住鯉党の小生でございます。

 

ま、試合の内容は書いていると気分も滅入りそうなのでこの辺でやめておきます。地味なロースコアの試合でしたが「かなり嫌な負け方」だと思いますので、ここはこの「大雨」に「チームの沈滞ムード」を綺麗に流して頂きつつ、上手く切り替えて欲しいですわ。

 

もとい。

 

以下は蛇足ですが、いつも皆様から非難轟々(苦笑)を受けている中国新聞の「球炎」の記事。まぁ球団御用新聞の提灯記事でしょというご批判はあろうかとは思いますしその通りの記事もたまにありますけれど、それでも小生は好きなんですよねぇ(笑)。短い文章でシャープに纏まったライターさんの文章自体も素晴らしいのですが、我々素人には到底書くことにできない、現場ならではの「視点」にハッとさせられることが多いです。

 

今朝の記事は、昨夜のDeNA戦の「気が滅入るような敗戦」の中、ドラ1佐々木泰クンの三振の場面を切り取った内容なのですが、記事の冒頭はバント失敗を反省してバント練習に向かった「前日夜の彼の姿」から始めて彼の真摯な姿を追いかけ、記事の最後を「好機で三振した彼の受け止めの姿勢」に繋げていくという、もうお見事!という構成の記事でございます(すんません文章フェチなもんで)。文章内には以下のような「キラーフレーズ」がわんさか書かれております。

 

「見られているのは打撃の技術だけではない」

「果たしてともに戦っていける男なのか」

「負けん気と努力。それら全てが問われている」

「普段は高くあげる左足を地面におろした」

「三振後にしばらく打席に残り」

「大袈裟に顔をしかめ手袋を外し天を仰ぐ」

 

そして

 

「球場のため息を逃さずに受け止めた」

 

いやぁスバラシイ五反田さんの文章です。惚れ惚れしますわ。勝手に引用して申し訳ありません。まぁ広島在住の方は毎朝の新聞で嫌でも目に入ってくる、このうざったい「球炎」なのかもですが(苦笑)、小生のような広島以外の方は、なかなか目にする機会もないと思いますので、以下、ご参考までに。

 

*****

 

(5/25 中国新聞「球炎」@五反田康彦さん)

 

漂うスターの予感。思い切りのいいスイングで、プロ初安打をマークした22日の夜、新人佐々木は何をして過ごしたか。球場に居残り、バント練習へと向かう姿がチームメートに目撃されている。延長十一回の犠打失敗。まずはそれを反省した。


学生の時からバントは得意だった。その器用さに期待し、犠打を指示したベンチの思いに応えられなかった。大注目のドラフト1位。周囲から見られているのは、打撃の技術だけではない。果たしてともに戦っていける男なのか―。負けん気と努力。それら全てが問われていく。

持っている選手に好機が巡る。この日は1点を追う七回2死三塁で打席に向かった。全て直球で、最後は空振り三振。初球、間合いを外されたことで普段は高く上げる左足をいったん、地面に下ろした。新人でも関係ない。ここは、あの手この手を使って封じにくる場所だ。

三振した後、しばらく打席内に残り、大げさに顔をしかめながら手袋を外して、天を仰ぐ。球場のため息を逃げずに受け止めた。「雰囲気があるよね」。新井監督がそう言っていた理由も良く分かる。若きスラッガーを待ち望む広島ファンに、この存在感はたまらない。

 

*****

 

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まぁ延長12回までダラダラと続いた試合ですので書きたいことも山ほどあるのですが今日はもうやめときますわ。敢えて書くならば「あの打球が全て」だったのでしょうね(苦笑)。5回裏ツーベースの菊池を2塁に置いてファビアン様がライアン小川の球を完璧に捉えた打球。レフト上空へ高く舞い上がります。真っ芯で捉えて振り抜いたファビ様も打った瞬間に思わずベンチに向かってガッツポーズ、ホームランを確信して歩き出しましたわ。茶の間でテレビで見ていてもまさにホームランになる打ち出しの角度と打球のスピードでしたよね。テレビのカメラワークもホームランを意識させる構図の映像スイッチング。なんならラジオのアナウンサーは思わず「逆転2ランです!」と叫んていた模様(笑)。それがなんと、上空の強風に押し戻されフェンス手前で急減速、落ちてきた打球をレフトのサンタナさんがフェンスに激突しながらスーパーキャッチ(泣)。ウソじゃろというくらいにわかに信じ難い打球の減速でした。高く舞い上がり、上空の逆風にモロに捕まってそこからボールが垂直に降下してしまった感じです。打った瞬間は、こりゃまたレフトスタンド奥のコンコースまで飛んだじゃろ、と思いきやレフトがフェンスギリギリでキャッチ?なんじゃそれ?状況が全く理解できません(泣)。1塁ベースを回ったところで打球がスタンドインしてなかったことに気づき、思わず頭を抱えた宝石のようなファビアン様。いやぁワシもテレビのこっち側で同じように頭を抱えて仰け反りましたわ(笑)。まさに「泣く子と強風には勝てません」ですわな。あの打球がスタンドインしないなんて、今でもなんだか信じられませんけどね(泣)。自然のチカラには勝てませんな。しかしワシもクドいほど同じことを何度も何度も延々と書いとるなぁ(笑)という試合でしたかね。まぁドラ1佐々木泰クンにもプロ初安打のツーベースが出ましたし、更にはマルチ安打、更には逆転の絶好機に惜しくも豪快な空振り三振をかましてみたり、11回はサヨナラ勝ちのお膳立てだった筈の無死1.2塁からの送りバントを失敗しチャンスを潰してしまったりと、まぁいろんな課題と期待がごっちゃに入り混じりでした。個人的には、佐々木泰クンがショート前に転がったボテボテのゴロに猛チャージをかけ矢野先輩から横取りしてファーストへランニングスローを魅せたプレーが、色んな意味で面白かったですけどね。いやぁほんまに素晴らしいドラ1@青山学院大!の佐々木泰クンですよ。他方で、常廣クンは今日もファームでボコられておりましたが、いつんなったら1軍に上がってくるんかい。常廣クンよ、ウエスタンでシャキッと投げて早く上がってこいや。早く2人で揃ってお立ち台に上がってくれることを期待しております。ま、そんな試合でしたかね(・・・どんな試合や!笑)。

