エレベーターピッチにチャレンジしてきました | いのちアカデミー認定協会【健康生命師】渡邉勝之【博士】“健幸美楽”習慣公式ブログ

いのちアカデミー認定協会【健康生命師】渡邉勝之【博士】“健幸美楽”習慣公式ブログ

いのちアカデミー認定協会代表【健康生命師】博士
共育部門:いのちアカデミー【総長】
臨床部門:鍼灸 瑛 嵯峨嵐山【院長】
研究部門:いのち研究所【所長】

 これまで、学術学会の発表などで、プレゼンテーション(7~15分程度が多い)の経験は多々ありましたが、1分以内(エレベーターが目的階につくまで)の短い時間で相手の興味を引くという、エレベーターピッチは初めての経験で、新たな気づきもあり、大変、興味深かったので報告します。

 

 

各々、下記のような、特徴があります。

 

〇 プレゼンテーション

 

1. 計画・企画などを説明する為に行われる。

2. 聞き手は事前に多少の知識を持っている

3. 配布資料やスライドなどを用いて説明するケースがほとんど

4. 例えるなら映画の本編のようなもの

 

◎ エレベーターピッチ

 

1. 自身の事業やキャラクターを売り込む

2. 聞き手はほぼ事前情報がない

3. 話術とジェスチャーのみで伝える

4. 例えるなら映画の予告編のようなもの

 

ピッチのポイント(アメリカ・シリコンバレーの起業家が発祥のプレゼンテーション方法)

 

1.    一文をなるべく短くする。

2.    具体的な数字で示す。

3.    専門用語を使わない。

4.    余計な文章表現をそぎ落とし、シンプルに表現する。キャッチフレーズを使う。

5.    要点を絞る。100%話すのではなく3つくらいにポイントを絞る。

 

 1) ポイント1:相手が困っていそうなことや欲していそうなこと(話のつかみ・相手が食いつきそうな事) とあなたが相手に求めることを繋ぐ

 

 2) ポイント2:強み

 

 3) ポイント3:アピール・セールスポイント(具体例や数字を入れると良い)

 

PREPで、1分の場合は350~400字程度、30秒の場合は250字程度にまとめる。

 

1. P:Point    (要点)

2. R:Reason   (理由)

3. E:Example   (具体例)

4. P:point     (要点)

 

 今回は、初対面かつ異業種の方ばかりだった事、またプレゼンテーション(映画の本篇)には慣れていましたが、エレベーターピッチ(映画の予告編)は全く初めての経験でした。

 

 最初は専門用語を使わず、如何に要点を絞って1分間という短い時間で、シンプルに売り込むかに苦慮しました。

 

 しかし、伝えたい内容を、時間も量も圧縮してアウトプットすることにより、余分な贅肉が削ぎ落とされ、全体を支える骨格および土台が浮き彫りになる経験、新たな気づきを得ました。

 

 今後、さらに訓練をし、能力をブラッシュアップすれば、様々な領域で応用できる方法だと実感したので、皆さんも是非お試し下さい。