超満員のマツダスタジアム3日間で「宮島さん」一度も歌われず(泣)。(4/7竜3回戦0-1) | カープがやっぱり好きなんよ

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どんなにボロクソに負けても、次の試合もやっぱり見てしまう。
18才までに広島で刷り込まれたカープ魂は、50を超えても東京で生き続けるのです。

最後9回裏の攻撃、守護神マルティネスに対して堂林先輩も田村クンも捉えたぞ!に見えた打球でしけどね。ライトスタンド向けていい角度で舞い上がった2つの打球、バットの少し先だった堂林先輩の打球は途中からガクンと失速してスタンドに届かず、ハードアタック過ぎてラインドライブ気味の打球となった田村クンの打球もライト上林クンのグラブに吸い込まれてしまいました。ゲームセット。0対1で今日もゼロ封負け、というか屈辱の3試合連続のゼロ封負けです。

 

初戦は柳クン、2戦目は涌井クン、そして3戦目はメヒアさんの前にホームベースがあまりにも遠すぎました(泣)。3試合27イニングで1点も取れずということは、金曜日からのこの3連戦、マツダスタジアムには連日3万人の大観衆が押し寄せた中で、なんと一度も「宮島さん」が歌われなかったということです。改めて愕然と致します。

 

春休みの最後の週末ですから子供さん連れでのご家族の観戦も多かったと思いますが、応援用に叩きまくるあのバットを買って、ついでに観戦用のユニフォームも買っちゃって、声を枯らして応援した息子や娘や孫たちに「歓喜の瞬間」を一度も体験させられなかったお父さんお母さん、爺さん婆さんたちの「がっかり感」が伝わってきます。なんだか申し訳ない気持ちでいっぱいになっちゃいます。別に小生がやってる訳ではないのですけど(苦笑)。

 

暇人で一年中それこそ全試合ずっと鯉の試合ばかり見ているような小生としては、思わず「そこで眠そうに、詰まんなそうにしていた少年少女たちよ、マツダスタジアムでの鯉の野球観戦ってホントはもっと楽しいんだぞ!もっともっとみんなで盛り上がってワクワクするもんなんだぞ!この3連戦はホンマにすまんかったのぉ」と言ってあげたくなります。残念無念です。そんな思いも込めて鯉選手たちのケツを思い切りケツバットしてやりたい気持ちでいっぱいです。テメェらなんしよんならボケぇ!でございます(泣)。たとえクドカンに「不適切にもほどがありまっせ」と注意されたとしても(笑)。

 

もとい。

 

先発の黒原クンは素晴らしかったと思います。5イニングを77球、被安打3本のみの無四球で1失点ピッチング。前回登板で初回先頭打者の度会クンの頭部付近に死球を当て危険球退場となった黒原クンのリベンジ登板。ご存知の通り、彼にはデビューの年に同じように危険球退場になりSNSで荒れた経緯もあり、今回は二度目というか「再発した」という捉えられ方をされても仕方ない感じだったと思います。小生もあの開幕カードの危険球退場を見た瞬間、これは下手したら彼の投手生命に関わってくるかもなと思いましたよ。ところがどっこい黒原クンのメンタルはそんなにヤワじゃなかったですな。

 

小生もめちゃくちゃ緊張しながら初回の黒原クンの投球を見つめておりました。彼の野球人生が掛かっていたと言っても過言ではない今日のマウンドです。先頭の三好クン、DeNAの度会クンと同様の左打者ですが、黒原クンは臆することなく思い切り腕を振って148キロのストレートを投げ込みましたよね。最後はインハイの球でセカンドゴロに打ち取りワンアウト。無表情だった彼の表情が少しだけ崩れたのが画面越しにもわかりました(泣)。ものすごい緊張感だったのだと思います。DeNAとの試合では打者一人で退場している訳ですからね、もし仮に先頭打者をなんらかの形で出塁させていたら「引き返せない沼」に足を入れてしまったかもしれません。全身全霊をかけて臨んだ初回の先頭打者との勝負。よかった。本当によかった(涙)。

 

そこからはまさに堂々とした黒原クン本来の投球が繰り広げられましたよ。当然ながらある程度はアウトコース寄りの配球ではありましたが、坂倉クンも時折きっちり胸元にも要求し、黒原クンがこれに応えて投げ切ってました。腕の振りと躍動感が素晴らしかく、まさに

 

オレがドラフト1位の黒原です。

 

そんなプライドを背負った堂々とした投球に見えましたぞ。失点こそしましたが、今後の活躍を期待するに足る十分な投球内容だったように思います。願わくば、こんなどん底状態の打線ではない時に投げて欲しかった(苦笑)ですけどね。次回期待しましょう。

 

まぁ攻撃陣の不満を述べるのは今日はこれ以上はやめます。屈辱の3連敗というか27イニングに亘り1点も取れない状態です。まぁ新井さんの強がりではないですが、きっちりと「捉えた打球」が野手の正面をつく場面が多かったのも事実ですし、そもそもこの3連戦は審判さんの判定との相性が悉く最悪(まぁ判定を覆す映像がなければ元の判定のままというのはわかりますが、鯉の眼鏡で見れば全て誤審でしょみたいなプレーばかりでした、苦笑)でしたので、何を言っても虚しいだけになりそう。これ以上はやめときます。

 

次週は甲子園で虎戦、東京ドームでジャイ戦と厳しい戦いが続いていきます。とにかく大きな連敗はなんとかして止め、一進一退の5割付近でクリンチしていきたいところです。常広クンや末包クンはもう少し先になるのでしょうから、なんとか歯を食いしばって食らい付いていきたいですな。この3連戦、マツダスタジアムで応援された鯉党の皆様、本当にお疲れ様でした!

 

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