 

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試合後のコメントで新井監督も使っていた表現ですが「雰囲気のある選手」ですよね。まさに彼にピッタリの表現だなぁとしみじみ思ったプロ野球デビュー戦だったと思いますわ。

 

佐々木 泰(22歳)。

 

怪我から復帰後はファームで打ちまくり。1軍昇格して7番サードで即スタメン起用。好調な打撃陣の熾烈なポジション争いが巻き起こる中で、そんな先輩方を押しのけても使ってみたいと思わせる魅力溢れる選手でございますわ。

 

プロ野球選手として初パフォーマンスは打撃ではなく守備でした。初回いきなりサンタナのボテボテのサードゴロが佐々木クンの前に。転がった瞬間こりゃ内野安打かなと思いましたが、これに佐々木クンが猛烈チャージ!軽やかに脚が動いてましたよねぇ。突っ込んで低い体勢でこの打球を捕球すると、そのまま半身のジャンピングスローで1塁ストライク送球、見事にアウト!いきなりのビッグプレーじゃ!

 

元々サード守備に定評のある佐々木クンですが、いやぁ最初っからなかなかええモン見せてくれました。彼もこれでかなり落ち着いたことでしょうな。いわゆる「もってない選手」ならば、あれがいきなり大暴投になって「ホロ苦デビュー」とになるパターンです(苦笑)。

 

サードの守備機会は4回1死1.2塁のピンチの場面でもありましたよね。中村悠平クンの打球がサードベース付近のゴロになり佐々木クンが捕球しつつ3塁ベースを踏みそのまま1塁へストライク送球。5-5-3のダブルプレー完成でございます。いやぁやはり「もっている選手」でございます(笑)。送球が安定しているのもエエですよね。

 

打撃の方は、2回表にツーベースのモンテロを2塁に置いた無死2塁でプロ野球の初打席が回ってきます。燕のランバートの初球は豪速球150キロストレート、これにマン振りしてファールの佐々木泰でございます。いやぁ。このスイングスピードの速さをご覧になりましたでしょうか。惚れ惚れするスイング。で、3球目の外角高目のカットボールを捉えた打球がライトの上空へ。スイングの後の押し込みが強いので右方向にも打球が伸びるんですわ。逆風もあってかライト増田クンが背走して懸命に伸ばしたグラブに惜しくもキャッチされちゃいましたが、素晴らしい打球でございましたわな。結果的にモンテロが3塁に進む進塁打、矢野のタイムリーに繋がる打席となりましたな。

 

2打席目はランバートのチェンジアップを引っ掛けてショートゴロに倒れた佐々木泰クンでしたが、プロ野球3打席目は大チャンスで回ってきましたわな。2対2同点で迎えた6回裏の鯉の攻撃。末包のヒットと坂倉の四球の1.2塁からモンテロがこの試合の決勝打となるレフト線ツーベースを放ち、まずは「宮島さん」の大合唱(笑)。なおも1死2.3塁の場面で佐々木泰でございます。彼には回ってくるんですよ、こういう場面が。そういう星に生まれている男(笑)。

 

打席に入って彼がスッとバットを構えた時、この打席でプロ初安打のタイムリーが出る予感がしましたわ(笑)。ランバードがガンガン投げ込んでくる真ん中高目付近の150キロ超のストレートに佐々木クンが豪快なフルスイングをかけますが悉くファールに。初めての1軍投手の球に必死に食らいついていくドラ1ルーキー。一転して8球目にチェンジアップが内角低目にスッと沈んできましたわな。佐々木クンは少し身体を前に出されながらもこの球にうまく反応しバットにボールを乗せて掬い上げながらクルッと回転、フォロースルーの大きなあのアッパースイングで思い切りカチ上げたんですわ!

 

こりゃ来たで!

初アーチじゃ!

