森下クンのピッチングは素晴らしかったです。以上。(5/20 虎8回戦 0-1x) | カープがやっぱり好きなんよ

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どんなにボロクソに負けても、次の試合もやっぱり見てしまう。
18才までに広島で刷り込まれたカープ魂は、50を超えても東京で生き続けるのです。

今日はいつものように長く書いちゃうと、それこそ色々と不満たらたらになってしまいそうなので、グッと堪えて手短に。

 

残念無念ではありますが、森下クンの好投も報われず0対1という究極スコアでのサヨナラ負けでございます。まぁこの「完投負け」という悲しい言葉はエースたる称号なのですけどね(泣)。佐々岡も黒田もマエケンもそれこそ大瀬良クンだって、皆が通ってきた道なのでございます。どこにも誰にも怒りをぶつけられず、静かにマウンドを降りてくるその姿は悲痛の極みですが、彼を救うことができなかった選手もベンチもそして我々ファン達も、自分の無力感を受け止めながら、その姿を目に焼きつけることしかできないのでございます。

 

すまんかったの、森下よ。

 

もとい。

 

気を取り直して続けます。

 

これぞ森下じゃ!という彼本来の投球が戻ってきました。ストレートの球威はMAX150キロでしたのでこれでもまだ少し抑え気味なのかもですが、それでもノビとキレのあるストレートが、綺麗なラインを出して會澤のミットに吸い込まれていたように思います。外側のカットボールのコマンドにも安心感がありましたし、スローカーブもいい感じのブレーキが効いていたと思います。あの「三振をしない」近本クンから2打席続けて三振を奪った投球は圧巻でございましたな。

 

今季初登板となった5月4日のDeNA戦、少し登板間隔を開け2度目の登板5月13日のジャイ戦と2試合続けて6イニング2失点とまずまずの投球を見せ、そこから中6日で期待感たっぷりに迎えた本日の甲子園。サヨナラ負けにはなりましたが、実質的には「完投負け」と呼ぶべき9イニング1失点のピッチング。顔をグッと上げて胸を張って欲しい、ほぼ完璧な内容。しかも1人で投げ抜いてくれて、連投が続き疲弊感の見える中継ぎ陣を休ませることもできました。さすがのイニングイーター。お帰りなさい、森下クンや。そして申し訳ない、森下クンや。野手陣になり代わり改めて陳謝申し上げます。まぁこれに懲りずに、今季もよろしくお願いします。すまんかったの。

 

いわゆる「エースを見殺し」にしてしまった鯉打線、野手陣には色々と文句も言いたいところですけど、やめときましょうね。まぁ大竹クンはハーラートップの5勝を挙げている素晴らしい投手ですし、実際に今日もナイスピッチでした、とはいえ鯉打線も3回目の対戦ですからね。もうちょいなんとかならんのかいな、ですけどね(苦笑)。

 

初回先頭の菊池先輩が12球も粘って四球で出塁してエンドランかけたらたまたまクソボール投げられて上本クンが空振り三振でゲッツーになっちまったり、秋山先輩の火の出るような打球がファースト真っ正面でこれまたゲッツーになったりと、今日はイマイチ風向きも悪かったんですけどね。更には最後のサヨナラ打の場面は、龍馬さんもうちょい前進守備じゃろとか、捕球体勢が悪すぎじゃろとか色々とモノを申したい部分もありますがそれもこれも野球ですわな。みんな必死のパッチでやってんです、唇を噛み締めて明日に向かいましょう。

 

今日はこの辺で。

 

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