マエケンが圧巻の投球で日本球界復帰後の初勝利でございます。パリーグ首位にいる西武ライオンズの怖い怖い強力打線を相手に7イニングを無失点ピッチング、打たれたヒットも僅か3本だけ、しかも無四球とほぼ完璧な内容でした。今日は鯉の試合もなかったので、ずっとかぶりつき状態で楽天モバイル球場の試合を見ておりました。
初回の立ち上がりからキレキレ状態のマエケン。151キロのストレートが素晴らしい回転数で糸を引くようにズドン!と決まり、絶妙なスライダーのコマンドはまさにホームベースの一角を縫っていくような精度、そしてベース盤の真上からスッと落ちて消える魔球スプリットの落差も素晴らしく。これはどこぞの沢村賞投手ですかいな?みたいなピッチング。
マウンドの所作も相変わらず美しい。なんだか10年くらい前の、それこそ若い全盛期の頃のマエケンに戻ったような、そんなゆったりした投球フォームだったような気がしたのは気のせいですかねぇ。更には強烈なピッチャーライナーを2発、見事なグラブ捌きで捕球してみせたり、処理の難しいピッチャーゴロを高校球児のような軽やかな足運びとステップで見事にアウトにしてみせるこのフィールディング、まさにこれぞマエケン!という感じ(涙)。6回以降はさすがに球威も落ちてきてシュート回転の球も目立つようになってましたが、それでも147キロ前後のストレートで西武の打者をぐいぐい押し込んでましたよ。あっぱれでした。
7回表。既に100球が近づいてましたが吉井監督はそのまま7回のマウンドにもマエケンを送ります。日本球界復帰後の最多投球数を超えていく38歳のピッチャー(笑)。それでも怖い怖いネビンさん空振り三振に仕留めてグッと拳を握り、桑原クンを空振り三振に仕留めて大きく息を吐き、最後の平沢クンをセカンドフライ。打球が高く舞い上がった瞬間にマエケンが思わず大きく吠えましたわな。まさに咆哮でした。高校球児が甲子園で優勝した時のような、日本シリーズで日本一が決まったかのような、そんなココロの叫びでしたな。圧巻の114球でございました。
試合後のお立ち台では、流暢にコメントしながらも途中で感極まって思わず涙ぐむ場面もございました(涙)。そりゃ色々と思うところもあるのでしょう。そしてあの懐かしの「マエケン画伯の手書きTシャツプレゼント企画」も復活(笑)。どこに行っても皆から愛される男でございます。
おめでとうマエケン。くどいけど、本当はオヌシのこの姿を真っ赤に染まる超満員のマツダスタジアムで見たかったのです(涙)。もう遠慮せんでもええので、こっからミラクル連勝して驚きの2桁勝利を達成してくれてもええぞ(笑)、冷笑していたヤツらを見返してやってくれや。ま、とはいえ結果的に日本球界復帰後の勝利がこの1勝だけに終わったとしても(苦笑)、後の骨はカープが拾ってやるので心配すんなや。おめでとうマエケン。そして心からありがとう(涙)。
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