 

と、思わず腰を浮かした鯉党も多かったかと(笑)。レフト線に沿って舞い上がった大飛球は惜しくもレフトポールの左にきれていく大ファールでございました(泣)。いやぁ惜しかったですなぁ。彼のバット捌きの巧さの特徴がとてもよく顕れた大ファールだったかなと思いましたわ。そして同時に、こりゃ三振前の大ファールじゃな、とも思いましたけど(苦笑)。

 

ま、最後は126キロのナックルカーブに抜かれて豪快な空振り三振でございましたな。まぁこの配球は燕バッテリーが1枚上手でしたかね。まぁ某解説者さんもあの大ファールを見て「次の球はバッテリーもストレートに戻すでしょうかね」と言ってたくらいですし(笑)。ファームで30打席近く三振がなかった佐々木クンですが、見事な空振り三振でしたわな。それでもフルスイングの完璧な空振りでしたよね。こういうのを「次の打席も見たくなる三振」と言います(笑)。

 

ということで、佐々木泰クンを中心に振り返ってみましたが、試合的にはお立ち台の「働くドミニカン2人」のおかげ様で、カード頭をきっちり取ることが出来ました。先発の森クンも燕打線に粘られて球数が嵩み苦しいピッチングでしたが、5回2死満塁の見事に火消ししてくれたルーキー岡本クンのナイスピッチ、更にはなんとか失点せずに踏みとどまった7回の森浦クンの粘投が大きかったですかね。8回栗林、9回ハーンはきっちり3人斬りでございました。

 

今週はこの後もマツダで6連戦。天気は心配ですが、最終完成形に向けてこの新打線をチューンナップしてもらい、打線が爆発するところを見たいですわ。シン・鯉打線の完成を期待しております。

 

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NHK土曜夜10時に「エンジェルフライト」というドラマをやっており、ご覧になっている方も多かろうと思いますが、米倉涼子さん主演で国際霊柩送還士の活躍を描くなんて書くと安っぽい感じも受けますが、奥さん!このドラマがホンマに凄いんですわ。全6話の毎話完結型のストーリーで今週分が第3話だったのですが、毎回メチャクチャ感動しております。録画して日曜早朝6時くらいから(オッサンなので早起き、笑)少年野球コーチに行く前の時間帯に観ているのですが、嗚咽するくらい毎回泣かされております、朝も早くからオッサンがティッシュ箱を横に抱えながら見てますわ。笑。

 

元々は2年前にアマゾンプライムで配信されてその時にもかなり評判になったドラマで、当時は小生も見る機会がなくいつか見ようと思っていたのですが、今月からNHKそれも地上波で放送が開始され、たまたま第1話を見て大号泣。それ以降どっぷりとハマっております。まあ内容は詳しくは申し上げませんが、ディテールまで作り込まれた臨場感というかリアリティ溢れる画面、練りに練り込まれたストーリー展開脚本はリーガルハイやコンフィデンスマンの古沢良太さん)、更には演者達のミラクルな演技の応酬で、これでもかと頭が痛くなるくらいまで泣かされますのでご覧になる際にはご注意を(笑)。

 

野球バカ親父ですが、ドラマや映画も同じくらい大好物の小生でございます。このところあまり自信を持って人にオススメする作品がなかった(特に2025年春の今クールのドラマはイマイチなものが多くてほとんど途中で視聴離脱、苦笑)のですが、この「エンジェルフライト」はいろんな方に「ホンマにええでっせ!」とお薦めしてます。

 

因みに、正直なところこれまでの米倉さんのドラマは小生的にはあまり好みじゃなく、例の「私失敗しないので医療ドラマシリーズ」も殆ど見ていないのですが(苦笑)、小生と同じように思われている方も是非この作品は騙されたと思って見てみてくださいませ。面白さは120%保証致します。ここ数年の過去のドラマ作品でいうと「最愛」や「アンナチュラル」や「海に眠るダイヤモンド」に続く神作品だと思っております。次週は第4話ですが1話完結系なので途中からでも大丈夫です。もしお時間があれば、是非とも1話からの視聴をお薦め致しますよ!

 

と、ブログ冒頭から野球と全く関係ないことをずらずら書きまくる時は、皆様お察しの通りでございます(笑)、小生があまり今日の試合のレビューを書きたくない時でございます(笑)。

 

とはいえ、試合の方の話に参りましょうかね。

 

まぁ奨成クンのホームスチールが云々という話もありますが、それ以前に先発のドラ1伊原クン(@大商大→NTT西日本)も、その後の湯浅→桐敷→石井の継投陣も鯉打線は全く打てなかった訳ですからね、粛々と敗戦を受け入れるしかないかなと思います。伊原クンはええピッチャーですよホンマに、惚れ惚れするようなクロスファイアーを投げ込んできますわな。そりゃ球審の手も上がっちゃいますって。というか敵ながら好きなタイプの投手なので、昨日の大竹クンの時のように鯉打線に対しメラメラと沸き起こる腹立たしさはございません(苦笑)。悔しいですが、こういう投手がいい投球をしたら打てんわな、さもありなん、という感じで受け止めるしかないかと(泣)。

 

で、奨成クンのホームスチール失敗の件ですが、まぁネットでは新井采配に対して非難轟々の模様で。僅か1点リードの6回表2死3塁、打席に4番末包の場面で3塁ランナーの奨成がホームスチールを敢行してアウトになった場面ですが、まぁ普通に考えればリーグトップの得点圏打率の4番打者が打席に立っている場面で敢えて奇策を仕掛けたベンチは何を考えとんじゃこのボケがぁ!ホームスチールが失敗して流れが一気に虎に傾き、その後にあっさり逆転されちまったじゃねーか、これ全部が新井のせいじゃろ、どアホがぁ!とばかりにまぁ酷い罵詈雑言が並んでおりますな(苦笑)。

 

