大谷さんよりピッチクロックの方が気になり過ぎるMLB(笑)。(3/20 西武OP戦5-6) | カープがやっぱり好きなんよ

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どんなにボロクソに負けても、次の試合もやっぱり見てしまう。
18才までに広島で刷り込まれたカープ魂は、50を超えても東京で生き続けるのです。

本日の西武ドーム、もといベルーナドームの5回裏、123番という大きな背番号を背負った岡田明丈クンがマウンドに上がりました。2021年にトミー・ジョン手術を受け今季から育成契約となった岡田クンでございます。2017年には12勝を挙げて優勝に、そして鯉の三連覇に貢献してくれた彼の勇姿は、あの有名な「甲子園でのご乱調試合」も含めて、多くの鯉党の記憶に鮮明に残っている投手でございますわな。

 

昨年キャンプの東光寺球場で彼が投球しているところを見た小生も彼の復活をずっと切に祈っておりましたので、マウンドに上がった「岡ちゃん」が151キロのストレートを投げ込んだのを見た時にはなんだかグッと込み上げてくるものがございました。彼も相当に思い悩み苦労したここ数年だった筈。結果的には失点してしまいましたが投球内容もかなり良かったと思いますわ。ファームでの評判も良かったようですので、新井さんも「温情起用」だけではなく「貴重な戦力」として計算していると信じたい。岡ちゃん頑張って欲しいです。

 

もとい。

 

西武戦の方は打線はソコソコ繋がりを見せて5点奪うも投手陣がズルズル失点して5対6で逆転負け。まぁ先発で3失点の大瀬良クンはローテに入れて大丈夫かよとネットで酷評されているみたいですが、今日はカットボールも封印、更には実質的に討ち取っているタイムリーも多かったように思います。小生的には、ローテに入ればきっちりQSでイニングを食ってくれそうな気もしましたけどね。まぁどうなんでしょうかねぇ。正直よくわかりません(苦笑)。

 

それよりも心配なのは大道クンですかね。ウエイトをつけ身体を大きくして臨んでいる今シーズンの彼ですが、前回登板といい今日といいストレートの球威が全然上がってきてませんわな。スピードガンの数字自体もそうですが、もう見るからにキレのないどんよりした真っ直ぐ。怪我とか大丈夫なんですかねぇ。去年が飛躍のシーズンで登板数が急増しただけにその反動が出てきているのだとしたらちょいと心配です、杞憂であることを願います(泣)。

 

7回の田村クンの逆転2ランは胸熱でございましたな。インハイのボール気味の144キロストレートを強烈なスイングで引っ張り込んでそれがファールに切れないままライトスタンドに飛び込むんですからもう「凄いです」としか言いようがないです。まだ20歳ですよ(笑)。平然とダイヤモンドを一周してくる姿もサマになってきましたぞ。落ちる系のボールにはまだまだ脆いところもありますが、どんどん失敗しながら経験を積んでいって欲しいですね。というか、もう「4番田村」でいいんじゃないの?という声も出てきますわな。真面目な話、開幕から鯉打線のクリンナップは侍ジャパンの三人衆「小園・田村・坂倉」でいいんじゃねぇの?という感じでしょうかね(笑)。

 

もとい。

 

ちなみに本日は、朝から高校野球、昼はNPB、夜はMLBと野球三昧の1日(笑)。いやぁ韓国でのMLBの開幕戦は一体どれくらいの視聴率だったんですかね、大谷フィーバーを各局ワイドショーであれだけ煽ってましたので、それこそ日本中がこの試合を見ているような感覚でしたけど(そんな訳はないですが)。まぁ大谷さんはさすがのスーパースターっぷりでしたが、ダル兄さんも貫禄たっぷりの投球を見せてくれましたし、松井クンもいい滑り出しになりましたな。明日の山本クンも楽しみですね。

 

しかし、久々に試合の最初っから最後までMLBの試合を見ていたのですが、この「ピッチクロック」って本当にイライラするルールですよねぇ。そりゃ試合時短は結構なことではありますが、そこまで必要なことなんかいな?と思っちゃう派の方の小生でございます。投球する際に画面に出てくるカウントダウンばかり気になってしまって集中して試合を見れません(苦笑)。

 

あ、もう8秒しか残ってないぞ、早くモーションに入れよ、3秒・2秒・1秒。あーあ。文字通りの「苦笑」ですわ。間合いもクソもあったもんじゃないし、そりゃ盗塁もされ放題になります。これはもはや野球じゃない。と、昭和の野球人は思っちゃうのですけどねぇ。ま、NPBも近いうちに導入されるのでしょうからね、ほんと困ったもんだ、でございます(泣)。

 

そんな「春分の日」でございました(笑)。

 

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