大谷クンの野球小僧丸出しのプレーに鼓舞され侍はマイアミへGO!(3/16WBCイタリア戦9-3) | カープがやっぱり好きなんよ

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どんなにボロクソに負けても、次の試合もやっぱり見てしまう。
18才までに広島で刷り込まれたカープ魂は、50を超えても東京で生き続けるのです。

ホントにこの男は野球小僧そのものなんだろうな、マジで野球が好きで好きでたまらないんだろうな、勝負には絶対に負けたくないんだろうな、というか、野球の試合はなにがなんでも絶対に勝つんじゃんボケぇ!なんだろうな(笑)、そんなことを思いながら大谷翔平クンのプレーを見てました。なんでこんなに野球ファンの心を幸せにしてくれるのだろう。

 

ありがとう大谷翔平(笑)。

 

1打席目の完璧に捉えた打球、センター前に抜けてタイムリーになる筈の打球がイタリア内野陣の守備シフトに阻まれます。三遊間を一人にしてショートを2塁ベース後ろあたりに守らせる変則シフト。まさにこれに捕まってしまった大谷クン。いやぁ相当悔しかったんでしょうな。2打席目、なんとセフティバントでございます。変則な守備シフトを嘲笑うかのように3塁線に向けてバントを転がしてピッチャーの動揺を誘って内野安打。なんとも、

 

大人気ないプレー(笑)。

 

いやぁ大好きです、この野球小僧みたいにムキになる感じ(笑)。なんとしても絶対に勝つんじゃ!そんなプレー。何もかもかなぐり捨てて勝ちに向けて突進する感じ。ベンチで見ていた侍戦士たちがこの姿に反応しない筈がない。村上さんよ、下向いてる場合じゃないぞ。勝つためにできることを必死こいてやろうじゃないの。そんな侍戦士達の心の琴線を掻きむしるようなプレー。

 

もうここから一気でしたね。頼れる男、4番に入った吉田正尚がきっちりゴロ打って先制すると、5番村上クンも四球でつないで、6番岡本様の3ラン炸裂。5回には悩める男、村上クンにもタイムリーが出て、岡本様は本日5打点目のツーベース。7回は正尚さんのホームランに骨折野郎の源田ミサ先輩が根性タイムリーで8点目。全てはあの大谷クンのセフティバントで鼓舞された、いや、吹っ切れた侍戦士達のお仕事でございました。

 

そして大谷クンは当然ながら投げても凄かった。豪速球でストレート164キロ?それともキレキレのスライダーで空振り祭りのこと?いえいえ違いますって。すごかったのは、1球1球、投球の際に

 

吠えまくる大谷翔平(笑)。

 

東京ドームもイタリアの攻撃時にはシーンとなるんですよね、そこに響き渡る大谷翔平クンのデカい声。おりゃぁ!うっしゃぁ!みたいな声はもしかしたら外野席の方まで聞こえてたんじゃないでしょうか。それくらい激しくデカい声でしたよね。ベンチで聞いてる侍の投手達が奮い立たない訳がない。きっと心の底までズシンと響いてくるような、そんな「大谷翔平が吠える声」だったと思います。

 

2点差に迫られて、大谷クンの残した2死1.3塁のピンチに上がったのは伊藤大海クン。素晴らしい投球でこのピンチを凌ぎましたわな。大谷クンの魂が乗り移ったかのような顔をしてました。そりゃその後のダルビッシュ先輩だって下手な投球は見せられません。最後の大勢クンも気合満点でした。全てがあの野球小僧の吠える声に鼓舞された、いや吹っ切れた侍投手陣たちの仕事でございましたよ。

 

準々決勝を突破してベスト4でございます。マイアミへGO!でございます。相当なプレッシャーの中で、きっちり結果を出してくれた侍ジャパンにまずは感謝でございますな。勝つことだけを至上命題とされる中できっちり勝ち切ることの難しさ、凄いことだと思います。しかも「野球の楽しさ」をこれでもかと見せつけてくれる快勝を届けてくれた東京ドームでのこの5戦。地上波テレビ視聴率も50%近い盛り上がりですからね、野球人としてはホントに嬉しい限りです。ほんとに控えめに言って、ここまでの戦いは、

 

最高でしたよ。

 

ま、とはいえ「本番」はこれからです。これからが本当のヒリヒリする勝負です。期待しましょう。いや期待しております。決勝が行われる22日、小生は既に休暇を取得することに決定致しました(笑)。

 

がんばれ侍ジャパン!

 

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