まぁごもっともな批判ですし結果もその通りですので、新井さんも甘んじて批判は受け入れなければなりませんし、実際に試合後に「自分のミス」だと明確にコメントしてましたわな。まぁそれが大前提であり、小生もそうだと思います。が、敢えてそれを横に置いて話をすると、あの奇策って結構というか、かなり面白い作戦だったのでは?と思うんですけどねぇ。ホームスチールってアマチュア野球かよ!少年野球かよ!と思われる方も多いかもしれませんが(笑)、逆に「実にプロ野球っぽい作戦」でもあったようにも思いましたわ。

 

因みに4回の先制点となった末包クンの犠牲フライ。この時も1死2.3塁の場面だったのですが、伊原クンは末包に2球とも足を上げずにクイック投法で投げていたんですよね。他方で、ホームスチールの場面では末包クンの1球目に、大きく脚を上げて一旦ストップモーションを取る、ランナーがいない時の投げ方で投げましたわな。想像するに、この好投手をなんとか攻略しようとして事前にベンチでは色々と戦略を練っていたのだと思いますが、その一つに「ランナーを3塁に置いた時に、普段と同じ大きなモーションでゆったり投げることがある」というデータがあったんだと思いますわ。確かに本盗を仕掛けたくなるくらいゆったりと時間をかけて投げてるんですよね。で、隙があったらどんどん本盗を狙っていくぞ、みんな頭に入れとけよ!とミーティングがあったのだと思います(あくまで小生の勝手な推測ですよ、笑)。

 

で、最初のタイミング(4回表)にはクイックで投げていた伊原クンが、この6回表のタイミングで、末包への初球、大きく足を上げて止めるフォームで投じたんですわ。よっしゃ!きたぜ!とベンチの新井さん&藤井さんは思わず色めき立って「その奇策」に飛びついたんだと思います。もうそれは瞬発力の勝負です。この千載一遇のチャンスを逃してなるもんか!の世界(笑)。打席に4番末包がいることなんかはすっ飛ばして、よっしゃ奨成!次の球で決行じゃ!と速攻でサインを出したのだと思いますよ(笑)。

 

まぁアウトにはなりましたけど、タイミング的にも結構惜しかったんですよね(苦笑)。伊原クンの球がもう少し浮いていればセーフだったかもです(いやいや、そもそもそんなギャンブル奇策を4番打者の時にやるなよという話だろが!ボケか!・・・というのは繰り返しながら「正しいご意見」でございます)。まぁ百歩譲って「ダメダメ奇策だったけど、ちょっと面白かったでっせ、新井さん!」というのが小生の総括です(笑)。ま、試合に負けたのはこのダメダメ奇策のせいでもありますが、そもそも「いい投手を打てなかった」というのが主因でしょ、というのは最初にも書いた通りです(泣)。

 

まぁ勝ち越したかったのはヤマヤマですが、あの完全アウェーの雰囲気を考えれば甲子園で1つきっちり取って、今週トータルでは4勝2敗ですからきっちり2勝1敗ペースということでよしとして、前向いて次に進みましょうかね。次週は6戦ともホーム試合ですのできっちりと勝ち越して参りましょうぜ。頼むぜ、鯉諸君!

 

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まぁ末包さんよ、そんなにカリカリしんさんなや。昨日も東洋大学の後輩である村上にドカベン不知火みたいな64キロの「超遅球」を投げられて慌てて振り回しセンターフライ。今日も2打席目の初球に大竹に79キロのスローカーブを投げられて無理矢理スイングをかけキャッチャーフライ。更に3打席目にもまた同じように大竹が初球に77キロのカーブを投げてくるモンだから、末包クンも頭に血が上ったのかムキになって食いつき、またもやフルスイングして呆気なくセンターフライで終了(苦笑)。

 

末包さんよ(泣)。そんなにカリカリしんさんなや(泣)。その球に手を出して振り回してみても絶対に結果なんて出ないですって。いやぁ。ワシの方がカッカきてしもうとるの(怒)。久しぶりにテレビ画面にリモコン投げそうになったわ。舐めんじゃねぇぞ、この野郎が!と暴言を吐きたくなる「鯉の天敵」のピッチング。まぁ本人に悪気はないんじゃろうけど、もう見ているだけでも無性に腹が立つあの舐めたような表情での挑発ピッチングです。あーホンマにイライラする(すんません、かなりお気楽な鯉のお花畑在住者が、偏見たっぷりに書いておりますのでご容赦くださいませ。もちろん大竹クンにはなんの罪もございません、素晴らしい投手でございますわな)。

 

いかんいかん。ヤツは淡々と、そして飄々と投げとるだけなんじゃけぇの、要するに単に打てない鯉打線が全て悪いんじゃろが、そんなことは百も承知で分かってますが、なんか無性に腹がたつ(泣)。いつまでたっても打てない鯉打線は、この投手に通算1勝10敗で防御率1点台ですってよ。他チーム打線には簡単にボコられている投手でございますぞ(怒)。いつまでも何をしよんなら鯉選手諸君どもよ!ですわ。去年マツダスタジアムで打ち込んで、大竹クンを攻略した筈じゃなかったんかいな。あー。いかん。ホンマ無性に腹が立つ。

 

まぁ、そんなカリカリしんさんな末包さんよ。いや、それはワシの方ですな、カリカリせずに、ちょいと頭を冷やしましょうか(苦笑)。

 

