「鬼平犯科帳」が好き -5ページ目

0704 掻掘のおけい あらすじ


 五郎蔵は、富岡八幡宮の参詣の帰りに豊島屋の一本うどんでも食べようと富岡橋付近を歩いていた。すると、後ろから一人の男に「お頭、お久しゅうございます」と声をかけられた。

 男の名は、砂井の鶴吉という若い盗賊で、五郎蔵が以前なかが良かった蛙の市兵衛という盗賊の一人息子だった。

 鶴吉は、一刻五郎蔵の下で働いていたが、押し込み先で下女を犯してしまったことで、追放されていた。

 五郎蔵は、久しぶりに会った鶴吉をそのまま豊島屋の奥座敷に連れ込み「いま、どこのお頭についているんだ」と五郎蔵が言うと、泣きそうか顔で鶴吉が「”掻掘のおけい”というとんでもない女に引っかかっちまいました。」と切りだしてきた。

0703 はさみ撃ち 押し込み被害状況


犯行者: 猿皮の小兵衛一味
犯行場所: 博多の回船問屋
被害者: 筑後屋仙右衛門
犯行内容: 押し入り
被害金額: 千四百余両
※これらは、七年前のこと

犯行者: 針ヶ谷の友蔵、大亀の七之助、ほか五人(?)
犯行場所: 薬種屋〔万屋〕
被害者: 万屋小兵衛(?)
犯行内容: 押し入り
被害金額: 被害なし


0703 はさみ撃ち 現場情報


薬種屋〔万屋小兵衛〕
本郷一丁目、黒竜丸という丸薬で、痰(たん)・咳(せき)・息切れの妙薬を売っている。

茶屋〔桐や〕
湯島天神の男坂下にある茶屋

煙草屋〔壺屋〕
本所・相生町五丁目、密偵・大滝の五郎蔵と船形の宗平が営む店兼自宅

蕎麦や〔東月庵〕
上野広小路、怪盗・針ヶ谷の友蔵らを捕らえるために平蔵ほか五人が集まった場所。

醤油問屋〔十野寺屋〕
池之端仲町。尾形屋前の通りを挟んで反対側に位置している。



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