もとい。

 

まぁ信頼感たっぷりの床田クンでもこういう日もありますわな。とはいえ1番近本クンに5打数5安打ってさすがにやられ過ぎでございますけどねぇ。まぁ近本クンは年俸3億7000万円のスーパースターですからね。かたや同じ1番打者に入っている奨成クンは年俸800万円ですからね。いったい何倍のお給料もらっているのか計算もできないくらの「格差社会」なのですが(苦笑)、それにしてもその近本クンにちょいと打たれ過ぎでしたかね、反省して出直しましょうかね。

 

ともかくまぁ今日の試合はとっとと記憶の彼方に忘れ去って前を向いて次の試合に進みましょうや。いやいや違いますな、一つだけ記憶に留めてココロに確りと刻んでおきましょうかね。これまで鯉諸君が長い間ずっと打てないこの「鯉の天敵」さんですが、ファビアンは1打席目からきっちり右打ちしてライト前ヒットを放ち、モンテロさんは僅か3打席目で完璧に捉えてレフトスタンドに特大弾をブチこみましたぞ。何年も何打席も凡打を繰り返してきた鯉諸君よ、天敵がどうだとか、打撃コーチ陣やスカウト陣がどうだとかの「言い訳」を語っている場合じゃないですぞ、雰囲気に飲み込まれて結果を出せないでいるのは紛れもなく選手諸君、自分自身でございますからね。しっかりとやり返してくださいませ。

 

明日は打線が奮起して勝ちましょうや。

ココロは熱く、頭はクールに。

 

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まずは「一人総立ち@お茶の間」のスタンディングオベーションが全国津々浦々の鯉党の我が家で巻き起こったであろう(笑)、スタメン復帰した秋山先輩の初回先頭打者ホームラン炸裂!でございますな。2試合連続で完封勝利を挙げている絶好調の村上クンのストレートを振り抜いた打球が美しい角度で舞い上がり、甲子園の浜風をもろともせずに右中間スタンドに突き刺さりましたわ。いやぁあっぱれでしたかね。

 

というか、この後の打席でも今度はレフト線へ美しい流し打ち2本で貫禄の猛打賞でしたよね。8回表にサウスポー桐敷クンの豪速球に奨成クンが差し込まれファーストフライを打ち上げた直後に打席に入り「桐敷はこうやって打つんじゃ見とけ!」と言わんばかりに、外角低目のストレートを美しい流し打ちでバットに乗せ、糸を引く打球でレフト線に運んだツーベースはもう芸術品のソレでしたわ。奨成よ、この秋山先輩をオヌシが超えていかねばならんのだぞ!そんな先輩の背中。カッコええですな(嬉)。

 

試合の方は、この秋山先輩の先制ホームランと坂倉クンのタイムリーツーベースの初回2点、いわゆる「スミ2」を先発の森下きゅんが最後まで守り切って完封、2対0で鯉の勝利!という訳にはいきませんでしたけどね(苦笑)。森下&坂倉バッテリーも7回まではポンポンとストライク先行させ、不調の虎打線の早打ちスタイルにも助けられて結果オーライでもかなりいい投球、いやそれはちょいと言い過ぎですな、もとい「そこそこいい投球」をしてたんですけどねぇ。

 

その森下クンが7回に一気に捕まります。サトテル、大山、前川、送りバントを挟んで木浪と昭和の野球用語で言うところの「鶴瓶打ち」いや、違いますな(笑)「釣瓶(つるべ)打ち」され、あっという間に同点に。一体何が起きたのか?と思うくらい、突如投げる球が悉く真ん中に吸い込まれていく感じ、そりゃ打たれまっせという甘い球ばかりになっちゃいました。止まらない連打。まぁ最近の森下クンの悪癖でもありますけどねぇ。もったいなかったですわな(泣)。

 

で、2対2となってなおも1死1.3塁で藤川監督は9番村上に代打楠本を送って勝負をかけてきましたよね。続投の森下クンに鯉党も3点目を覚悟した場面だったかもしれません。が、しかし、楠本クンの打球はファーストのモンテロの真っ正面。よし!ホームで刺せるぞ!と思ったその時、モンテロさんの「高い野球脳」が発揮されましたわな。ゴロを捕球したモンテロさん、バックホーム送球の体勢に入るかと思いきや、グッと身体の重心を落としながら左側にステップを踏んで足を伸ばし1塁ベースに触れて先に打者走者をアウトにすると、そのまま体幹の強さを活かし、1塁側へ流れそうな軸をぶらさずバックホーム送球!これが豪速球のドンピシャのストライクで坂倉のミットにズドン!で突っ込んできた三塁走者を三本間で挟んでタッチアウトじゃ!3-3-2という珍しいダブルプレー完成!でございましたな。

 

かなり地味な動きですが、このモンテロさんの動きってものすごく難しいプレーなんですよ。打球に対峙した後の自分のとるべき行動がちゃんと頭の中で整理できているのも素晴らしいのですが、この細かいステップ、そして「両脚が揃っている状況から身体の中で軸を作って正確で強い球を送球する」というのはホントに難しいのです。このケース、まぁ普通のファーストならば、捕球してそのままホームに送球してランナーを挟み1つだけアウトにしてなおも2死2.3塁で近本という場面を残すか、あるいは先に1塁ベースにタッチしてからホーム送球するも送球が逸れて暴投になって3点目を献上するか、どちらかのパターンになるケースが多いと思いますわ。彼のファースト守備が巧いことは以前から言及されているモンテロさんですが、地味ながらも素晴らしいプレー、チームを救ったプレーだったと思います。

 

もとい。

 

で、タイトルの件。♫走る走るオレたちの野球を繰り広げる鯉でございます。ここんところ2死1塁の場面で打者がツーベースを放ち、1塁走者が2塁も3塁も蹴って一気にホームに突入、ダイヤモンドをほぼ1周して長駆ホームイン!という場面を多く目にするような気がするのは小生だけでしょうか。ちょいと思い出すだけでも先日のジャイ戦では矢野のライトオーバーで1塁走者の小園が激走し一気にホームイン、ファビアンの左中間突破でも1塁走者の菊池が一気にホームインでしたよね。ホームランも当然ながら盛り上がるのですが、こういう走者がダイヤモンドを全力疾走して駆け巡るシーンって、球場で俯瞰でその動きを見ているとメチャクチャ興奮するんですよね(笑)。ランナーが3塁ベースのところでスピード緩めずに加速した瞬間に、球場全体の空気がギュッと収斂し思わずうわっ!と声が出て、球場内の温度が2℃くらい上昇する感じとでも言いましょうか(笑)。

 

1回表の秋山先輩のホームランの後、4番末包クンがレフト前ヒットで出塁して2死1塁で坂倉クンの打球がライト線を襲うツーベース。ライトの森下クンが少し打球処理に時間がかかったところを見逃さない赤松サードコーチの右腕がグルグル全開で回転ですわ。3塁まで必死に走ってきた末包クン、赤松さんの腕グルグルを見て「マジか?」と思ったかどうか知りませんが、顎を上げながらも3塁を蹴ってそのままホームへ突進ですわ。

 

なんたって末包クンのあの巨漢。身長188センチで体重107キロですぞ(笑)。羽月の2倍ありそうな身体です。その巨漢を揺さぶりながらも全力疾走でホームへ飛び込むスライディング!セーフじゃボケぇ!盛り上がるレフトスタンドの一角の赤い集団(笑)。もうワシは走れんぞ、本日のワシの仕事は全部終了じゃ!と言いながら息を切らしてベンチに戻り手荒い祝福を4番打者。いやぁシビれますな。本当の「走る野球」というのはこういうのをいうのですよね。

 

そう言いながらも末包クン、本日は8回裏には虎の森下クンのファールフライをライトから長い距離走ってファールグラウンドの深いところでスライディングキャッチ!の超美技。そういえばマツダスタジアムでもライトで横っ飛びスーパキャッチも見せてくれましたわな。右へ左へ走りまくる躍動感たっぷりのあっぱれ末包クンなのですが、くれぐれも怪我だけはせんように頼みますぞ、それだけが心配でございますので。昨日の試合の中では9回の勝ち越し劇をお膳立てしたのも末包クンが虎の守護神岩崎クンから「もぎ取った四球」でしたよね。打つだけが4番の仕事ではありません、こちらもあっぱれでございますわな。な、だけに、末包クンには怪我だけには気をつけてハッスルして欲しいですわ(笑)。

 

もとい。

 

そして「走る走るオレたち野球」の真骨頂はもちろん9回の大盛クンの激走ですわな。もう「鬼走」と言っても過言ではないほどのスーパープレーでございましたわ。前述の四球で出塁した末包クンに躊躇なく代走を送った新井采配。坂倉にも送りバントさせます。もうこの回で勝ち越し点を取りにいく!という強いメッセージです。小園クンは見逃し三振に倒れ2死2塁(まぁ怪しげな悔しい判定が続いた球審さんではありましたが、菊池のも小園のもストライクだったように見えましたけどね)。ここでモンテロさんが値千金のタイムリーを放ち勝ち越し点をもぎ取った鯉でございましたわな。

 

この時、ご存知の通り、虎の外野陣はメチャクチャ極端な前進守備でしたよね。8回表の得点圏もそうでしたが、舐めてんのか!くらいまで前に出てきている外野陣たちです。まあ藤川監督の指示なんでしょうね、投手は絶対に打球を上げさせるんじゃねぇぞ、で、ゴロヒットでは絶対に1点もやらんぞ、という強い意志。で、モンテロさんの打球は強くて低いライナー性の打球でセンター近本クンの真っ正面へ。

 

まぁこれではさすがにホーム突入は無理ですわな、と思いきや、なんと3塁赤松コーチが右腕全開グルグルですわ(笑)。これは暴走じゃろと思いきや、センター近本クンはセカンド中野に送球、中継に入った中野クンがバックホーム!が、トップスピードのままでホームにヘッスラで突入し、思い切り伸ばした大盛の指先が先にホームベースに触れてセーフじゃ!勝ち越し!という結末になっちゃいましたわ!

 

いやぁ大盛クンの鬼走塁でしたよね。回した赤松コーチもあっぱれでしたわ。超前進守備のセンター近本クンの正面の打球でしたが、強いライナー、しかも自分に近い場所でワンバンした打球でしたので、解説でも指摘されているように完全に「打球に差し込まれた捕球体勢」だったんですよね。転がってくる打球に前チャージをかけながらの捕球であれば完全に「3塁でストップ」の打球位置。が、しかし、強い打球に差し込まれた近本クンは「両脚が揃ってしまった感じ」の捕球体勢です。ここから強い球でバックホームしようとすると送球体勢に入り直さないと無理なのですが、そんな時間はありません。

 

これって、8回裏の楠本クンのファーストゴロを捕球したモンテロさんも同じ状態でしたよね。モンテロさんは1塁ベースを踏みながら強い体幹と強肩でそのままの体勢で見事な送球を投じました。他方で近本クン、身体能力はズバ抜けて高いのは皆承知ですが、肩はそんなに強くないことはこれまた皆が承知。近本クン的には自らが投じるバックホーム体勢を作り直さず、そのままカットマン(中継)を使ってのホーム送球に咄嗟の判断で切り替えたのでしょうな。その分だけ中野クンへの送球が少し抜けた感じになってしまったのだと思います。

 

結果として突入した大盛クンの指先に間に合わず決勝点に。キャッチャー坂本クンも中野クンからの送球を捕球出来ませんでしたが、タッチアウトにしようと思えばあのタイミングでミットを動かさざるを得ず、まさにギリギリのギャンブルプレー、これぞプロ野球!だったと思います。走塁側の大盛&赤松コーチも、守備側の近本、中野、坂本の中継プレーも双方素晴らしかったと思いましたわ。繰り返しますがこれぞプロ野球!のプレーだったかと。

 

ダラダラと長くなりました(いつもですが、笑)。

 

本日は甲子園も午前中は雨だと思いますが、試合は出来そうなんですかね?阪神園芸の皆様、よろしゅうお願い申し上げます!鯉の天敵の大竹クンと久々の対戦ではありますが、右打者スラッガーがかなり充実してきた鯉の新しい打撃陣で大竹攻略!を見せて欲しいですな。頼むぜ鯉諸君!

 

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【5回表の1死満塁】

鯉のマウンドはドミンゲス。ランナーを出しながらも4回までジャイ打線を無失点に抑える粘りのピッチングなるも、5回表1死からストライクが入らず、なんと9番の投手山﨑から1番泉口、2番ヘルナンデスの3人に連続四球を与えて1死満塁になっちまいます。3番吉川をセカンドゴロに仕留めて二死満塁。ドミちゃん自作自演のマッチポンプで大ピンチを切り抜けるのか?と思いきや4番キャベッジに押し出し四球(泣)。1イニングに四球4つで失点というお恥ずかしピッチングでドミさんが降板。なおも二死満塁でリチャードという場面でしたが、中崎先輩が貫禄の投球で投ゴロに仕留め最小失点で踏みとどまります。ここで試合が壊れなかったのが大きかったです。他方でタイムリー欠乏症のジャイ打線。

 

【5回裏の2死満塁】

ジャイのマウンドは開幕から無失点イニングの記録を作っていた山﨑伊織。今日も初回から素晴らしい投球で、好調な鯉打線でもなかなか点が取れそうな気配なし。が、5回2死から7番モンテロが右中間へツーベースヒットを放つと8番矢野がファールで粘り9球目で四球をもぎ取って2死1.2塁。代打秋山の場内アナで盛り上がるマツダスタジアム。で、その秋山先輩が「球辞苑」そのまんまの美しい「技あり流し打ち」で三遊間をゴロで抜いて2死満塁。打順は1番中村奨成に回ります。奨成が好調なのが原因でスタメン出場ができない秋山先輩がその奨成の目の前で意地のヒットで繋いだ2死満塁。なかなか痺れる場面ですな。ここで打ってこそポジション奪取じゃ!の場面なるも打球はセカンドゴロ。得点出来ずに天を仰ぐ奨成。さすがは山﨑伊織でございます。山﨑クンも昨年までマツダスタジアムでは鯉打線にボコボコにされていたのになぁ、いい投手になりましたよね、あっぱれでございます(苦笑)。

 

【6回表の無死満塁】

鯉のマウンドはサブマリンのスズケンこと鈴木健矢。先頭を不運な内野安打で出すと、セットで静止せずにボークとられて無死2塁、更には甲斐の送りバントにファーストのモンテロが飛び出して1塁ベースが空いてオールセーフの無死1.3塁。見ていた鯉党の100人中100人が失点を覚悟した場面なるもここで8番浅野に死球を与えて無死満塁に。結果的にはこれが「絶好の満塁策」になります(苦笑)。ここから開き直ったスズケンのサブマリンが冴えまくりましたわな。9番山﨑、1番泉口を連続三振!に仕留め2死満塁まで局面を戻すと、この3連戦では悉くジャイの攻撃のストッパー役をしてくれた2番ヘルナンデスをレフトフライに打ち取って(打った瞬間はドキっとしましたが)このイニングを無失点で凌ぎます。まぁ完全にスズケンさんの独り相撲というかマッチポンプ状態でしたが、この「無死満塁で1点も取れなかったという事実」が貧打に喘ぐジャイ打線にトドメを刺した格好になりましたかね。スズケンさん今季2勝目となった見事なマッチポンプ(笑)でございます。

 

【6回裏の1死満塁】

ジャイのマウンドは引き続き無失点ピッチングを続ける山﨑伊織。先頭の菊池先輩が三遊間へのボテボテのゴロを全力疾走で内野安打にして無死1塁。続く「宝石のようなファビアン様(笑)」がレフトへきっちり運ぶ連打で無死1.2塁。ほんとにファビ様は切り込み、繋ぎ、そして長短打のタイムリー!で試合を決める場面まで、いろんな局面で「いい働き」をしてくれます。末包クンが三振に倒れるも坂倉が低目のカットやフォークを悉く見極めて四球を選び1死満塁です。4番末包が倒れても5番に坂倉が、そして6番に小園が、更には7番にモンテロがいてくれる打線ですぞ。いやぁ奥さん!(笑)。スバラシイじゃないですか!ということで、1死満塁で小園海斗でございます。初球のワンバンになるフォークにバットがピタッと止まって冷静に見送った瞬間、この打席の小園は打ちまっせ!と感じた鯉党も多かったかと思います。そして4球目の内角ストレートを振り抜きましたわな。打球はライト頭上を襲う滞空時間の長い大飛球。一斉に立ち上がる観客席の鯉党達。両手を突き上げたままで打球の行方を目で追います。ライトのキャベッジが懸命に背走するも途中で走るのを諦めました。白球がスタンドで弾みます。

 

小園海斗の満塁ホームラン!

逆転グランドスラム弾じゃ!

 

珍しく片手を天に突き上げて派手なポーズをとりながらダイヤモンドを回った小園。じいちゃんありがとう。試合後のヒロインでコメントしてましたが愛するお祖父さんが一昨日ご逝去されていた模様。いろんなチカラが働いたのでしょうな。

 

あっぱれ小園海斗!

カッコ良すぎじゃ!

 

【8回裏の2死満塁】

ちょいと蛇足ながらこの試合5度目の満塁の場面。ジャイのマウンドはケラー。ボールが暴れまくりでファビ・坂倉・モンテロに四球3つで1死満塁になったところでシンノスケ監督が呆れ顔で出てきてピッチャー交代を告げるも、代わりに出てきた馬場も1球もストライク入らずに矢野にストレートの四球で押し出し。いやぁ試合前半に何処かのチームもやらかしたような展開でしたな(苦笑)、やはりストライクが入らないピッチャーを見てるのはツライですわな。

 

もとい。

 

そんなこんなで攻守に亘り5度もあった満塁の場面での悲喜交交でございます。これを制したのは小園海斗の一振りでございましたな。そして7回からはきっちり塹江、島内、森浦でパーフェクト継投を見せてくれたのもスカッと致しましたわな。やはりブルペン陣はこうでなくっちゃいけませんわな。というか、昨日の栗林・ハーンも含めてこの5人であれば本来は全員が守護神役が出来る面々ですからね、ローテを組んで「勝ち継投を回していける」ような気も致しましたわ。

 

明日から甲子園で虎さんとの首位対決ですな。週末は天気が悪そうですが、今のこの攻撃陣と投手陣で鯉と虎とががっぷり4つの試合を見たいですわ。頑張って参りましょう!

 

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大瀬良先輩に漸く勝ち星がついて良かったです。9回のハーンはなかなかの劇場っぷり。かつて劇場をヤリまくってた永川コーチがマウンドに行ってテメェちゃんと投げんか!と喝を入れたのが効きましたかね(笑)。四球・四球で無死1.2塁から昨日ホームラン打たれたキャベッジを6−4−3の併殺打(因みにこの時のセカンド菊池先輩の動き&強肩が素晴らしいですよ、要チェックです。笑)、ホッと一息と思いきや次打者のリチャード君にまた四球でブチギレそうになった皆さん、ホントお疲れ様でした(笑)、小生も同じくブチギレそうでした(笑)が、結局は無失点の結末でセーブをあげたハーンさん。まぁ9回を投げるというのはこんなにもしんどいのですよ、今日は8回を投げた栗林さんはスイスイ三凡(笑)。打線は引き続き好調で先制点は矢野クンのライトオーバーのスリーベース、2点目は「宝石のようなファビアン様」の左中間ツーベース、ダメ押し3点目は坂倉クンの1塁線突破のツーベース。柵越え本塁打でなくとも長打が出ると効果的に点が入りますわな。ファビアン様はこれでセリーグ首位打者に躍り出ました。2塁ベース上でのドミニカンな笑顔とポーズがたまりません。ついでにモンテロさんは早くも敬遠で2度も歩かされます。というかモンテロさん、凡打した他の打席でも「簡単にボール球を振らない」ですよね、低目の誘い球にもきっちりバットが止まります、なかなか「空振りしない」という言い方が正しいかも。絶好調のファビアンとともにモンテロさんもかなり数字を残してくれそうな気がしますわ。いやぁ楽しみです。奨成さんはノーヒット。今日は流石にちょっとスイングが大きすぎましたかね、波にノっていくのはいいのですが調子に乗ってはいけませんですぞ(笑)。末包くんもしかして今日は魚雷バットでしたかね?そんな末包クンはきっちりボールを見極め四球を3つ選びます。打ちまくるよりもある意味「4番打者らしい打席」でしたかな。そんな試合でございました。明日は難敵の山﨑伊織クン、この鯉打線がどれくらい通用するのか見てみたいですな、楽しみでございます。本日は段落の整理もせず、思いついたままダラダラ乱書きのままの文章でお届けでした。申し訳ありませんです(いつもと大して変わりませんけど、笑)。

 

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